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セグメントについて

データの一部を抽出して分析します。
この記事の内容:

 

はじめに

セグメントはアナリティクスのデータの一部です。たとえば、すべてのユーザーのうち、特定の国や都市のユーザーだけを 1 つのセグメントに設定できます。また別のセグメントには、特定の商品ラインを購入したユーザーや、サイトの特定のページにアクセスしたユーザーを含めることができます。

セグメントによってデータのサブセットを抽出して分析できるので、ビジネスの特定の部分の傾向を考慮し、それに対応することができます。たとえば、特定の地域のユーザーの商品ラインの購入量が通常よりも減少していることがわかった場合、競合店が同じ種類の商品をもっと低価格で販売していないかどうか確認することができます。そうした競合店があることがわかれば、その店より安く販売するお得意様割引を提供することで対応できます。

セグメントはユーザーリストの土台としても使用できます。たとえば、メンズ ファッションのページにアクセスしたユーザーのセグメントを作成し、そのユーザー(ユーザーリスト)だけを対象にして、新たにページに追加する新商品をアピールするリマーケティング キャンペーンを実施します。詳細

 

セグメントの種類

セグメントは元のデータを壊すことのないフィルタで構成されます。そうしたフィルタにより、ユーザー、セッション、ヒットの一部が切り分けられます。

  • 一部のユーザー: 商品を購入したことがあるユーザー、ショッピング カートに商品を追加したが購入はしていないユーザーなど
  • 一部のセッション: キャンペーン A 経由のすべてのセッション、商品の購入が発生したすべてのセッションなど
  • 一部のヒット: 1,000 円を上回る収益が発生したすべてのヒットなど

ユーザー、セッション、ヒットのフィルタを、同じセグメントに含めることができます。

アナリティクスのユーザーモデルを見ると、セグメントとアナリティクスのデータ階層の対応状況がわかります。

  • ユーザー: プロパティ(ウェブサイトやアプリなど)を利用する人のことです。
  • セッション: 1 人のユーザーの操作内容はセッションにまとめられます。
  • ヒット: セッション中の操作はヒットと呼ばれます。ヒットにはページビュー、イベント、トランザクションなどがあります。

次のように、1 人のユーザーで複数のセッションが発生し、各セッションで複数のヒットが発生することもあります。

ユーザー
セッション セッション セッション
ヒット ヒット ヒット ヒット ヒット ヒット ヒット ヒット ヒット

 

セグメントを使用する

一度適用したセグメントは、レポートを参照している間は削除操作を行うまで有効です。レポートでは一度に 4 つまでセグメントを適用し、それぞれのデータを並べて比較できます。

セグメントはデータの分析だけでなく、ユーザーリストの作成にも役立ちます。

アナリティクスには既定のセグメント(システム セグメント)もあり、そのまま使用するか、編集してカスタム セグメントを作成できます。独自のセグメントを一から作成することも可能です。さらに、アナリティクス ユーザーがセグメントやソリューションを共有するアナリティクス ソリューション ギャラリー(無料)から読み込むこともできます。

 

セグメントの定義と範囲

セグメントはアナリティクス レポートのディメンションと指標に基づいて定義します。次の例をご覧ください。

  • ユーザータイプ 完全一致 「リピーター」
  • 国/地域 完全一致 「アメリカ」
  • e コマースのコンバージョン率 > 「0.2%」

セグメントの個々のフィルタでディメンションと指標を指定する以外に、フィルタのデータの範囲も設定できます。次の 3 つの範囲を使用できます。

  • ヒット: ページの表示や動画の再生など、1 つのアクションに絞ったユーザーの行動。
  • セッション: 1 セッション内のユーザーの行動。たとえば 1 セッションでユーザーが達成した目標、1 セッションでユーザーがもたらした収益額など。
  • ユーザー: 特定の期間(最大 90 日)のすべてのセッションにおけるユーザーの行動。指定した期間のすべてのセッションでユーザーが達成したすべての目標、あるいはユーザーがもたらしたすべての収益など。

セグメント ビルダーを使ってセグメントを構成するフィルタを定義します。

 

セグメントの制限

作成またはインポートするセグメントには以下の制限が適用されます。

総セグメント数

  • すべてのビューで適用または編集できるセグメント(セグメントの可用性: すべてのビューで自分がセグメントを適用 / 編集できる)の場合、ユーザーあたり 1,000 個まで。
  • 該当するビューで該当ユーザーだけが適用または編集できるセグメント(セグメントの可用性: このビューで自分がセグメントを適用 / 編集できる)の場合、各ビューでユーザーあたり 100 個まで。
  • 該当するビューですべてのユーザーが適用または編集できるセグメント(セグメントの可用性: このビューで自分と共同編集者がセグメントを適用 / 編集できる)の場合、ビューあたり 100 個まで。

例:

ユーザーは次のようにセグメントを使用できます。

  • すべてのビューで適用または編集できるセグメント 1,000 個まで、および
  • ビュー A のみで自分だけが適用または編集できるセグメント 100 個まで、および
  • ビュー B のみで自分だけが適用または編集できるセグメント 100 個まで

ビューごとに次のようにセグメントを使用できます。

  • 該当するビューで該当ユーザーだけが適用または編集できるセグメントはユーザーあたり 100 個まで
  • 該当するビューのみですべてのユーザーが適用または編集できるセグメント 100 個まで

上限を超えてセグメントを作成したりインポートしたりすることはできません。

これらの制限はシステム セグメントには適用されません。

レポートに適用するセグメント

レポートに一度に適用できるセグメントは 4 つまでとなっています。

期間

ユーザー セグメントでは、最大 90 日までの期間をレポートに適用できます。既に 90 日を超える期間が設定されている場合は、次にユーザー セグメントを作成するときに、期間が自動的に 90 日にリセットされます。

[最初のセッションの日付] を使用した場合、セグメントの期間は 31 日に制限されます。

ユーザーベースのセグメントに関するデータ制限

上記のとおり、ユーザーベースのセグメントの期間は、最大 90 日です。この 90 日の期間中、各ユーザーのセッションは、最初の 1,000 回のみがレポートに表示されます。90 日の期間に 1,000 回を超えるセッションが発生した場合は通常、機械のトラフィックであると考えられます。

マルチチャネル

マルチチャネル レポートではセグメントを使用しないでください。代わりにコンバージョン セグメントを使用します。

AdWords の費用データ

AdWords の費用データはセグメントに対応していません。費用データを含む AdWords レポートにセグメントを適用すると、費用データの値はすべて 0 になります。

 

次のステップ

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