概要
イベントによっては、キーイベントとして測定する対象をそのままでは測定できない場合があります。たとえば、ユーザーが確認ページにアクセスした場合を測定するとします。page_view イベントは、ユーザーが確認ページにアクセスしたときにトリガーされますが、このイベントをそのまま使用すると、すべてのページビューがキーイベントとしてカウントされてしまうため、このイベントにキーイベントとしてマークを付けることはできません。
代わりに、Google アナリティクスで、既存のイベントを変更する、またはそれに基づいてイベントを新規作成することで、ウェブサイトまたはアプリの設定を変更しなくても、イベントにキーイベントとしてマークを付けることができます。
新規作成と変更の比較
Google アナリティクスでは、イベントの新規作成と変更を行うことができます。「イベントの変更」とは、既存のイベントを変更し、そのイベントを使って測定対象を測定する方法です。一方、既存のイベントのコピーを作成すると、元のイベントを変更することなく、測定対象を測定できます。
page_view イベントは変更しないでください。変更すると、ウェブサイトの他のページのページビュー データが収集されなくなります。アナリティクスでイベントを作成する
ここでは、page_view イベントから新しいイベントを作成する手順を説明します。この例では、ユーザーが連絡先情報を送信し、確認ページに移動したときに、イベントをトリガーします。そのイベントにキーイベントとしてマークを付けることで、連絡先情報を送信したユーザーの数を確認できるようになります。
既存のイベントからイベントを作成し、キーイベントとしてマークを付ける方法について詳しくは、YouTube の Google アナリティクスのプロパティでイベントを作成するをご覧ください。
イベントを作成する
コードを使用しない場合
- [管理] の [データの表示] で [イベント] をクリックします。
注: 前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクスのプロパティが開きます。プロパティを開くには、Google アカウントにログインする必要があります。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。 閲覧者以上の権限が必要です (プロパティ単位): 閲覧者以上の権限が必要です。
- [+ イベントを作成] をクリックします。
- [イベント名] に、この例では「
thank_you」と入力します。 - (省略可)[キーイベントとしてマークを付ける] の横にある切り替えボタンをクリックし、[デフォルトのキーイベント値] と [カウント方法] を選択します。
- [イベントの作成方法の選択] で、[コードなしで作成] を選択します。
- [イベント名] プルダウンから [page_view] を選択します。
- [URL] テキスト フィールドに「https://www.example.com/thank-you.html」と入力します。
- [作成] をクリックします。
新しいイベントは [カスタム イベント] 表に表示されますが、イベントが処理されるまでは [管理] > [データの表示] > [イベント] の [最近のイベント] 表には表示されません。
コード適用時
- [管理] の [データの表示] で [イベント] をクリックします。
注: 前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクスのプロパティが開きます。プロパティを開くには、Google アカウントにログインする必要があります。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。 マーケティング担当者以上の権限が必要です(プロパティ単位): マーケティング担当者以上の権限が必要です。
- [+ イベントを作成] をクリックします。
- [イベント名] に、この例では「
thank_you」と入力します。 - (省略可)[キーイベントとしてマークを付ける] の横にある切り替えボタンをクリックし、[デフォルトのキーイベント値] と [カウント方法] を選択します。
- [イベントの作成方法の選択] で、[コードを使用して作成] を選択します。ウェブサイトまたはアプリにコードを設置して、測定するイベントを特定できます。
- [作成] をクリックします。
新しいイベントは [カスタム イベント] 表に表示されますが、イベントが処理されるまでは [管理] > [データの表示] > [イベント] の [最近のイベント] 表には表示されません。
アナリティクスでイベントを変更する
このセクションでは、別のイベントに基づいてアナリティクスで作成されたイベントを変更する方法について説明します。Google が提供するイベントを変更する方法については、イベントに関するドキュメントをご覧ください。
- [管理] の [データの表示] で [イベント] をクリックします。
注: 前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクスのプロパティが開きます。プロパティを開くには、Google アカウントにログインする必要があります。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。 閲覧者以上の権限が必要です (プロパティ単位): 閲覧者以上の権限が必要です。
- [カスタム設定] で [カスタム イベント] をクリックし、データ ストリームを選択します。
- [カスタム イベント] 表で、変更するイベントをクリックするか、[作成] をクリックして新しいイベントを作成します。
- 条件やパラメータを変更または追加します。
- [保存] をクリックします。
キーイベントに金銭的価値を関連付ける
イベントに関連付けられた収益を測定するには、value パラメータと currency パラメータをイベントに追加します。e コマース イベントだけでなく、どのイベントでもこれら 2 つのパラメータを追加できます。イベント パラメータの詳細
value パラメータ値は、数値(例: 50)で指定し、currency パラメータも併せて指定する必要があります。currency パラメータ値は、ISO 4217 形式(例: 米ドルの場合、USD)で指定します。パラメータが指定されていない場合やパラメータが無効の場合、イベント数は正しく記録されますが、Google 広告には送信されません。
次の例では、キーイベントに金銭的価値を関連付ける方法を示します。
- [管理] の [データの表示] で [イベント] をクリックします。
注: 前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクスのプロパティが開きます。プロパティを開くには、Google アカウントにログインする必要があります。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。 閲覧者以上の権限が必要です (プロパティ単位): 閲覧者以上の権限が必要です。
- [キーイベント] 表で、行の右端にある
をクリックします。
- [デフォルトのキーイベント値を設定する] をクリックして、追加する値を入力します。
- [保存] をクリックします。
リアルタイム レポートの「イベント名別のイベント数」カードには、過去 30 分間に Google アナリティクスによって収集された各イベントに関連するパラメータが表示されます。[イベント パラメータキー] 列を使用すると、イベントに関連付けられたすべてのイベント パラメータを表示して、2 つのパラメータが正しく追加されたことを確認できます。
Google 広告コンバージョンを作成する
キーイベントを入札に使用する場合は、Google 広告と Google アナリティクスの管理画面で、Google アナリティクスのキーイベントに基づいて Google 広告コンバージョンを作成できます。コンバージョンのほとんどの設定は Google 広告と Google アナリティクスで管理できるため、整合性が維持され、データの不一致のリスクを軽減できます。
Google アナリティクスから Google 広告にコンバージョンを直接作成して共有できます。Google 広告のコンバージョン設定(カテゴリ分けや最適化など)の多くは Google アナリティクス内で定義できますが、これらの設定はすべて、後で Google 広告でのみ編集できます。オーガニックと有料のクロスチャネル コンバージョンでは、名前は編集できますが、カウント方法と計測期間は Google アナリティクス プロパティから継承され、アトリビューションは作成時ではなくレポートで設定されます。
イベントは、Google アナリティクスの管理画面でコンバージョンを作成する際にも使用できます。選択したイベントは、Google アナリティクスでキーイベントとしてマークされます。詳しくは、Google アナリティクスのキーイベントに基づいて Google 広告コンバージョンを作成するをご確認ください。
Google 広告のコンバージョンのパフォーマンスは、Google 広告、または Google アナリティクスの [広告] セクションで評価できます。Google 広告のコンバージョンは、Google アナリティクスの標準レポートには表示されません。