ユーザーの同意を管理する

この記事は、Cookie に関する同意モードのバナーまたは同意ウィジェット、もしくはその他の同意管理ソリューションを使用するウェブサイトの所有者とアプリケーション オーナーを対象としています。

ウェブサイトとアプリでのアナリティクスのユーザーの同意を管理することが必要な理由と、その管理方法について説明します。

ユーザーの同意を管理する理由

Google アナリティクスを使用するウェブサイトやアプリでは、ウェブサイト訪問者やアプリユーザーの行動に関する情報が収集および保存されます。オンラインで共有する自身に関するデータを管理しようとするユーザーが増えつつあり、Google では、そうしたユーザーの選択を尊重するためのツールを提供しています。

多くの国や地域では、ウェブサイトとアプリにおけるユーザー情報の保存に関して、ユーザーからの同意を得ることが法律で義務付けられています。こうした法律は地域の適用法令によって異なり、時間の経過とともに変更されます。ご自身に影響する法律を理解し、要件を満たした同意管理ソリューションをウェブサイトやアプリに実装することは、お客様の責任となります。

情報を保存するためにウェブサイトでは Cookie が使用されるのに対し、アプリでは Cookie ではなくアプリ識別子が使用されます。しかし、多くの場合、保存される情報はすべて Cookie と呼ばれます。そのため、「Cookie の同意」という短い名称が表示された際は、ウェブサイトとアプリの両方でユーザーの同意を得ることを示します。同様に、「Cookie バナー」という用語は、すべての同意管理ソリューションを表す場合によく使用されます。

同意を管理する方法

ユーザーの同意を管理するには、以下を行う必要があります。

  1. ユーザーの行動に関する情報を保存することに同意するか、または拒否するかを、ユーザーに確認する。
  2. 同意に関するユーザーの選択内容を Google に伝える。
  3. Google のタグを使った Cookie の読み取りまたは保存が、ユーザーの選択に沿って行われていることを確認する。

同意を得る

ウェブサイトやアプリでユーザーの同意を得る責任はお客様にあります。同意モードのバナーや、カスタムの他の同意ソリューションを実装したり、同意管理プラットフォーム(CMP)を使用したりできます。  

同意を知らせる

次に、ユーザーの選択内容(同意ステータス)を Google に伝える必要があります。CMP の多くは、Google への同意ステータスの送信に対処しています。カスタムの同意ソリューションを実装する場合は、同意ステータスを Google に送信するメソッドを実装する必要があります。

同意ステータスを Google に伝えるには、以下のいずれかを使用します。

それぞれは、さまざまな方法で実装できます。

タグで同意ステータスが尊重されるようにする

Google に同意ステータスを送信すると、Google のタグでは、ユーザーの選択内容に基づいて動作が調整されます。このメカニズムと統合は、同意ソリューションで同意モードと TCF のどちらを使って同意ステータスを伝達するかによって異なります。どちらを選択した場合でも、Google タグでは、Google に送信するユーザーの選択内容が尊重されます。

同意を管理するフレームワークを選択する

Google の同意モードと IAB の透明性と同意に関するフレームワークは、同意シグナルを伝えるための 2 つの異なるフレームワークです。

同意モード

同意モードを導入すると、ユーザーが使用するストレージの種類ごとにデフォルトの同意状況を設定できます。サイトまたはアプリを訪れたユーザーが同意または拒否を表明すると、そのサイトまたはアプリに関係するユーザーの接点全体に、ユーザーの同意ステータスが反映されます。

ウェブサイトに同意モードを導入すると、同意のチェックを設定したタグを使った、保存の動作の確認と調整が行われます。ユーザーが同意を拒否した場合、Cookie はタグに保存されませんが、同意モードの動作に記載されているとおり、ping が Google サーバーに送信されます。つまり、同意を拒否した訪問者のすべての情報が失われるわけではなく、[GA4] 推定コンバージョンについて同意モードの行動モデリングでも説明されているとおり、ping により、Google アナリティクス 4 プロパティでデータをモデル化することができます。

同意モードを有効にする方法については、ウェブサイトとモバイルアプリの同意モードをご覧ください。

IAB ヨーロッパの透明性と同意に関するフレームワーク(TCF)

同意ステータスを取得してトラッキングする別の方法に、IAB ヨーロッパの透明性と同意に関するフレームワーク(TCF)があります。カスタム実装または CMP に TCF を導入して同意を取得すると、同意ステータスは、特別な TCF 文字列として Google に渡されます。また、Google タグまたはタグ マネージャーによって、この文字列が読み取られ、同意確認を伴うタグの測定動作が設定されます。詳しくは、IAB 透明性と同意に関するフレームワーク v2 および Google アナリティクスをご覧ください。TCF v2.0 を使用しているものの、IAB ヨーロッパのグローバル ベンダー リスト(GVL)への登録が完了していない場合は、Google の追加同意モードの技術仕様に記載されている追加同意モードをご利用いただけます。

TCF を使用する同意ソリューションでユーザーが同意を拒否した場合、欠落している情報を埋めるために GA4 プロパティでデータをモデル化することはできません。

その他のお客様のプライバシー管理

ユーザーの同意の管理方法にかかわらず、以下を管理することも可能です。

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