自動収集イベントにカスタム パラメータを追加すると、デフォルトでは収集されない情報(例: ウェブページの記事の作成者やカテゴリ)を収集できます。
概要
自動収集イベントにカスタム パラメータを追加するには、次のいずれかを行います。
- イベントを無効にしてから、パラメータを追加して手動で再作成する
- 特定のカスタム イベントを送信して、追加のパラメータを取得する
- すべてのイベントにカスタム パラメータを追加する
カスタム パラメータを追加したら、対応するカスタム ディメンションとカスタム指標を作成して、追加したパラメータをレポートで使用できるようにします。
イベントを無効にしてから手動で再作成する
自動収集イベントが特定の情報を収集しない場合は、そのイベントを無効にし、収集したい情報のカスタム パラメータを含むカスタム イベントとしてイベントを設定します。たとえば、page_view
イベントを無効にしてから、重要な情報を収集するようイベントを手動で再作成できます。
イベントを無効にする方法の詳細:
- 拡張計測機能イベント: 拡張計測機能イベント
- ページビュー: ページとスクリーンの測定
カスタム イベントを送信して追加のパラメータを取得する
追加の情報を収集できるよう、カスタム イベントを個別に作成することも可能です。たとえば、page_view
イベントを無効にしてから元のパラメータをすべて含むイベントを手動で再作成する代わりに、追加のパラメータのみを含む別個のイベントを作成することができます。
注意: 重複するイベントを送信すると、一定期間に取得されるイベントの合計数が増えるため、サンプリングの期間が短くなったりサンプルサイズが小さくなったりすることがあります。
この方法は、ページビューまたはスクリーン ビューのほんの一部にカスタム パラメータを記録したい場合や、サンプリングの上限に余裕がある場合に適しています。
カスタム イベントについて詳しくは、カスタム イベントについての記事をご覧ください。
すべてのイベントにカスタム パラメータを追加する
すべてのイベントにカスタム パラメータを追加することもできます。すべてのイベントにカスタム パラメータを追加する方法について詳しくは、イベント パラメータについての記事をご覧ください。