[GA4] 商品データのインポート

重複したキーを含むファイルはアップロードしないでください。重複カウントなどのデータ レポートに関する問題が発生する可能性があります。インポートされたキャンペーンの行は、一致しないものもすべてレポートに含まれます。

商品データのインポートを活用すると、商品カタログ全体を Google アナリティクスに取り込むことができます。これにより、ユーザー行動、サイトのトラフィック、収益、キーイベントなどを、サイズ、色、スタイルなどの商品固有データや、ビジネス内容に応じたアイテム スコープのカスタム ディメンションとともに測定することが可能です。

商品データをアナリティクスにインポートすると、イベントとともに送信する e コマース関連データを簡素化および削減できます。データ収集時にアイテム ID や SKU だけアナリティクスに送信しておけば、あとはインポート済みの商品データとの照合により、e コマース関連のディメンションや指標を取得してレポートに表示できるためです。

このページの内容


商品データのインポートの仕組み

この機能を使用するには、オンライン販売の推奨イベントを収集している必要があります。

商品データのインポートでは、収集済みおよび収集中のイベントのアイテム スコープの item_id またはアイテム スコープのカスタム ディメンションを、インポートした商品アイテムのフィールド値とマッピングすることにより、当初収集した値の代わりに(オーディエンス、レポート、データ探索ツールでは)アップロードした値を表示します。たとえば、レポート内で item_id が(個別に、または集計データとして)使用されていると、アナリティクスは当初収集した値をアップロードした値に置き換えてレポートに表示します。これにより、収集済みの値を修正またはアップデートすることができ、データの構造再編や再活用に役立ちます。また、クエリ時点で、まだ処理されていない新しいアップロード済みの値が存在する場合、アナリティクスは処理済みの値の代わりに新しい値を使用します。商品データのインポートでは、キーとインポート ディメンションをより柔軟に選択できます。

まずは、レポートとデータ探索ツールに追加するアイテム スコープのレポートについて考えることから始めます。この情報がまだアナリティクスで収集されておらず、他のタイプのデータ インポート機能のいずれかによって処理されていない場合は、商品データのインポート機能を使用して、この情報とアナリティクスのデータを統合できます。続いて、カスタム レポートを作成して、アナリティクスの標準データと一緒に、インポートしたアイテム スコープのデータを確認できます。


始める前に

商品データをインポートするには、プロパティ レベルの編集者以上の権限が必要です。

商品データのインポートでは、Google アナリティクス プロパティでアイテム スコープのカスタム ディメンションをセットアップする必要があります。商品データのインポートを始める前に、必ずこのカスタム ディメンションを作成しておいてください。

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分析と対応

デフォルトのアイテム ディメンション(例: アイテムのブランド、アイテムのカテゴリ、アイテム名)が e コマースでの購入レポートに表示されます。

データ探索ツールの商品データは、目標到達プロセスセグメントの重複の探索に使用できます。

また [データ探索ツール] では、インポートした商品データをもとに、ユーザーをショッピング行動に応じてセグメント化することが可能です。


データをアップロードする

アップロードの一般的な手順については、データ インポートについてに記載されています。

データソースを作成する際は、データの種類として [商品データ] を選択します。

CSV ファイルか SFTP サーバーからデータをアップロードするオプションを選択したら、インポートしたフィールドを Google アナリティクスのフィールドにマッピングする必要があります。

[キーフィールド] テーブルで、次の操作を行います。

  • [フィールドを追加] をクリックして、インポートしたデータと結合する Google アナリティクスのフィールドを追加します。これはスキーマキーとも呼ばれます。
  • [アナリティクスのフィールド] 列には、選択した Google アナリティクスのフィールドの名前が表示されます。
  • [アナリティクスのアイテム パラメータ] 列には、アナリティクスのフィールドに関連付けられたアナリティクス アイテム パラメータが表示されます。
    • なお、選択した標準フィールドについては、アナリティクス アイテム パラメータは [なし(標準)] に設定されます。

[インポート フィールド] テーブルで、次の操作を行います。

  • [フィールドを追加] をクリックし、選択した結合キーを介してデータに含めるフィールドを選択します。次のいずれかの方法で選択します。
    • 標準フィールドやカスタム ディメンションから選択
    • [+] ボタンを使って、カスタム ディメンションに割り当てられていないアイテム パラメータを入力
  • [アナリティクスのフィールド] 列には、選択した Google アナリティクスのフィールドの名前が表示されます。
    • アイテム パラメータを入力して作成する場合は、[アナリティクスのフィールド] 列は [なし] に設定されます。アイテム パラメータを入力する際は、適切なイベント命名規則に準じてください。イベントの命名規則の詳細については、こちらをご覧ください。
  • [アナリティクスのアイテム パラメータ] 列には、アナリティクスのフィールドに関連付けられたアナリティクス アイテム パラメータが表示されます。
    • なお、選択した標準フィールドについては、アナリティクス アイテム パラメータは [なし(標準)] に設定されます。

どちらの表でも、[インポート フィールド] 列でインポート ファイル内の一致するフィールドを選択します。

データをアップロードしてから、レポート、オーディエンス、データ探索でそのデータを使用できるようになるまでには、最大 24 時間ほどかかります。

商品データのインポートでは、レポートタイム / クエリタイム結合が使用され、処理済みのデータは変更されないため、データ アップロード サービスから商品データソースを削除するだけで、アナリティクス レポートからカスタム商品データを削除できます。


データソースの詳細

凡例

  • スコープ: インポート ディメンション値に関連付けるイベントを指定します。スコープには、ユーザー、セッション、イベント、商品の 4 つのレベルがあります。商品データのインポートは、e コマース イベント内でアイテム スコープのメタデータを拡張するために使用されます。
  • スキーマキー: キーとなるディメンションや指標を指定します。キーは、このデータソース タイプにおいて、イベントに含まれる既存データとアップロードしたデータを紐付けるために使用されます。
  • インポートしたデータ: アナリティクスにアップロードしたデータで使用できるディメンションと指標です。

スキーマとして示しているディメンションと指標はあくまで参考用で、すべてが網羅されていない可能性があります。実際に使用できるディメンションと指標は、データソースの作成時に管理画面に表示されます。

範囲 アイテム スコープ
スキーマキー

以下のカテゴリのディメンションで構成されるディメンションを少なくとも 1 個(最大 2 個)

商品アイテム フィールド

  • 商品アイテム ID

カスタム ディメンション

  • カスタム ディメンション(アイテム スコープ)

データソースでキーフィールドとして使用されているカスタム ディメンションが削除されると、インポートが失敗します。

インポートしたデータ

ディメンション

  • アイテムのブランド
  • アイテムのカテゴリ
  • アイテムのカテゴリ(2-5)
  • アイテム名
  • アイテムのバリエーション

カスタム ディメンション

  • アイテム スコープのカスタム ディメンション

新しい商品アイテム パラメータ

  • 入力した商品アイテム パラメータ

データソースでインポート フィールドとして使用されているカスタム ディメンションが削除されると、インポートは続行されますが、そのカスタム ディメンションはレポートで使用できなくなります。

  • 選択したすべてのディメンションは、キーフィールドとインポート フィールドで重複しないようにする必要があります。
  • 商品データのインポート時に使用できるデータソースは 1 つのみです。
  • 入力したアイテム パラメータは、適切なイベント命名規則に準じている必要があります。イベントの命名規則の詳細については、こちらをご覧ください。

テンプレート

以下は、商品データの CSV テンプレートのサンプルです。アップロード用のファイルを手作業で作成する際の参考にお使いください。

item_id item_name item_cat1 item_cat2 item_cat3 item_cat4 item_cat5 ブランド バリエーション
p100001 itemname1 cat1a cat2b cat3c cat4d cat5e brand_foo variant_small
p100002 itemname2 cat1s cat2b cat3c cat4d cat5e brand_bar variant_medium
p100003 itemname3 cat1v cat2w cat3x cat4y cat5z brand_bar variant_large
 

商品データのインポートに関する制限事項

  • データ アップロード サービスから商品データソースを削除しても、関係する商品の商品ディメンションに保存された値は(変更されている可能性があるため)削除されません。
  • インポートされた商品データには、レポート用にクエリ時間と処理時間の両方が必要です。この処理が完了するまでには、最長で 24 時間ほどかかる場合があります。受信データが完全に処理される前にデータソースが削除された場合、item_name などの商品アイテム ディメンションが「(not set)」として報告されることがあります。詳しくは、値「(not set)」についての記事をご覧ください。
  • この方法でアップロードしたデータを完全に削除するためには、他の収集手法の場合と同様に、データ削除が必要となることもあります。
  • 商品データのインポートでは、新しいイベントは作成できません。
  • カスタム イベントデータのインポートで使用されているカスタム ディメンションを削除する場合の制限事項は次のとおりです。
    • キーフィールドとして設定されている場合、削除すると商品データのインポートが失敗します。
    • インポート フィールドとして設定されている場合は、削除しても商品データのインポートが失敗することはありません。ただし、削除されたカスタム ディメンションはレポートで使用できなくなります。
  • 入力したアイテム パラメータはカスタム ディメンションに関連付けられないため、レポートには表示されません。インポートしたアイテム パラメータを基準に新しいカスタム ディメンションが作成された場合は、Google アナリティクスのレポートでは、過去のイベントと今後のイベントが新しいカスタム ディメンションに置き換えられます。
  • 商品データ用のデータソースは最大 5 個作成できます。すべての商品データソースを合計したサイズの上限は 1 GB です。
  • データソース間操作の例外
    • 既存のデータソースのインポート フィールドは、複合キー フィールド セットが同じでない限り、新しいデータソースのインポート フィールドとして再マッピングできません。
    • 既存のデータソースのインポート フィールドは、新しいデータソースのキーフィールドとして再マッピングできません。
    • 既存のデータソースのキーフィールドは、新しいデータソースのインポート フィールドとして再マッピングできません。

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