イタリアにおける金融サービスの適格性確認について

Google はヘルプセンターの翻訳版を提供しています。ただし翻訳版の内容によって実際のポリシーが変更されることはありません。ポリシーに基づく措置は、公式言語である英語版の記述に沿って実施されます。この記事を別の言語で閲覧するには、ページ末尾のプルダウン メニューから言語を選択してください。

こちらに記載の日付より、イタリアで金融サービスの広告を表示するには、Google による適格性確認を受けていただく必要があります。この適格性確認プロセスの一環として、広告主様はイタリアで認可されている関連する金融サービス規制機関からライセンスを受けていることを立証するか、そうした要件が免除されていることを立証する必要があります。欧州およびイタリアの関連する金融サービス規制当局の一覧は、こちらでご確認いただけます。なお、この金融サービスの適格性確認の要件には、前述の規制当局による規制の対象とならない金融サービスのカテゴリも含まれている場合があります。

金融サービス以外の広告主様も、金融サービスを探していると見なされるユーザーをターゲットとする場合は、キャンペーンを問題なく運用するために Google による適格性確認プロセスを完了していただく必要があります。

申請の提出は、正式な代表者が行ってください。正式な代表者は、Google 広告アカウントおよび / または広告のお支払い用のお支払いプロファイルを管理している必要があります。たとえば、ライセンスを取得しているクライアントや親会社の代理として Google 広告の ID を保有している広告代理店または子会社などが該当します。


金融サービス広告主様のタイプ

適格性確認が必要となる可能性のある広告主様には、以下の 5 つのタイプがあります。

認可を受けた広告主様

定義:

例(一部): 銀行、クレジット カード、信販、保険

承認済み第三者

定義:

  • 「認可を受けた広告主様」(第一者の広告主様)の承認を得て金融サービスを提供または宣伝しているが、金融サービスを提供するための認可を規制機関から直接得ていない広告主様。

例(一部): ブローカー、販売代理店、関連会社

金融サービス以外の広告主様

定義:

  • 金融サービスの宣伝は行わないものの、正当な根拠に基づき金融サービスを探しているユーザーをターゲットとする広告主様。

例(一部): 学資援助に関する情報を提供する教育プログラムまたは教育機関

  • 金融サービスが主な業務ではないものの、「認可を受けた広告主様」の金融サービスを付加的なサービスとして宣伝する広告主様。

例(一部):

  • カーリース、自動車ローン、自動車保険を宣伝する自動車会社の広告主様
  • 旅行保険を宣伝するオンラインの旅行代理店

政府機関

定義: 金融サービスの規制当局(.gov または他の対応するドメインを持つ)。

注: .gov または他の対応するドメインを持たない金融サービス規制当局、政府機関、政府間組織は、適格性確認を受けるために、担当の Google アカウント マネージャーに直接お問い合わせください。

規制の適用が免除されている金融サービス広告主様

定義:

  • 金融サービスの宣伝を行っているが、関連するイタリアまたは欧州の金融サービス規制当局によってライセンスの取得を求められていない広告主様。

適格性確認の要件の手順

適格性確認の具体的なプロセスの詳細については、下記をご覧ください。適格性確認は、すべての広告フォーマットと広告表示オプションで必要になります。

注: 現在のところ、金融サービスに関係している認定バイヤー アカウントとディスプレイ&ビデオ 360 アカウントについては、適格性確認を受ける必要はありません。

申請の提出は、正式な代表者が行ってください。

イタリアの金融サービスの認可

手順 1: こちらのフォームから、Google の外部コンプライアンス パートナーである G2 による適格性確認プロセスを開始します。

なお、この適格性確認プロセスで提供するビジネス情報は、欧州およびイタリアにおける該当金融サービスの登記簿や記録上で確認できるビジネス情報と完全に一致している必要があります。

手順 1 が完了すると一意のコードが広告主様に届きます。そのコードは、手順 3 で Google に知らせる必要があります。

手順 2: G2 に適格性確認を申請すると、Google の広告主適格性確認プログラムのステータス更新情報がメールで届きます。そのメールの手順に沿ってプロセスを進めてください。Google の広告主適格性確認プログラムをすでに完了している場合、手続きをやり直す必要はありません。

手順 3: こちらのフォームを使って、G2 から届いた一意のコードを Google に知らせます。

上記の手順に沿って適格性確認が問題なく完了すると、証明書が Google 広告アカウントに適用されます。申請の処理状況はメールで通知されます。上記の手順を終えて適格性確認の認可を受けた広告主様は、イタリアで金融サービスの広告を表示すること、および金融サービスを探していると見なされるイタリアのユーザーに広告を表示することが認められます。

承認済み第三者の適格性確認の要件

承認済み第三者の広告主様は、G2 による適格性確認を受ける必要はありません。認可を受けた広告主様に、使用するドメイン / ウェブサイトと Google 広告アカウントのリストを提出してください。認可を受けた広告主様がお客様に代わって Google の申請フォームを送信し、適格性確認のプロセスを完了します。

この適格性確認が完了すると、Google からお客様に広告主様の適格性確認プログラムを開始するよう求める連絡があります(このプログラムをまだ完了していない場合)。なお、このプロセスは 2022 年 3 月に更新されていますのでご注意ください。お客様には、必要な適格性確認プロセスの手順の案内がメールとアカウント内通知で届きます。

金融サービスの適格性確認を完了した、認可を受けた広告主様は、こちらの Google のフォームを使って承認済み第三者の適格性確認を開始できます。お客様が保証できるのは、ご自身が金融サービスの宣伝を承認した第三者に限られます。

注: 承認済み第三者を追加または削除する際は、フォームを再送信する必要があります。第三者に対する宣伝の承認を取り消す場合は、直ちにフォームを送信してお知らせください。

お客様は、お客様のビジネスと提携している第三者の金融サービス広告主様に関連し、次の情報を提供することが求められます。

  • Google 広告アカウントのお客様 ID
  • 適格性確認を申請する正式な代表者の名前
  • お客様のビジネスの詳細情報(名称、住所、メールアドレス)
  • お客様が承認する第三者の金融サービス広告主様のドメイン / ウェブサイトと Google 広告アカウント ID
  • その第三者が運用している金融プロモーションをお客様が承認していることを裏付ける保証

金融サービス以外の広告主様の適格性確認の要件

金融サービス以外の広告主様であっても、金融サービスを探していると思われるユーザーをターゲットとする正当な根拠がある場合は、イタリアにおける金融サービスの適格性確認を受けていただくことができます。こちらのフォームから、Google のパートナーである G2 による適格性確認を申請してください。金融サービスが主な業務ではないものの、「認可を受けた広告主様」の金融サービスを付加的なサービスとして宣伝する金融サービス以外の広告主様(旅行保険を提供する旅行代理店など)は、その商品またはサービスについてご説明ください。

G2 への申請が無事に認可されると、一意のコードが届きます。そのコードをこちらのフォームから Google に提出してください。

申請が承認されると、金融サービスを探していると見なされるイタリアのユーザーに対する広告表示が許可されます。

イタリアにおける金融サービスの適格性確認の申請フォームでは、次の情報を Google に提供することが求められます。

  • お客様の Google 広告アカウントのお客様 ID
  • 適格性確認を申請する正式な代表者の名前
  • お客様のビジネスの詳細情報(名称、住所、メールアドレス)
  • お客様が Google 広告で広告を掲載しているビジネスのドメインまたはウェブサイト
  • お客様のビジネスについての簡単な説明と、金融サービスに関連するキーワードをターゲットとする根拠
  • Google 広告で金融サービスを宣伝するためにこの免除を使用しないことについての保証

Google が申請を審査するにあたり、お客様が事前に広告主様の適格性確認プログラムを完了されていない場合は、プログラムを完了するよう求められることがあります。なお、このプロセスは 2022 年 3 月に更新されていますのでご注意ください。お客様には、必要な適格性確認プロセスの手順の案内がメールとアカウント内通知で届きます。

政府機関の適格性確認の要件

.gov.it ドメインを運用しているイタリアの金融サービス規制当局は、こちらのフォームを使って Google に直接、金融サービスの適格性確認をお申し込みください。.gov.it ドメインを運用しているイタリアの金融サービス規制当局は、G2 を介して適格性確認を申請していただく必要はありません。

.gov.it ドメインを持たないイタリアの金融サービス規制当局、政府機関、政府間組織は、適格性確認を受けるために直接 Google アカウント マネージャーにお問い合わせください。

免除対象の金融サービス広告主様の適格性確認の要件

関連する金融サービス規制当局から認可の免除を受けているか、認可を受ける必要がない場合は、こちらのフォームを使って、G2 による適格性確認プロセスを申請できます。申請が認可されしだい、G2 から一意のコードが届きます。G2 によって免除対象の金融サービス広告主様であることが確認されたら、こちらのフォームを使って Google に一意のコードを送信してください。

申請審査の上、お客様が事前に広告主様の適格性確認プログラムを完了されていない場合は、Google はプログラムを完了するよう求めることがあります。なお、このプロセスは 2022 年 3 月に更新されていますのでご注意ください。お客様には、必要な適格性確認プロセスの手順の案内がメールとアカウント内通知で届きます。

この適格性確認が完了すると、Google から確認のメール通知が届きます。お客様の Google 広告アカウントに証明書が発行され、イタリアで金融サービスを探しているユーザーに広告を表示することが認められます。

よくある質問

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質問: G2 とは何ですか?

回答: G2 は、金融サービスの適格性確認を行う Google の外部コンプライアンス パートナーです。

質問: 承認済み第三者の広告主として認定を受けるには、どうすればよいですか?

回答: お客様が承認済み第三者の広告主様として認定されるには、認可を受けた広告主様がお客様に代わって適格性確認のプロセスを開始する必要があります。お客様からドメイン / ウェブサイトのリストを受け取ると、認可を受けた広告主様(G2 による適格性確認と Google による金融サービスの適格性確認を完了している広告主様)がお客様の代わりにこちらのフォームを送信します。承認済み第三者の広告主様として認定を受けるのに、G2 による適格性確認を受けていただく必要はありません。

質問: 承認済み第三者の広告主として、複数の金融サービス プロバイダの業務を請け負っています。認定を受けるには、どうすればよいですか?

回答: 認可を受けたいずれかの広告主様の保証があれば、承認済み第三者の広告主様として認定されます。認可を受けた広告主様が Google の適格性確認プロセスで承認済み第三者の保証を行うには、認可を受けた広告主様自身がすでに確認プロセスを完了している必要があります。

質問: 金融サービス プロバイダではないのに、金融サービスとして認定を受けることを求めるアカウント内通知が届きました。適格性確認を受ける必要はありますか?確認プロセスを行わない場合、広告掲載になんらかの支障が生じますか?

回答: 金融商品やサービスを宣伝しているか、金融商品やサービスを探していると見なされるユーザーをターゲットとしている広告主様には、アカウント内通知が送信されます。認定を受けるかどうかは広告主様がご自身で判断していただくことになります。金融サービスの広告を運用する場合や、金融サービスを探しているユーザーをターゲットとする場合は、必ず認定が必要となります。

質問: 広告主の適格性確認とは何ですか?

回答: 広告主様の適格性確認は、Google の標準の適格性確認プログラムです。広告主様は業種にかかわりなく、いずれかの時点でこのプロセスを完了していただく必要があります。Google はこのプログラムにより、Google で広告を掲載する広告主様の確認を行っております。

質問: ターゲットとしている地域が金融サービスの適格性確認の一覧に含まれていない場合でも、広告にはラベルが表示されますか?

回答: はい。現時点で金融サービスの適格性確認の対象地域に含まれていない場合でも、金融サービスの広告を運用しているか、金融サービスを探していると見なされるユーザーをターゲットとしている広告主様の広告には金融サービスの適格性確認が必要であるとのラベルが表示されます。これは正常な動作で、広告掲載には影響しません。

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