改善された [マイ AdMob ページ] で、パーソナライズされた最適化のヒントを入手し、アカウントの健全性を把握して、設定の完了状況を確認しましょう。

スタートガイド

アプリで広告インスペクタを使用する方法

登録済みのテストデバイスでアプリを開くと、広告インスペクタで自動的にアプリの広告配信が検査されます。広告リクエストを確認するには、アプリを使用して広告リクエストを読み込むか、広告インスペクタでテスト広告を使って広告リクエストを読み込みます。 

広告がプリフェッチされている場合、アプリの起動時に広告リクエストが表示されることがあります。

この記事では、以下を行うための方法について説明します。

広告リクエストを広告ユニットごとに表示する

テストデバイスでジェスチャーまたはカスタム API 呼び出しによって広告インスペクタを起動すると、[広告ユニット] タブが表示されます。このタブには、アプリの広告ユニットが最新のアクティビティの順に(広告が表示されたかどうかにかかわらず)一覧表示されます。

広告ユニットは次の方法でテストできます。

  • コンテキスト内: ユーザーとしてアプリを実際に操作しながら、広告ユニットをテストします。広告が読み込まれる画面で広告インスペクタを起動します。
  • コンテキスト外: テスト広告を使うと、アプリを操作しなくても広告ユニットをテストできます。任意の画面で広告インスペクタを起動します。テストする広告ユニットを [広告ユニット] タブで探し、[テスト広告をリクエスト] をタップします。

[広告ユニット] タブの一覧では、コンテキスト外の広告ユニットはアプリでの操作が発生した広告ユニットの後に表示されます。

: 広告インスペクタを使用する前に、Google Mobile Ads SDK を初期化することをおすすめします。SDK を初期化するまで、広告ユニットの全リストは表示されません。詳しくは、Google Mobile Ads SDK(AndroidiOS)の初期化についての記事をご覧ください。

また、AdMob アプリ ID に関連付けられていない広告ユニットがアプリに含まれている場合は、その広告ユニットは 1 つ以上のリクエストが完了した場合にのみ表示されます。

SDK リクエストログを表示する

広告ユニットをタップすると、その SDK リクエストログが表示されます。SDK リクエストログには、最新の広告リクエストのメディエーション ウォーターフォールの詳細が記載されており、広告が配信される(または広告が配信されずにウォーターフォールが終了する)まで、ウォーターフォールで呼び出された広告ソースが表示されます。また、広告が配信された後にリクエストされなかった広告ソースも表示されます。

また、SDK リクエストログでは、入札広告ソースウォーターフォールの広告ソースについてのより詳しい情報を確認できます。

SDK リクエストログから、その他、[リクエストの文字列を共有] の順にタップすると、広告リクエスト全体がエクスポートされます。この情報は、トラブルシューティングを引き続き進めたり、Google サポートと共有してデバッグを行ったりする際にも役立ちます。

入札ソースの詳細

広告インスペクタで入札の詳細を表示するには、Android の場合はバージョン 20.2.0 以降、iOS の場合はバージョン 8.5.0 以降をインストールする必要があります。

SDK リクエストログで、その他、[すべてのビッダーを表示] の順にタップすると、その広告ユニットで設定されている入札広告ソースがすべて表示されます。

入札結果は次のセクション順に表示されます。

  1. オークションで落札された広告ソース。
  2. 問題のある広告ソース。詳しくは、こうした問題の解決方法をご確認ください。
  3. 広告を返さなかった、または入札しなかった広告ソース。第三者の広告ソースで問題が発生している可能性があります。ご利用の広告ソースに直接お問い合わせください。
  4. 入札オークションで落札できなかった広告ソース。

第三者の入札パラメータに関する詳細

広告リクエストで送信される第三者パラメータの詳細を表示するには、その他、[第三者の入札パラメータ] の順にタップします。第三者の入札パラメータをデコードすると、第三者の入札ソースに関する以下の情報が提供されます。

  • SDK のバージョン
  • アダプタのバージョン
  • 購入者によって生成されたデータ
    このデータを第三者の広告ソースと共有するには、コピー をクリックします。購入者によって生成されたデータは、セキュア シグナルを通じて第三者の入札ソースから収集されます。Google では、この情報を解釈し、第三者の入札者に直接渡すことはできません。
  • アダプタのクラス名
  • エラーが検出された場合は、エラーのタイプと説明が表示されます。詳しくは、入札パラメータに関する問題を解決する方法をご覧ください。

ウォーターフォールの広告ソースに関する詳細

広告を配信しなかったウォータフォールの各広告ソースを展開して、広告掲載エラーの詳細を表示できます。

第三者の広告ソースの場合、エラー メッセージは広告ソースから直接送信されます。詳しい情報が必要な場合は、第三者の広告ソースにお問い合わせください。

第三者アダプタを表示する

広告インスペクタを起動すると、第三者の SDK アダプタとそのステータスが [アダプタ] タブに表示されます。アダプタでエラーが発生している場合は、SDK アダプタに関する一般的な問題を解決する方法をご確認ください。

AdMob の広告インスペクタの [アダプタ] タブ。

単一の広告ソースをテストする

広告インスペクタを使用すると、第三者のウォーターフォールの広告ソースをテストできます。これにより、第三者メディエーション アダプタが正しく実装されていることと、広告ソースが期待どおりに配信されていることを確認できます。

: 単一の広告ソースをテストするには、Google Mobile Ads SDK を初期化する必要があります。

単一の広告ソースのテストを開始するには、アプリの下部にある [単一の広告ソースのテスト] をオンに切り替えてから、テストする広告ソースを選択します。単一の広告ソースのテストで広告インスペクタを有効にすると、それ以降のすべての広告リクエストについて、その選択した広告ソースから広告が返されるようになります。

: 単一の広告ソースのテストモードでは、選択された広告ソースが対象の広告ユニットに関連付けられているかどうかにかかわらず、すべての広告リクエストに対してその広告ソースの広告が配信されるようになります。このため、テストしている広告ソースが広告ユニットのメディエーション ウォーターフォールに含まれない場合、その広告ソースに対して広告ユニットが設定されていないことを示す「広告掲載なし」エラー メッセージが表示されます。

単一の広告ソースのテストでは、広告ユニットをタップすると SDK リクエストログが表示されます。これにより、単一の広告ソースのテストが有効にされた後に発生した広告リクエストに対して、その広告ソースから広告が配信されたかどうかを確認できます。広告リクエストに対して広告ソースから配信が行われなかった場合、エラー メッセージと合わせて広告掲載エラーの原因についての詳細が表示されます。 

選択した広告ソースの複数のインスタンスがメディエーション ウォーターフォールに追加されていた場合、広告が配信されるか、広告が配信されずにウォーターフォールが終了するまで、ウォーターフォール内で広告ソースを呼び出す各インスタンスが表示されます。

単一の広告ソースのテストは、60 分後に自動的に期限切れとなります。

強制的に再起動する方法

単一の広告ソースのテストをオンにした場合、アプリを強制的に再起動する必要があります。一部のアプリは起動時に広告をキャッシュするため、アプリの再起動によって単一の広告ソースのテストがテスト セッションのすべての広告リクエストに適用されるようになります。

Android デバイスの場合、通常はスマートフォンの [設定] アプリから、アプリの強制再起動ができます。設定はスマートフォンによって異なる場合があります。詳しくは、各デバイス メーカーのサポートサイトをご参照ください。

iOS デバイスの場合はこちらでアプリの強制再起動を行う方法をご確認ください。 

この情報は役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。

さらにサポートが必要な場合

問題を迅速に解決できるよう、ログインして追加のサポート オプションをご利用ください。

true
「マイ AdMob ページ」- AdMob での成果向上に役立つパーソナライズされたヘルプページです。

マイ AdMob ページが新しくなりました。お客様ご自身のアカウントに関連する情報をご覧いただける、パーソナライズされたヘルプページです。このページを活用して、アカウントをより健全に保ったり、必要なセットアップが完了しているか確認したり、ご自身のアプリに合う最適化のヒントを得たりすることができます。引き続き今後の最新情報をご確認ください。

詳細

検索
検索をクリア
検索を終了
Google アプリ
メインメニュー
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
true
true
73175