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レポートに関する詳細

インプレッション単位の広告収益を使用する

インプレッション単位の広告収益を使用すると、アプリユーザーの LTV に関してより正確なデータを計算できます。LTV は、ユーザー獲得と収益化の戦略策定の指針となる重要な指標です。

インプレッション単位の広告収益を有効にすると、ユーザーのデバイスに表示される広告のインプレッションごとに広告収益額が返されます。社内システムまたはその他のサードパーティ製ツールでそのデータを使用して、ユーザー アクションについて理解を深めることができます。

AdMob で LTV データを集計し分析する場合は、コホート レポートを使用します。

仕組み

広告のインプレッションが表示されると、Google Mobile Ads SDK は広告の収益の値、通貨、精度のレベルをアプリに送信します。

: インプレッション単位の広告収益に使用される通貨は米ドルのみです。

次の表に、利用できる精度のレベルとその意味を示します。

精度のレベル 意味
正確

広告に支払われた正確な金額。この精度は、AdMob ネットワークとご利用の入札広告ソースでのみ使用できます。AdMob で入札広告ソースの正確な値が提供できない場合は、精度が推定されます。

注: 推定広告収益と実際の値とでは 10% 以内の差異が見込まれます。

推定

集計データから推定された広告の価値。

第三者広告ソースの認証情報をウォーターフォール メディエーションに入力している場合は、過去のデータに基づく平均を使って値が概算されます。

注: 推定広告収益と実際の値とでは 10% 以内の差異が見込まれます。

パブリッシャー指定

メディエーション グループ内のウォーターフォールの広告ソース インスタンスに入力される手動 CPM。

広告ソースの認証情報または広告ユニットのマッピング情報を入力していない場合、または AdMob で第三者広告ソースの広告の価値を推定するのに十分なデータを収集できない場合は、手動で入力した eCPM が使用されます。

不明

収益を計算できるデータのソースが AdMob にない場合。

計算するために十分なデータがない場合に、AdMob で推定収益値が表示される入札広告ソースに「不明」が使用されます。

: AdMob キャンペーンと自社広告では精度が「不明」になります。そのような場合、0 米ドルが返されます。

概要

インプレッション単位の広告収益を使用する手順は以下のとおりです。

  1. Google Mobile Ads SDK の必要最小限のバージョンを使用していることを確認します。
    • Android の場合: 21.1.0 以降
    • iOSの場合: 9.10.0 以降
    • Unity の場合: 5.0.0 以降
  2. AdMob アカウントで、インプレッション単位の広告収益の設定をオンにします。
    1. https://apps.admob.com から AdMob アカウントにログインします。
    2. サイドバーで [設定] をクリックします。
    3. [アカウント] タブをクリックします。
    4. [アカウントの管理] で [インプレッション単位の広告収益] の切り替えボタンをクリックして、この設定を有効にします。
  3. アプリに有料イベント ハンドラを実装します(手順: AndroidiOSUnity)。

よくある質問

インプレッション単位の広告収益に関するよくある質問とその回答を以下にまとめました。

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インプレッション単位の広告収益は、AdMob のレポートや AdMob API のデータとどのように違うのですか?

インプレッション単位の広告収益は、より細かい粒度の収益データの取得と LTV の計算に適しています。以下の場合は、インプレッション単位の広告収益の使用をご検討ください。

  • より細かい粒度の LTV データが必要である
  • LTV または広告費用対効果(ROAS)を自分で計算する
  • データ分析や広告費用対効果の計算に内部システムまたはサードパーティ製ツールを使用する
  • インプレッション単位の広告収益を実装するためのデベロッパー リソースがある

それ以外の場合は、コホート レポートをご使用いただけます。

インプレッション単位の広告収益は、さまざまな測定会社と分析会社でサポートされています。サポート対象の会社のリストをご確認ください(AndroidiOSUnity)。お客様の会社がまだサポート対象でない場合でも、インプレッション単位の広告収益データをサードパーティ SDK に直接渡せることがあります。
インプレッション単位の広告収益データはどのように使用すればよいですか?
インプレッション単位の広告収益では、総収益とインプレッション合計数を確認できます。総収益は、インプレッション単位の広告収益イベント全体(SDK API の有料イベント)で得られた ad_value の合計額です。
SDK から収集したデータに基づき、広告ソース、広告ユニット、広告フォーマットなどの単位でこのデータを確認できます。
: 特定の有料イベントを配信した広告ソースを確認するには、いずれかの広告フォーマットで MediationAdapterClassName() メソッドを使用します。詳しくは、メディエーションのテストについてのヘルプ記事(AndroidiOSUnity)をご覧ください。

インプレッション合計数は、LTV Pingback イベントの数です。過小報告を避けるために、ad_value がゼロのイベントを必ず含めてください。

データに差異があるのはなぜですか?

AdMob とサードパーティのネットワークでは、インプレッション単位の広告収益にある程度の差異が見込まれます。ご使用の計算方法によっては、広告収益データを AdMob レポートなどのデータソースと比較する方法が異なる場合があります。

インプレッション単位の広告収益データを収集して LTV を計算する際は、どのイベントも除外しないようにしてください。

推定精度で値に差異が生じる場合、次のような原因が考えられます。

  • Floor の変更と eCPM の変動: 推定精度の値は過去のデータに基づく平均値を使用して算出されるため、広告ユニットの Floor の変更または他の CPM の変動により、過大評価または過小評価が発生する可能性があります。
  • 新しい広告ソースのインスタンス: 最適化が有効になっている場合、AdMob で新しい広告ソース インスタンスのデータが生成されるまで最大 5 日かかることがあります。それまでの間は、パブリッシャー指定の精度が使用されます。

パブリッシャー指定の精度で値が一致しない場合は、手動 eCPM がサードパーティ広告ユニットの Floor と一致していないことが原因である可能性があります。

メディエーションの順次処理で手動 eCPM を使用する場合、インプレッション単位の広告収益データはこの eCPM の値に基づいて計算されます。この eCPM が、ウォーターフォールにある広告ソースのインスタンスのオーダーに使用される場合、またはサードパーティの広告ユニットの Floor と一致しない場合、サードパーティが配信する実際の CPM が手動 eCPM に反映されないため、差異が発生する可能性があります。

ウォーターフォールの広告ソースの認証情報を入力すると、eCPM が推定され、差異を減らすことができます。

AdMob ではインプレッションの発生後に無効なトラフィックに対するフィルタが適用されることがあります。この場合、フィルタを適用する前に AdMob レポートに表示された内容と、インプレッション単位の広告収益の Data API 経由で取得されたデータとの間に食い違いが生じる可能性があります。

サードパーティの App Attribution Partner(AAP)と統合できますか?
サポート対象の会社のリストをご確認ください(AndroidiOSUnity)。お客様の会社がまだサポート対象でない場合でも、インプレッション単位の広告収益データをサードパーティ SDK に直接渡せることがあります。
ad_value が「$0」と表示されるのはなぜですか?

入札広告ソースの収益を計算できるだけのデータが十分にない場合は、0 ドルと表示されます。また、精度レベルが「不明」として報告されます。これは、広告ソースが AdMob キャンペーンの場合に発生することがあります。

LTV Pingback から広告ソースに null が取得されるのはなぜですか?

メディエーション アダプタ コールバックを使用する広告ソースで null が取得される場合は、広告の読み込みエラーが原因と考えられます。

  • iOS: 広告が返されなかった場合に null が表示される
  • Android: 広告の読み込みに失敗した場合に null が表示される

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