テストの結果を評価する

テストが開始したら、そのステータスや実施中の進捗状況を確認できます。テストが終了した時点で、バリエーションまたはコントロール グループのうち収益の伸びの大きい方が、高い成果が得られたと判断されます。

デフォルトでは、すべての新しいテストで自動一時停止が有効になります。自動一時停止では、費用とリスクを抑える安全策として、テストの結果を 1 日 1 回確認し、設定した条件に基づき、成果の低いテストを自動的に一時停止します。テストの自動一時停止はいつでも無効にできます。

手動テストと最適化案から開始したテストは同じ手順で評価できます。

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関連するエンティティの近くにテスト実行ボタンが表示されるようになり、データに基づく意思決定がしやすくなりました。新しいテストを開始する、またはテスト結果を確認するには、テストアイコン をお探しください。

実施中または完了したテストの結果を確認する手順は次のとおりです。

1. Google アド マネージャーにログインします。
2. [最適化] [テスト] をクリックします。
3. [テスト] の表でテストの概要を確認します。リストには有効、一時停止中、完了したテストのみが表示されます。概要で示される項目は次のとおりです。
   • 名前: テストの名前です。
   • テストのタイプ: テストで使用する形式です（割り当てている場合）。
   • ステータス: テストが実施中、一時停止中、完了済みのどの状態かを示します。
   • 結果: テストの結果です。実施中のテストでは、十分なデータがある場合に予想される結果が表示されることがあります。
   • コントロールの方が高い成果が得られました: テスト期間中、コントロール グループの収益の伸びが最も大きかったことを示します。
   • テストの方が高い成果が得られました: テスト期間中、バリエーション グループの収益の伸びが最も大きかったことを示します。
   • データが不足しています: テストで確定的な結果を提示するには、十分な量のデータが必要です。確定的な結果が得られる可能性を高めるには、少なくとも 7 日間はテストを実施する必要があります。なお、AdSense バックフィルのデータはテストに含まれません。
   • 確定的な結果が得られませんでした: バリエーション グループとコントロール グループの収益に差がないか、改善率が統計的に有意でない（差異が 0.5% 未満）場合、テストの結果は確定されないことがあります。
   • テスト期間: テストを実施する期間です。スケジュール設定していてまだ開始していないテストについては、将来の日付が指定されている場合があります。
   • 1 日の収益への影響: これらのテスト設定を 100% のネットワーク トラフィックに適用した場合に得られる、1 日の平均 *収益（前日のデータに基づく）の変化の推定値です。テストを実施中に一時停止した場合、この値は想定よりも低くなる可能性があります。
   • テストの eCPM: コントロール設定と比較した場合の、テスト設定による一致する eCPM*（収益額 ÷ 一致したクエリ）の変化。
   • テストのマッチ率: コントロール設定と比較した場合の、テスト設定の結果としてインプレッションが生成された広告リクエスト数の変化量。差異はパーセント ポイントで測定されます。
   テストの場合、収益は広告申込情報とメディエーション以外のデマンドのみを表します。
4. 表で該当のテストをクリックし、展開表示した詳細で、トラフィックの割り当て、価格設定、トライアル、テストのタイプ設定などを確認します。
5. テストを今後どのように進めるかを指定します。何も選択しない場合、テストはスケジュール設定された完了日まで続けられます。後から結果の表示画面に戻ってなんらかの決定を行うこともできます。
   • テストを停止するには、[一時停止] をクリックします。テストはいつでも再開できます。
   • テストを終了して、変更をすべてのインプレッション トラフィックにすぐに適用するには、[バリエーションを適用] をクリックします。
   • テストを中止して削除するには、[テストパターンを却下] をクリックします。その場合は、今後より良い推奨値を提供するためのフィードバックを求めるメッセージが表示され、それ以後そのテストが提案されることはなくなります。

使用、却下、削除したテストは [テスト] ページに表示されなくなります。

_{*収益に空き枠広告申込情報は含まれません。}