Google は現在、IAB Privacy の限定サービス プロバイダ契約に署名していません。ただし、アド マネージャー、AdSense、AdMob には、下記のとおり IAB の CCPA フレームワーク 1.0 技術仕様を組み込み済みです。
技術的な組み込み方法
Google のパブリッシャー様向け広告プロダクトでは、IAB Tech Lab による v1.0 の技術仕様に沿った us_privacy
文字列の読み取りがサポートされており、ユーザーがオプトアウトしたことが同文字列によって示されている場合に、制限付きデータ処理が適用されます(後述)。
Google の広告タグは、パブリッシャー様のページとやりとりして us_privacy
文字列を受け取ります。IAB シグナルを使用するパブリッシャー様は、IAB Tech Lab 提供の技術仕様に沿って、ページに us_privacy
文字列を実装する必要があります。
- ユーザーがオプトアウトしていないことが IAB 文字列によって示されている場合、広告配信の挙動は通常どおりとなり、IAB シグナルが他のベンダーまで受け渡されることはありません。
- ユーザーがオプトアウトしたことが IAB 文字列によって示されている場合、Google は制限付きデータ処理を有効化します(詳細はヘルプセンターを参照: アド マネージャー / AdSense / AdMob)。制限付きデータ処理が有効になると、Google は RTB 経由でのサードパーティへの呼びかけを行わず、IAB シグナルが他のベンダーまで受け渡されることはありません。
検索向け AdSense、ショッピング向け AdSense、ドメイン向け AdSense
検索向け AdSense、ショッピング向け AdSense、ドメイン向け AdSense については、IAB シグナルは 1 月末からサポートされます。データ処理の制限をご希望のパブリッシャー様は、こちらの手順をご覧ください。
アプリのサポート
Google Mobile Ads SDK 用に us_privacy
文字列を実装する方法について詳しくは、アプリ デベロッパー向けサイトをご覧ください。
- AdMob: iOS GMA SDK / Android GMA SDK
- アド マネージャー: iOS GMA SDK / Android GMA SDK
IMA SDK のサポート
Google Interactive Media Ads SDK 用に us_privacy
文字列を実装する方法について詳しくは、IMA SDK のデベロッパー向けサイトをご覧ください。
IMA SDK
IMA DAI SDK
- HTML 5 IMA DAI SDK
- iOS IMA DAI SDK
- Android IMA DAI SDK
- tvOS IMA DAI SDK
- Google Cast IMA DAI SDK
- Roku IMA DAI SDK
パブリッシャー様の米国のプライバシー法遵守をサポートするをご覧ください。