アド マネージャーにおける AMP HTML 広告

アド マネージャーで使用できる AMP 広告機能

次の表に、アド マネージャーで使用できる AMP HTML 広告機能の概要を示します。最新の状況については AMP ロードマップの「広告」の項をご確認ください。

AMP HTML 広告は AMP ページにも AMP 以外のページにも配信できます。AMP ページに配信する場合はアド マネージャー AMP HTML 広告タグを使用し、AMP 以外のページに配信する場合は Google パブリッシャー タグを使用します。PC ウェブとモバイルウェブの両方の環境が対象です。

AMP の今後のバージョンでは、使用できる機能が増える可能性があります。最新の AMP 機能は、公開されている AMP ランタイム リリースノートで確認できます。

広告フォーマットとクリエイティブ

使用可能 使用不可
  • ディスプレイ広告(インライン、追尾)
  • サイズ変更なしのリッチメディア
  • ネイティブ(固定、Fluid)
  • テキスト
  • HTML5
  • HTTPS 対応のクリエイティブ
  • 動画広告への対応はベンダーによって異なります
  • AdSense のレスポンシブ レイアウト
  • インタースティシャル
  • エキスパンド
  • Flash
  • HTTPS 対応ではないクリエイティブ
  • サイズ変更ありのリッチメディア

リッチメディア広告

リッチメディア広告には次の 2 種類があります。

  • エクスプレッシブ広告: レンダリング後のデフォルトの状態で高い表現力を備えた広告。たとえば、単純なイメージ広告やテキスト広告ではなく、動画、音声、アニメーションを使用した広告を指します。この種の広告は、iframe にレンダリングしてそのまま実行できるため、AMP にデフォルトでサポートされます。
  • インタラクティブ広告: ユーザーの操作に応じて異なる状態を表示する広告。たとえば、ユーザーが操作するとデバイスの全画面に表示が広がり、広告内でビデオゲームをプレイできるようになるものなどです。広告を配信する広告ネットワークが SafeFrame API をサポートしていれば、インタラクティブ広告は AMP ページで問題なくレンダリングされます。

ほとんどの場合、JavaScript ベースの広告は AMP によって iframe にレンダリングされてそのまま実行されるため、何もしなくても動作します。確認が必要な場合は、SafeFrame API をサポートしているかどうか、広告作成者またはベンダーにお問い合わせください。

AMP ページには、ユーザーの操作なしにリフローを引き起こす特別なルールがあります。詳しくは、Google アド マネージャーによる AMP ページでの SafeFrame API のサポートについての説明をご覧ください。

広告サイズ

使用可能 使用不可
  • 静的な広告サイズ(300x250、320x50、静的なサイズのネイティブ広告など)
  • Fluid サイズ
  • AMP のサイズ体系に準拠した、固定アスペクト比のレスポンシブ広告
  • 1 つの広告スロットに複数の広告サイズ
  • CSS メディアクエリを使って、ビューポートに基づき異なる広告サイズを定義できます
  • リクエスト時にサイズ情報を取得できない広告
  • サイズ変更の API を使わずにサイズを自動変更する広告

AMP HTML に対応しているクリエイティブ タイプ

使用可能 使用不可
  • キャンペーン マネージャー 360 タグ
  • 画像アニメーション
  • モバイル動画インタースティシャル
  • SDK メディエーション

SRA: シングル リクエスト アーキテクチャ

AMP ページのすべての広告スロットに対するリクエストを 1 回にまとめて行います。これにより、ロードブロッキングや競合相手の除外に対応できます。高速フェッチ リクエストでは SRA が使用されます。

デベロッパー向けドキュメント AMP 広告タグの詳細

パブリッシャー指定の識別子(PPID)

PPID を AMP ページに追加する方法については、Google アド マネージャーでの AMP リアルタイム設定および Google アド マネージャーをご覧ください。

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