パブリッシャー様はアルコール広告を許可することができます。ネットワーク レベルでアルコール広告を許可すると、そのネットワークのアド マネージャー ユーザーは、広告枠階層レベルでアルコール広告を有効にできるようになります。
ヒント: 詳しくは、アルコール広告を配信できる取引についての説明をご覧ください。
アルコール広告を掲載する広告枠は、次の販売者向けのガイドラインを遵守している必要があります。
- アルコール広告の配信先は、承認済みサイトである必要があります。つまり、訪問者の 75% 以上が、法的に飲酒が認められる年齢のユーザーでなければなりません。
- すべてのコンテンツは、法的に飲酒が認められる年齢のユーザーを対象としたものである必要があります。アルコールとの関連付けが不適切と考えられるデリケートなコンテンツ(依存症からの回復や妊娠に関するサイトなど)を含めることはできません。
サイトにデリケートなコンテンツや未成年者向けのコンテンツが含まれることが判明した場合、それ以降はアルコール広告を許可できなくなります。
アルコール関連の広告が掲載されるように設定できるのは、アルコール飲料の宣伝が許可されている国の Google アド マネージャー パブリッシャーのみです。許可されている国の一覧については、こちらをご覧ください。
1. ネットワーク レベルでアルコール広告を許可する
この手順を行うと、アカウントに関連付けられているあらゆるドメイン、モバイルアプリ、動画に対してアルコール広告を配信できるようになります。パブリッシャーは、適切な年齢向けのコンテンツでアルコール広告が表示されるようにすることと、それ以外にすべての適用法令(アルコール広告の表示を成年ユーザーのみに制限する法律など)を遵守することに責任を負います。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [管理者]
[全般設定] をクリックします。
- [Ad Exchange アカウントの設定] をクリックします。
-
[アルコールに関するポリシー] の設定を有効または無効にします。
ここでの選択によって、すべての場所で自動的にアルコール広告が有効になるわけではありません。下記の「2. 広告枠階層レベルでアルコール広告を有効にする」で説明されている設定が可能になるだけです。
- 有効: 有効にすると、保護機能の [広告のコンテンツ] ルールで、ネットワークに対してアルコール広告を許可できるようになります。
- 無効(デフォルト): 無効にすると、広告枠にアルコール広告を掲載できなくなります。ただし、アルコール広告を許可した広告枠ルールは、[ルール] の概要ページで引き続き確認、編集できます。
2. 広告枠階層レベルでアルコール広告を有効にする
アカウントでアルコール広告を許可(ステップ 1)したら、保護設定を更新して、特定の広告枠でアルコール広告を有効にできます。
なお、ネットワーク レベルで別のユーザーがアルコール広告を無効に設定している場合は、どの広告枠に対してもアルコール広告を有効にすることはできません。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [保護]
[保護] をクリックします。
- [新しい保護]
[広告のコンテンツ] をクリックします。
- 保護設定の名前を指定します。
- [広告枠タイプ] プルダウンで、広告の表示を許可するメディア([モバイルアプリ] など)を選択します。
-
デフォルトでは、すべての広告枠に保護設定が適用されます。特定の広告枠をターゲットに設定する手順は次のとおりです。
- [指定した広告枠のみを保護] を選択して [ターゲティングを追加] をクリックし、プルダウンからアイテムを選択してターゲットを選択します。
- 保護機能でのターゲティングをご覧ください。
- [オプトイン] で、[制限付きカテゴリ] の横にある [追加] をクリックします。
-
[アルコール] を有効にします。
ボックスに鍵アイコン
が表示されている場合、「アルコール」カテゴリはアカウントで無効になっています。その場合はアド マネージャーの管理者権限を持つ組織内の担当者に連絡し、カテゴリを有効にしてもらってください。問題が解決しない場合は、パブリッシャー サポートにお問い合わせください。
- [更新] をクリックします。
- 必要に応じてさらに保護を追加し、[保存] をクリックします。