効果を最大限に高める広告の掲載場所や種類について最良の決断をするためには、アプリの構成を把握することが重要です。
ニーズに合わせてさまざまな方法で広告枠を構成するためのガイドをご確認ください。以下では、モバイルアプリ広告枠を構成する場合の具体的なヒントを紹介します。
モバイルアプリ広告ユニットを作成する
現状ではアプリが異なる方法で扱われるケースが多々あるため、モバイルアプリ広告枠とウェブ広告枠は区別することをおすすめします。方法としては以下があります。
- クロス プラットフォームの広告ユニットにモバイル ターゲティングを設定する
- サイズ(320×50 などのバナーサイズ、インタースティシャル)
- モバイルアプリ ID(App Store または Play ストアのアプリ ID)
- デバイス カテゴリ(スマートフォン、タブレットなど)
- オペレーティング システム(Android、iOS)
- クロス プラットフォームの広告ユニットに、アプリ名やプラットフォーム(タブレット アプリや電話アプリなど)を示す Key-Value を設定する
- モバイルアプリ専用の広告ユニット
広告申込情報とクリエイティブ
通常のクリエイティブ タイプ(イメージなど)を使う場合は、多くのケースで、ウェブとアプリに同じ方法で広告を配信できます。
エキスパンド クリエイティブ、MRAID、メディエーションなど高度な機能を使う場合は、アプリまたはオペレーティング システム(iOS と Android)ごとに別々のクリエイティブと広告申込情報を用意することをおすすめします。
バックフィル
アド マネージャーのバックフィルに Ad Exchange を使用する場合は、Ad Exchange でルールを設定したりレポートを作成したりするときにアド マネージャーの広告ユニット、プレースメント、Key-Value を活用できます。Ad Exchange で広告枠の構造を一から設定する必要はありません。
レポートの注意事項
ターゲティング ウィジェットとレポートのディメンションを活用すれば柔軟に、最小限の広告タグで強力な広告枠の構造を作成できます。たとえば、携帯電話、タブレット、および複数のサイズに合わせて、Android と iOS アプリに対応した 1 つのタグを使用できます。レポートではさまざまなディメンションを追加し、これらのいずれかの条件でデータを分割できます。Ad Exchange のアプリ内広告枠のレポートを作成する方法について
プライベート オークション取引では、特に個別のタグを作成する必要はありません。現在の広告枠の構造からタグを活用できます。アド マネージャーの広告ユニット、プレースメント、Key-Value を組み合わせて使用し、プライベート オークション取引用に広告枠をパッケージ化できます。