購入者をプライベート オークションに招待する

 購入者を招待するごとに、そのプライベート オークションで購入者とのプライベート オークション取引が 1 件作成されます。

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [セールス] 次に [プライベート オークション] をクリックします。
  3. 購入者を招待するプライベート オークションの名前をクリックします。
  4. [購入者を招待] をクリックします。
  5. 購入者の招待オプションに沿って招待状を設定します。
  6. [保存] をクリックします。

1 つのプライベート オークションに同じ購入者を複数回招待することは可能ですが、指定する確認済み広告主([クリエイティブの制限] の広告主)が異なる場合に限られます。つまり、確認済み広告主が異なる招待は購入者ごとに行います。

購入者の招待オプション

購入者

プライベート オークションでのお客様の広告枠への入札を招待する購入者を選択します。

最小価格

購入者がオークションに参加するために提示しなければならない最小インプレッション単価です。最小価格は、収益分配前の収益見込みの最低額を反映したものとなります。プライベート オークションの取引では、最小価格または落札単価のいずれかが収益分配の基準となります。

たとえば、最小価格を 300 円に設定している場合に、ある購入者が 300 円で入札し、そのインプレッションを獲得したとします。この場合、最小価格の 300 円が収益分配の基準となり、実際の収益はこの額を下回ることになります。

純額と総額のどちらが適用されるかは、取引の種類によって異なります。詳細

ブロック設定のオーバーライド 

ブロック設定では、ウェブサイトやアプリに配信できる広告の種類を制限します。これは保護機能の [広告のコンテンツ] ルールで設定し、「広告主 / ブランド」、「購入者」、「広告枠の除外」、「カスタムラベル」を除いて、プライベート オークションにのみ適用されます。すべてのブロック設定は、「カスタムラベル」を除いて、公開オークションに適用されます。保護機能の適用について

[広告のコンテンツ] ルールを設定して、どの広告をどのような方法でウェブサイトやアプリのどこに配信できるようにするのかを制限することで、ブランドを保護できます。デフォルトでは、これらのルールは入札レスポンスごとに適用されます。ネットワークで設定された [広告のコンテンツ] ルールのパラメータに該当しない入札レスポンスは、自動的に除外されます。

これらのブロック設定をオーバーライドするように指定することができます。ブロック設定をオーバーライドすると、「広告のコンテンツ」ルールは、購入者からの入札レスポンスに適用されなくなります。

クリエイティブの制限

必要に応じて、配信できるクリエイティブを制限する確認済み広告主を宣言することができます。インプレッションを獲得した入札レスポンスのクリエイティブが確実に配信されるように、広告主は省略する(この欄を空白にしておく)ことをおすすめします。広告主の宣言を間違うと、正しい広告主の広告が配信されなくなることがあります

1 つのプライベート オークションに同じ購入者を複数回招待することは可能ですが、それぞれの招待では別の確認済み広告主([クリエイティブの制限] の広告主)を指定している必要があります。

購入者が入札レスポンスを送信すると、クリエイティブがそのレスポンスに添付されます。Google では、関連付けられたランディング URL に基づいて、これらのクリエイティブが確認済み広告主のものかどうかを分類します。

確認済み広告主の追加は、不明な購入者と取引していて、クリエイティブがその交渉相手の広告主に属していることを確認する必要がある場合にのみ行ってください。また、確認済み広告主の追加にあたっては次の点にご注意ください。

  • 確認済み広告主の指定を間違うと、該当の広告主のクリエイティブは配信されません。正しい広告主を選択していることをご確認ください。
  • Google でクリエイティブを分類できなかったり、誤って分類してしまうことがあります。この場合、希望の広告主を正しく選択していても、その広告主のクリエイティブは配信されません。広告主のオーバーライドを使用してクリエイティブを分類または再分類してください。このオーバーライド機能は、取引に関わる広告主が 1 社の場合にのみ使用できます。

購入者が入札レスポンスで確認済み広告主を宣言することもあります(BidResponse プロトコルで advertiser_name 属性を使用)。購入者は、Google でまだ分類されていない新しいクリエイティブがあるときに、確認済み広告主を宣言する場合があります。購入者が広告主を宣言すると、Ad Exchanges ではこれらの新しいクリエイティブが、宣言した確認済み広告主のものと見なされます。ただし、宣言された広告主と Google の分類に矛盾が生じる場合は、Google の分類が優先されます。

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