Google アド マネージャー 360 でのみご利用いただけます。
セグメントを作成した後、ターゲティングに活用できるだけの十分なメンバー数が集まるまで、通常は数日から数週間待つ必要があります。セグメントにデータを事前入力しておくと、翌日からターゲティングを開始できます。
事前入力のデータは、広告サーバーのログに記録された過去 30 日間のネットワークのアクティビティ データから取得されます。最も正確な結果を得るには、30 日以上前に作成された広告ユニット、プレースメント、Key-Value を基にセグメントを定義することをおすすめします。事前入力では広告サーバーのログから識別子(Cookie、モバイル広告 ID(AdID または IDFA)、または PPID)を取得し、それを新しいセグメントに追加します。
データの事前入力は、作成してから日が浅い(通常はその日に作成したばかりの)新しいセグメントにのみ行うことをおすすめします。古いセグメントはメンバーの収集がすでに始まっていると考えられるので、データを事前入力しても既存のメンバーシップを上書きできず、有効に活用できません。
新しいセグメントにデータを事前入力する
- 新しいオーディエンス セグメントを作成します。
- メンバーシップ条件とターゲティング条件を確認します。
- 入力内容を確認して問題がなければ、[保存して入力] をクリックします。
既存のセグメントにデータを事前入力する
- [在庫] [オーディエンス] をクリックします。
- 事前入力するセグメントの名前をクリックし、[設定] タブをクリックします。
- メンバーシップとターゲティングの方法を確認します。
- 入力内容を確認して問題がなければ、[保存して入力] をクリックします。
アド マネージャーでは約 2 時間で識別子がセグメントに追加されます。その時点で該当のオーディエンス セグメントをターゲティングできるようになります。メンバーシップの増加は、約 24 時間でアド マネージャーのオーディエンス セグメント画面に反映されます。
留意事項
- [保存して入力] 操作は元に戻せません。セグメントに変更を加えてもう一度データを事前入力する場合は、そのセグメントを無効にしてから新しいセグメントを作成することをおすすめします。
- 新しいオーディエンス セグメントに事前入力しても、すぐにそのセグメントで予測機能が許可されるわけではありません。セグメントに事前入力したかどうかに関係なく、予測を行うにはそのセグメントのインプレッション データが十分に集まるまで時間をおく必要があります。