同じビッダーを利用する購入者に取引を共有する

この機能はベータ版です
ベータ版の機能は、ネットワークによってはご利用になれない場合があります。この機能の一般公開の時期については、リリースノートをご覧ください。

Google アド マネージャーで、特定の取引の交渉相手となるビッダーに属しているすべての購入者シートを対象とした取引を作成できるようになりました。現在、このベータ版機能は、ディスプレイ＆ビデオ 360 の購入者との CPM ベースの取引に限定されています。

新しい取引共有機能を使用するには、まず DSP で取引を作成する必要があります。取引を作成したら、パブリッシャーは購入者の権限設定を選択して、購入者のみではなくビッダーレベルで取引を行えるようにし、代理店がパートナーやシートと取引を共有できるようにします。

購入者の権限設定を選択する

1. Google アド マネージャーにログインします。
2. [販売]、[プロポーザル広告申込情報] に移動します。
3. 編集する取引の名前をクリックします。
4. [その他の設定] で [購入者の権限設定] を探します。
5. [入札者（ビッダー）] を選択してパートナー間の共有を有効にするか、[購入者のみ] を選択してパートナー間の共有を行わずにそのまま続行します。

[入札者（ビッダー）] を選択すると、DSP 内のすべてのシートから入札が受け付けられます。[購入者のみ] を選択した場合は、取引への特定の権限が付与されたシートからのみ入札が受け付けられます。

制限事項

• パブリッシャーは、取引が最初に作成されたパートナー シート ID 以外の取引に入札しているパートナーや広告主を確認することはできません。
• パブリッシャーは、権限を特定の広告主に制限することはできません。