ウェブのアンカー広告を入稿する

 

ウェブページの最上部、最下部、またはパソコン用ページの横に表示されるアンカー広告を入稿できます。ユーザーがスクロールしても、広告はその場所に留まります。Better Ads Standards に準拠した効果的なフォーマットにより、ウェブページの増収が期待できます。ユーザーは矢印をクリックして、いつでもアンカー広告を閉じることができます。

アンカー広告では、カスタム要素とクリエイティブ レスポンス内のフォーマット固有のロジックを使用したヘッダー入札がサポートされます。ヘッダー入札ラッパーは、シェル クリエイティブと同じ iframe にクリエイティブが適切に埋め込まれるようにする役割を担います。

このページの内容

上部のアンカー広告

上部のアンカー広告は、ページ上部のメニューが隠れないように、最初は非表示になっています。ユーザーがスクロールすると、アンカー広告が表示されます。ユーザーがページの一番上までスクロールしたときにコンテンツが隠れないように、padding-top を body 要素のスロットの高さに合わせて設定し、上部のスペースを確保します。サイトの CSS がスペースを確保できるように設定されていることを確認します。

モバイルウェブの上部のアンカー広告の例
非表示 アンカー
非表示にしたモバイルウェブ向けのアンカー広告(上部に固定)の例 モバイルウェブ向けのアンカー広告(上部に固定)の例
パソコンの上部のアンカー広告の例

非表示

非表示にしたパソコン向けのアンカー広告(上部に固定)の例

アンカー

パソコン向けのアンカー広告(上部に固定)の例

下部のアンカー広告

下部のアンカー広告は、広告が取得されると表示されます。ユーザーがページの一番下までスクロールしたときにコンテンツが隠れないように、padding-bottom を body 要素のスロットの高さに合わせて設定し、下部のスペースを確保します。サイトの CSS がスペースを確保できるように設定されていることを確認します。

モバイルウェブの下部のアンカー広告の例
非表示 アンカー
非表示にしたモバイルウェブ向けのアンカー広告(下部に固定)の例 モバイルウェブ向けのアンカー広告(下部に固定)の例
パソコンの下部のアンカー広告の例

非表示

非表示にしたパソコン向けのアンカー広告(下部に固定)の例

アンカー

パソコン向けのアンカー広告(下部に固定)の例

サイドレール アンカー広告

サイドレール アンカー広告は、パソコン用ページの横(通常は空いているスペース)に表示されるタイプの広告ユニットです。広告は、取得されるとすぐに表示されます。広告サイズは利用可能なスペースに合わせて最適化されますが、サイドレール アンカーがサポートされていない場合、広告は表示されません。

ウィンドウのサイズが変更されて広告が空きスペースに収まらなくなった場合、スペースが再び利用可能になるまでスロットは一時的に非表示になります。広告スロットは、5~25 ピクセルの範囲で、メイン コンテンツのできる限り近くに表示されます。

パソコンのサイドレール アンカー広告の例

非表示

非表示にしたパソコン向けのサイドレール アンカー広告の例

アンカー

パソコン向けのサイドレール アンカー広告の例

モバイルウェブ向けの折りたたみ可能なアンカー広告

モバイルアプリ向けの折りたたみ可能バナー広告と同様に、折りたたみ可能なアンカー広告は画面の半分の高さで表示されます。ユーザーは標準のアンカーサイズにすぐに折りたたむことができます。アンカー広告フォーマットを拡張したこのフォーマットは、現在ベータ版で提供されています。

詳しくは、モバイルウェブ向けの折りたたみ可能なアンカー広告をご覧ください。

ウェブアンカーのサイズ

インベントリ タイプ サイズ
従来の予約取引

サポートされている予約広告のサイズ:

  • モバイルウェブ: 320×50、320×100
  • タブレット: 728×90
  • パソコン: 728×90、980×90、990×90、970×90
プログラマティック デマンド

プログラマティック広告の場合:

  • アンカー広告はウィンドウに適したサイズに変更されます。
  • 実際のクリエイティブ サイズはビューポートに対応し、ユーザー エクスペリエンスを損なわないようになっています。

動画を含むアンカー広告

インストリーム以外の動画広告(アンカー広告で配信される動画を含む)は、Google アド マネージャーでデフォルトで有効になっています。アンカー広告にインストリーム以外の動画が含まれている場合は、インストリーム以外の動画広告をブロックする広告エクスペリエンスの設定がオフ オフ(無効) になっていることを確認してください。

設定手順

デベロッパー ドキュメント タグ設定の詳細(デバイス ターゲティングや、パソコンとモバイルのどちらでアンカー スロットを作成するかを制御する方法など)については、デベロッパー向けドキュメントをご覧ください。

アンカー広告のタグ設定

  1. TOP_ANCHOR または BOTTOM_ANCHOR スロットタイプをウェブページ(できる限り <head> 要素内)に追加します。
  2. 他の広告スロットと同じように、広告スロットを表示します。
    ページでこのフォーマットがサポートされていない場合、defineOutOfPageSlot() は null を返します。
  3. サイドレール アンカー広告の場合:

    1. LEFT_SIDE_RAIL または RIGHT_SIDE_RAIL を使用して、ウェブページの <head> 要素に新しい GPT スロットを作成します。
    2. GPT を使用して広告を表示するページでサイドレール広告のデモを行うには、#gamLeftSideRailDemo または #gamRightSideRailDemo を追加します。

タグ設定のヒント

  • アンカー スロットは、広告を表示する場所にのみ追加します。なお、アンカー広告はモバイル デバイスに限定して表示されるわけではありません。モバイルとモバイル以外のユーザーに同じコードを配信する場合は、それぞれの環境でアンカー広告を表示するタイミングと場所を明示的に定義することをおすすめします。デバイスによるターゲットの設定方法の例については、デベロッパー向けドキュメントをご覧ください。
  • 上部または下部のアンカー広告がページにどのように表示されるかを確認するには、gpt.js を読み込んでいるページにハッシュ パラメータ #gamTopAnchorDemo または #gamBottomAnchorDemo を追加します。
  • GPT を使用して広告を表示するページでサイドレール広告のデモを行うには、#gamLeftSideRailDemo または #gamRightSideRailDemo を追加します。

アンカー広告を入稿する

  1. アンカー広告スロット用の広告ユニットを作成します(または既存の広告ユニットを使用します)。入稿を効率化するため、320x50 のサイズを追加します。
    • 入稿を効率化するため、従来の予約取引で使用できるサイズを追加します。
    • サイドレール アンカー広告の場合は、広告ユニットと広告申込情報を新たに作成するか、既存のものを再利用して、180x500、160x600、120x600 のサイズ(パソコン、予約取引、バックフィル / プログラマティック デマンド用)を追加します。
  2. 広告申込情報を作成します。

アンカー広告のレポートを作成する

「広告在庫のフォーマット」ディメンションを使用すると、アンカー広告のパフォーマンスを他のフォーマットと比較できます。

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