GDPR メッセージでは、自身のサイトやアプリでのさまざまな目的におけるデータの使用(「使用の目的」)について、ユーザーに同意を求めることができます。目的を選択する際は、「なし」(デフォルト)、「同意」、「正当な利益」のいずれかを指定します。これらの選択は、IAB ポリシー ドキュメントを遵守して行う必要があります。
例
サイトでユーザーデータを使用しておすすめのコンテンツをパーソナライズする場合は、IAB TCF v2.2 の該当する目的についてユーザーに同意を求めます。
使用の目的を選択する
- Google アド マネージャーにログインします。
- [プライバシーとメッセージ] をクリックします。
- [GDPR] をクリックします。
- [設定] をクリックします。
- [使用の目的を追加する(省略可)] セクションで をクリックします。目的のリストが表示されます。
- ユーザーに同意を求める目的を選択します。
- ユーザーに同意を求める目的ごとに、[同意] または [正当な利益] を選択します。それぞれの目的について詳しくは、IAB ポリシー ドキュメントとパブリッシャー様の IAB TCF v2.2 の統合についてをご覧ください。
- 目的を削除するには、[なし] を選択します。デフォルトはこの設定です。
- 使用の目的について初めて同意を求める場合、または使用の目的を変更する場合は、リピート ユーザーに改めて同意を求めるかどうかを選択します。
- [新しい広告パートナーについてユーザーに同意を求める] オプションを選択した場合は、以前の目的に同意済みのユーザー(ベンダーの目的に同意済みのユーザーを含む)に改めて同意を求めます。同意済みのユーザーに表示される同意メッセージには、新しい目的が記載されます。
- [新しい広告パートナーについてユーザーに同意を求める] オプションを選択しない場合は、新規のユーザーにのみ同意を求めます。リピート ユーザーに表示される同意メッセージには、新しい目的は記載されません。
- [完了] をクリックします。
- [保存] をクリックします。既存のメッセージがすべて更新されることを確認するメッセージが表示されます。
- [OK] をクリックします。対象のサイトまたはアプリの既存のメッセージがすべて更新され、同意メッセージにサイトまたはアプリでの新たなデータ使用の目的が記載されます。
EU ユーザー向け同意メッセージへの影響
自身のサイトやアプリでのデータの使用について同意を求めると、同意メッセージの [オプションの管理] に、選択した目的のリストが表示されます。