Key-Value について

事前定義の Key-Value と動的な Key-Value

Key-Value を追加する際は、事前定義の Key-Value と動的な Key-Value の違いを把握しておく必要があります。

  • 事前定義の Key-Value: キーと値は静的で、特定のユーザーの情報に基づいて変更されません。
  • 動的な Key-Value: キーは定義済みのものが使用されますが、値はユーザーの属性や行動に基づいて動的に生成されます。Key-Value を事前に定義しない場合は、動的なターゲティングを使用します。

事前定義の Key-Value

値が決まった範囲に収まる場合は、事前定義の Key-Value を使用します。

たとえば、事前定義のキー「age」を作成し、値に「18-32」、「33-42」などの範囲を入力します。そして、広告申込情報を追加する際にキーとして「age」を、値として「18-32」を選択します。この Key-Value は、広告タグに直接指定された状態になります。

基本的に、広告タグでは識別しにくい Key-Value 文字列を使用することをおすすめします。詳しくは、名前と表示名の違いをご覧ください。

動的な Key-Value

アド マネージャーのレポートには、「レポート対象」として指定しているターゲティング キーのみが含まれます。キーを「レポート対象」として指定した場合、次のようになります。

  • 指定した時点から、そのキーに定義されているすべての値もレポートに含まれます。
  • レポートで、キーをレポートに追加する前の日付を含む期間を指定した場合、キーのデータは表示されません。
  • 未定義の値は、そのキーが「レポート対象」であってもレポートに表示されません。値は最初に定義する必要があります。

動的な Key-Value の例

特定のコンテンツと広告スロットを広告申込情報のターゲットにする。サイトの特定のページをターゲットにする場合、「pageID」という名前の動的なキーを作成します。そして、「pageID=123456」をページの広告タグに追加したうえで、この Key-Value を広告申込情報のターゲットに設定します。

Key-Value を使用して、特定の広告スロットの位置を広告のターゲットにすることもできます。たとえばスクロールせずに見える範囲の広告スロットをプレミアムとして販売する場合は、「position」という名前の事前定義のキーを作成し、複数の値(「top」、「right-box」、「bottom」など)を定義します。このキーと値の組み合わせを広告タグに追加(「position=top」)し、特定の広告申込情報のターゲットにその Key-Value を設定すると、その広告申込情報はスクロールせずに見える位置にのみ表示されるようになります。

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