リアルタイム テキスト(RTT)を使用すると、通話中にテキストを使用して会話することができます。RTT は TTY と併用できます。追加アクセサリは必要ありません。
重要:
- この記事の内容は、一部のデバイスには適用されません。ご利用のデバイスやサービスプランで RTT を使用できるかどうかについては、携帯通信会社にお問い合わせください。RTT では、音声通話と同様、通話時間がカウントされます。
- 現在のところ、Google Fi は RTT をサポートしていません。詳しくは、Google Fi のユーザー補助機能をご確認ください。
ステップ 1: RTT をオンにする
RTT をオンにするには、電話アプリの設定に移動します。
ステップ 2: RTT を使用する
RTT を使用して発信できます。また、通話中に音声から RTT に切り替えることもできます。
RTT を使用して発信する
重要: このオプションは、電話アプリの設定で [常に表示] を選択した場合に利用できます。
- デバイスの電話アプリ を開きます。
- 発信先を選択します。
- 番号を直接入力するには、ダイヤルパッド アイコン をタップします。
- 保存済みの連絡先を選択するには、連絡先アイコン をタップします。
- 最近かけた電話番号を選択するには、最近アイコン をタップします。
- 短縮ダイヤルに保存されている連絡先から選択するには、お気に入りアイコン をタップします。
- RTT アイコン をタップします。着信音が鳴っている間、相手の画面には RTT 通話用の参加招待アイコン が表示されます。
- 相手が電話に出たら、テキスト フィールドにメッセージを入力します。メッセージの入力中に、入力したテキストが相手にも表示されます。
- 通話を終了するには、通話終了アイコン をタップします。通話画面が最小化されている場合は、通話のふきだしを画面の右下にドラッグします。
通話中に音声から RTT に切り替える
重要: この設定は、電話アプリの設定で [常に表示] または [通話中に表示] を選択した場合に利用できます。自分から発信した通話も受信した通話も、RTT に切り替えることができます。
- 通話中に、RTT アイコン をタップします。
- テキスト フィールドにメッセージを入力します。メッセージの入力中に、入力したテキストが相手にも表示されます。
通話を統合する、保留する、音声通話に切り替える
このオプションを利用できるのは、一部の携帯通信会社の場合に限られます。
- RTT から音声通話に切り替えるには、その他アイコン [音声通話に切り替える] をタップします。
- 通話を保留にするには、その他アイコン [保留] をタップします。
- RTT 通話を別の音声通話や別の RTT 通話と統合するには、その他アイコン [通話を統合] をタップします。
通話中に RTT を使用する場合のヒント
- チャット機能と異なり、入力したテキストは、リアルタイムで相手に表示されます。たとえば、テキストを誤って入力し、それを削除した場合、その過程が相手にも表示されます。
- 電話アプリの設定で [非表示] を選択している場合でも、通話相手は RTT への切り替えをリクエストできます。
- RTT 通話には音声ストリームが含まれます。マイクのミュートやミュート解除を行うには、ミュート アイコン をタップします。
- 複数の RTT 通話を同時に行うことができます。
- 緊急通報は RTT を使用して発信できます。一部の携帯通信会社では、電話アプリの設定で [非表示] を選択していても、緊急通報を RTT でご利用いただける場合もあります。
- 海外でローミングを使用している際には、RTT は使用できません。
RTT 通話記録を表示する
- デバイスの電話アプリ を開きます。
- 履歴アイコン をタップします。
- 対象の通話 [通話の詳細] をタップします。
- [音声を文字に変換する] をタップします。
RTT 通話記録を削除する
RTT 通話記録は次のいずれかの方法で削除できます。
- 通話履歴から通話記録を削除します。通話履歴を削除する方法についてご確認ください。
- Android の設定で、電話アプリのデータを消去します。アプリのデータを消去する方法についてご確認ください。
ヒント: Google Pixel デバイスでは、通話の文字起こしは電話アプリ内にのみ保存され、他のアプリからは通話文字起こしにアクセスできません。また、他のデバイスでは動作が異なる場合があります。RTT 通話記録の保存方法については、デバイス メーカーにお問い合わせください。