1 最終版ドキュメントの共有準備
1.1 Cloud Search で同僚を見つける
ファイルの共有相手を決めて、Cloud Search で同僚を検索します。
Cloud Search を開き、検索ボックスにユーザーの名前を入力します。
ユーザーのプロフィール カードの上部にある、ビデオハングアウトを開始アイコン
またはメールアイコン
を選択します。
[直属の上司] をクリックすると、そのユーザーの上司のプロフィール カードが表示されます。
モバイルの場合は電話番号をタップすると発信します。
(省略可)「jane’s phone number」など、普段使う表現を使用して検索することもできます。Jane という名前の同僚の電話番号を含む回答カードが表示されます。同じ名前の人物が複数いる場合は、[お探しのユーザーはこちらですか?] で別の名前をクリックします。
注: 管理者がこれらのプロフィールの詳細をユーザー アカウントに追加している場合は、追加の連絡先および管理者の情報を確認できます。
数人の特定のユーザーと共有する場合は、自分のドライブにドキュメントを追加して共有します。
組織で 共有ドライブを使用している場合は、自分の共有ドライブにドキュメントを追加すれば、その共有ドライブにアクセスできるすべてのユーザーとドキュメントを共有できます。
より広く、組織全体で共有したり一般公開したりする場合は、Google サイトにドキュメントを追加します。
ドライブにドキュメントを追加するには:
- ドライブに移動します。
- [
新規]
[ファイルのアップロード] または [フォルダのアップロード] をクリックし、アップロードするファイルまたはフォルダを選択します。
- [開く] をクリックします。
共有ドライブにドキュメントを追加するには:
投稿者以上のアクセス権限が必要です。
追加したファイルは、チームが所有することになります。ファイルを追加したユーザーが共有ドライブのメンバーではなくなっても、そのファイルは共有ドライブに残ります。
- 左側で共有ドライブをクリックします。
- 自分のパソコンまたはマイドライブから既存のファイル(自分がオーナーのファイル*)を共有ドライブにドラッグします。または、ドライブ上部の [
新規] をクリックし、次のいずれかを行います。
- ファイルを作成するには、作成するファイルの種類([Google ドキュメント] など)を選択します。
- ファイルをアップロードするには、[ファイルのアップロード] をクリックします。目的のファイルに移動してファイルを開きます。
- ファイルをダブルクリックして開き、編集します。
*ファイルのオーナーではなくても、ドライブの編集者アクセス権がある場合はファイルを共有ドライブに移動できます(Google Workspace 管理者が許可している場合)。
注: パソコンでファイルの保存やファイルへのアクセスを行うには、ドライブ ファイル ストリームを使用します。ドライブのスタートガイドをご覧ください。
サイトにドキュメントを追加するには:
- Google サイトにアクセスして、ファイルを追加するサイトとページを開きます。
- [挿入]
[ドキュメント]、[スライド]、または [スプレッドシート] をクリックして、ドライブ内のファイルを選択します。
ドライブにあるファイル(ドライブにあるフォルダのコンテンツ)を埋め込むことができます。ドライブ内のファイルが変更されると、同じ変更がサイトのファイルにも自動的に反映されます。
2 ドキュメントの共有
2.1 ドキュメントをドライブから共有する
特定のユーザーとファイルまたはフォルダを共有するには:
- 共有するファイルを選択します。
- [共有] または共有アイコン
をクリックします。
- [ユーザーやグループと共有] に、共有相手のメールアドレスを入力します。
注: 組織でビジターとのドキュメント共有がオンになっている場合は、Google アカウントを持っていないユーザーを招待して、Google ドライブのファイルやフォルダを共同で編集することができます。詳しくは、ドキュメントをビジターと共有するをご覧ください。
- ファイルに対するユーザーの権限を変更する場合は、下矢印アイコン
[閲覧者]、[閲覧者(コメント可)]、[編集者] をクリックします。
- 通知を送信するかどうかを選択します。
- ファイルを共有した相手に通知する場合は、[通知] チェックボックスをオンにします。メールで通知する場合は、入力したすべてのメールアドレス宛に通知メールが送信されます。
- 共有した相手に通知しない場合は、[通知] チェックボックスをオフにします。
- [共有] または [送信] をクリックします。
ファイルまたはフォルダへのリンクを共有するには:
- ドライブで、共有するファイルまたはフォルダを右クリックし、共有アイコン
を選択します。
ドキュメント、スプレッドシート、またはスライドで、上部にある [共有] をクリックします。
注: 自分がオーナーであるか、自分に編集権限があるファイルのみを共有できます。
- (省略可)共有相手の権限を指定するには、組織名の下にある [変更] をクリックします。
- 権限を変更するには、右にある下矢印アイコン
をクリックして [閲覧者]、[コメント可]、または [編集者] をクリックします。
- 組織外とのリンクの共有を許可するには、組織名の横にある下矢印
![]()
[公開] をクリックします。
注: このオプションが表示されない場合は、管理者にお問い合わせください。
- [リンクをコピー] をクリックします。
- [完了] をクリックします。
- リンクをメール、ウェブサイトなどの共有する場所に貼り付けます。
- Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドのいずれかのホーム画面を開きます。
- [共有] をクリックします。
- ファイルをユーザーと共有するか、一時的な権限を付与するユーザーを選択します。
- 下矢印
[一時的なアクセス権を付与する] をクリックします。
- [アクセスの有効期限] の横の日数をクリックして期限日を変更します。現在の日付から 1 年以内の日付を選択してください。
- [保存] をクリックします。
ファイルを共有している場合、オーナーや編集権限のあるユーザーであればファイルの共有設定を変更できます。ファイルの共有設定を自分だけが変更できるようにする手順は次のとおりです。
- Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドのいずれかのホーム画面を開きます。
- [共有] または共有アイコン
をクリックします。
- 上部の設定アイコン
をクリックします。
- [編集者は権限を変更して共有できます] チェックボックスをオフにします。
- [完了] をクリックします。
閲覧者やコメント投稿者がファイルを印刷、コピー、ダウンロードできないようにするには:
- Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドのいずれかのホーム画面を開きます。
- 制限するファイルを 1 つ以上選択します。
- [共有] または共有アイコン
をクリックします。
- 上部の設定アイコン
をクリックします。
- [閲覧者と閲覧者(コメント可)に、ダウンロード、印刷、コピーの項目を表示する] チェックボックスをオフにします。
- [保存]
[完了] をクリックします。
3 ドキュメントの共有後
3.1 ドキュメントを最終版として表示専用にする
ドキュメントが完成したら、名前を変更して最終版とわかるようにし、さらにアクセス権限を表示専用に変更することができます。表示専用のドキュメントは、コンテンツの閲覧は可能ですが、変更を加えることはできません。
Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドで最終版とするファイルの名前を変更するには:
- ファイルを開き、上部にあるファイル名をクリックします。
- ファイル名の前に「[最終版]」や「[アーカイブ済み]」と入力します。
- Enter キーを押します。
ドキュメントを表示専用に変更するには:
特定のユーザーやグループとファイルを共有している場合:
- Google ドライブで、ファイルまたはフォルダを右クリックし、共有アイコン
を選択します。
- 変更するユーザーまたはグループの右側にある下矢印アイコン
![]()
[閲覧者] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
組織でファイルを共有している場合:
- ドライブで、ファイルまたはフォルダを右クリックし、共有アイコン
を選択します。
- 右側の [リンクを取得] で下矢印アイコン
![]()
[閲覧者] をクリックします。
- [完了] をクリックします。
ドライブの場合:
オーナー権限を持つファイルまたはフォルダの共有を停止するには:
- Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドのいずれかのホーム画面を開きます。
- ファイルまたはフォルダを選択します。
- [共有] または共有アイコン
をクリックします。
- 共有を停止するユーザーを見つけます。
- 名前の右側にある下矢印
[削除] をクリックします。
- 変更を保存するには、[保存] をクリックします。
自分が所有するファイルまたはフォルダへのリンクを削除するには:
- Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドのいずれかのホーム画面を開きます。
- ファイルを開くか、選択します。
- [共有] または共有アイコン
[リンクを取得] をクリックします。
- [リンクを取得] で下矢印
をクリックします。
- [制限付き] を選択します。
- [完了] をクリックします。
共有ドライブの場合:
組織とのファイルの共有を停止するには:
- 共有ドライブで、共有を停止するファイルをクリックします。
- 共有アイコン
をクリックします。
- [アクセスできるユーザー] をクリックします。
- [リンクの共有] の横にあるオフにするアイコン
をクリックします。
- [完了] をクリックします。
個々のユーザーとのファイル共有を停止するには:
- 共有ドライブで、共有を停止するファイルをクリックします。
- 共有アイコン
をクリックします。
- ユーザーの横にある下矢印アイコン
![]()
[削除] をクリックします。
- [完了] をクリックします。
注: グループの設定は、個々のユーザーの設定より優先されます。そのため、ファイルの共有を停止しても、所属する組織またはグループにそのファイルへのアクセス権があれば、ユーザーは引き続きファイルを利用できます。
Google サイトの場合:
サイトの共有を停止するには:
- サイトを開き、上部の共有アイコン
をクリックします。
- [アクセスできるユーザー] の下で、削除するユーザーを見つけます。
- ユーザー名の横にある削除アイコン
![]()
[変更を保存]
[完了] をクリックします。
ユーザーはメールを送信してアクセス権限をリクエストするか、ドキュメントへのリンクをクリックしてアクセス権限をリクエストできます。
アクセス権限のないユーザーには、[権限が必要です] というメッセージが表示されます。ユーザーが [アクセス権限をリクエスト] をクリックすると、承認を求めるメールがオーナーに届きます。オーナーがリクエストを承認してドキュメントを共有するには、ドキュメントを共有する手順をご覧ください。
- ドキュメント、スプレッドシート、スライドでファイルを開きます。
注: アクティビティ ダッシュボードのデータを表示するには、ファイルの編集権限が必要です。
- [ツール]
[アクティビティ ダッシュボード] をクリックします。
- ファイルのアクティビティに関する情報を見ることができます。次に例を示します。
- [共有者] タブ: ファイルの共有相手が表示されます。共同編集者にメールを送信することもできます。
- [すべての閲覧者([組織名])] タブ: ファイルを閲覧したことのある組織内のユーザーが表示されます。
- [閲覧者のトレンド] タブ: 経時的な閲覧者のグラフが表示されます。
- (省略可)閲覧履歴をアクティビティ ダッシュボードに表示しない場合は、[プライバシー設定] をクリックし、次のいずれかを行います。
- すべてのファイルの閲覧履歴をオフにする: [アカウント設定] にある [ドキュメント、スプレッドシート、スライドのファイルに関する私の閲覧履歴を表示] をオフにします。
- 1 つのファイルの閲覧履歴をオフにする: [ドキュメント設定] にある [このドキュメントに関する私の閲覧履歴を表示] をオフにします。
- [保存] をクリックします。