チーム管理者は、ダッシュボードを使用して Essentials チームからユーザーを削除できます。ユーザーを削除する際に、そのユーザーがオーナーとなっているドライブのドキュメント、ファイル、カレンダー データを、別のユーザー（管理者やマネージャーなど）に譲渡できます。
有料サブスクリプションをご利用の場合: ユーザーを削除する前に、お支払いの仕組み（Essentials エディション | Enterprise Essentials エディション）をご確認ください。
ユーザーの削除によるアカウントとデータへの影響
Essentials チームから削除したユーザーのアカウントは、一般ユーザー向けの Google アカウントに変更されます。このユーザーのデータ（ドライブ ファイルなど）のオーナー権限を譲渡しない場合は、その後もデータのオーナーはそのユーザーです。一般ユーザー向けアカウントとなったユーザーのデータは管理対象ではありません。
削除された Essentials ユーザーは、次の操作をこれまでどおり行うことができます。
- 招待されているビデオ会議や以前作成した会議に参加する。
- 共有ドライブ内のファイルや直接共有されたドライブ ファイルにアクセスする（グループを通して共有されたファイルには、アクセスできません）。
ユーザーの削除時に別のユーザーに転送されたファイルは、デフォルトでは削除されたユーザーと直接共有されることになります。
Essentials の有料エディションをご利用の場合は、組織外のユーザーがファイルにアクセスできないようにするポリシーを作成できます。詳細
- ダイレクト メッセージにアクセスする。
Essentials の有料エディションをご利用の場合は、組織外のユーザーが組織内のユーザーとチャットできないようにするポリシーを作成できます。詳細
- Google Chat で割り当てられたチャットルームのタスクにアクセスする。
ユーザーを削除する
- ドライブを開き、左下にある [チームのダッシュボード] をクリックします。
- 左側にある [ユーザー] をクリックし、目的のユーザーまでスクロールします。
- その他アイコン
をクリックし、[ユーザーを削除] を選択します。
- [招待をキャンセル] をクリックします。
- （省略可）ユーザーのデータのオーナー権限を移行しない場合は、次の操作を行います。
- [このユーザーのデータを移行しない] を選択します。
- 今後このユーザーのデータは管理できなくなることと、Google がデータを削除する義務を負わないことに同意する場合は、チェックボックスをオンにします。
- [削除] をクリックします。
- （省略可）ユーザーのデータのオーナー権限を別のチームメンバーに譲渡するには、次の操作を行います。
- [このユーザーのデータを移行する] を選択します。
- [新しい所有者のメールアドレス] に、チームメンバーのメールアドレスを入力します。
- （省略可）他のユーザーと共有されていないファイルを譲渡するには、[誰とも共有していないファイルも含める] チェックボックスをオンにします。
- [譲渡して削除] をクリックします。
注: ユーザーを削除した後、変更内容が一般ユーザー向けアカウントに反映されるまでには数時間かかることがあります。たとえば、ユーザーが自分のデータにすぐにアクセスできない可能性があります（ユーザーがデータの保持を許可されている場合）。