Google グループの管理者は、組織内のユーザーが各自の Google Workspace アカウントから外部グループにアクセスできるかどうかを管理できます。外部グループは組織の外部で作成されるもので、一般公開コミュニティのグループや、ユーザーが所属するクラブのグループなどが該当します。
Google グループのその他のサービスで制御
外部グループへのアクセスを管理するには、Google グループのその他のサービスを有効または無効にします。このサービスは従来型のものであり、管理コンソールで設定できるのはユーザーが Google Workspace アカウントから外部グループにアクセスすることを許可するかブロックするかのみです。このサービスは組織の内部グループには影響を及ぼしません。
Google グループのその他のサービスについて:
- 有効の場合 - 組織内のユーザーは Google Workspace アカウントを使って外部グループに参加できます。以降、組織の Google グループアプリからグループにアクセスして、自分のサブスクリプションを管理できます。
Google Workspace for Education エディションのみ - 年齢が 18 歳未満に設定されているユーザーには、一般公開の Google グループ(末尾が @googlegroups.com のグループ)の制限が追加で適用されます。今後数週間以内にリリースされるこの制限について、詳しくはこちらをご覧ください。
- 無効の場合 - ユーザーは Google Workspace アカウントから外部グループにアクセスすることができません。ただし、サービスが無効になった時点で登録済みであったグループからのメール ダイジェストは引き続き受け取ることができます。
注: 組織の内部グループを Google グループで表示または非表示にするには、ビジネス向け Google グループ サービスを使用します。
Google グループのその他のサービスを有効または無効にする
デフォルトでは、Google グループのその他のサービスは有効になっています(Google Workspace for Education をご利用の初中等教育機関を除く)。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [その他の Google サービス] にアクセスします。
- [Google グループ] までスクロールし、サービス名をクリックして設定ページを開きます。
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[オフ(すべてのユーザー)] または [オン(すべてのユーザー)] を選択し、[保存] をクリックします。