Google Voice ご利用料金お支払いの仕組み

この記事は、会社、学校、グループで利用する Google サービスまたはデバイスの管理者を対象としています。個人用(@gmail.com)アカウントをご使用の場合は、Google アカウント ヘルプセンターをご覧ください。

Google Voice のご利用料金は Google 管理コンソールからご確認いただけます。請求書には、発生した月額料金が表示されます。Google の認定パートナーから Voice を購入された場合は、このパートナーから請求が行われます。

Voice の請求開始時期

Voice にお申し込みいただくと、翌月より毎月初めに、指定されたメインの方法でご利用料金をお支払いいただく形となります。たとえば、5 月にサービスのご利用を開始された場合は、6 月の初めより請求が始まり、その後は各月の初めに自動的に請求期間が継続されます。

前月中に Voice を利用した 1 日あたりの組織のユーザー数に応じた金額になります。日割りでのお支払いが発生するのは、月の途中でお申し込みいただいた場合や、請求対象期間の途中でユーザーを追加した場合などです。

毎月の Voice お支払い金額の計算方法

Voice サブスクリプションの毎月のお支払いの合計額は、次の 3 つの要素で決まります。

1. ご利用の Voice サブスクリプション

  月額 ユーザー数
Google Voice Starter 1 ライセンスあたり 10 米ドル。たとえばユーザー数が 6 人の場合、ご利用料金は毎月 60 米ドルとなります。 小規模ビジネス向けで、最大 10 ユーザーまたはライセンスに対応します。
Google Voice Standard 1 ライセンスあたり 20 米ドル。たとえばユーザー数が 25 人の場合、ご利用料金は毎月 500 米ドルとなります。 たとえば欧州諸国など、特定地域のビジネス向けで、ユーザー数やライセンス数に制限はありません。
Google Voice Premier 1 ライセンスあたり 30 米ドル。たとえばユーザー数が 150 人の場合、ご利用料金は毎月 4,500 米ドルとなります。 国外にもオフィスがあるビジネス向けで、ユーザー数やライセンス数に制限はありません。

詳しくは、Voice サブスクリプションの比較をご覧ください。

2. 割り当て済み Voice ライセンスの数

Voice を使用するには、各ユーザーにライセンスと電話番号が必要です。ユーザーへの割り当て済み Voice ライセンスの数について、前述のサブスクリプション料金に基づき月額料金が発生します。

ライセンスの数と Google Workspace エディションの種類によっては、自動応答や着信グループなどの機能に使う電話番号も提供されます。現時点ではこの超過分の請求は行われておりませんが、将来的に制限を設けて請求を行う見込みです。この変更については改めてご案内いたします。今後予定されている制限や請求に備えて、未割り当ての番号がある場合はそれらを解放する必要があります。詳しくは、Voice 番号を解放して再利用するをご覧ください。

: 自動ライセンスを設定すると、組織内のユーザーが Voice ライセンスを自動取得し、月額料金が発生します。

3. 有料通話料金

ユーザーが有料通話先に電話をかけると、料金が発生します。

: ヨーロッパの Voice 番号からヨーロッパの携帯電話番号および固定電話番号に発信される通話のほとんどは、国内および国際通話の料金の対象外であり、Google Voice ライセンスの料金に含まれています。なお、追加料金のかかる電話番号、通話料分担課金の電話番号、ユニバーサル アクセス番号、地域番号、EU 圏内の地理的場所を問わない番号など、非標準レートの通話は対象外です。

詳しくは、Google Voice で国際電話をかけるをご覧ください。

組織内の電話番号を確認する

組織で使用している Voice 番号を確認できます。サブスクリプションに含まれている番号、月額料金が発生する番号を確認できます。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に [アプリ] 次に [Google Workspace] 次に [Google Voice] にアクセスします。
  3. 左側の [番号] をクリックします。
  4. ページの上部にある [詳細を表示] をクリックします。

ご利用履歴と請求書を確認する

Voice アカウントの詳細と請求書を表示するには:

  1. Google 管理コンソールログインします。

    特権管理者権限のあるアカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインしてください。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に  [お支払い] 次に [お支払いアカウント] にアクセスします。
  3. サブスクリプションのアカウント ID をクリックします。

    [お支払い] ページの上部に、現時点での請求額が表示されます。

  4. [ご利用履歴] の [ご利用履歴とドキュメントを表示] をクリックします。
  5. (省略可)請求書の写しが必要な場合は、印刷アイコン またはダウンロード アイコン をクリックします。

詳しくは、請求先アカウントの残高を確認するをご覧ください。

ご利用履歴と請求書について

請求書には、発生した月額料金が表示されます。ご利用履歴に加えて、通話料*と手数料や、次の項目に対する料金が表示されることがあります。

  • ご契約のサブスクリプション
  • 追加で購入した Voice 番号
  • Voice ライセンスに含まれていない移行済みの電話番号
  • 有料通話先への通話と追加の通話時間(分)
  • お住まいの国で適用される税金や調整コスト
  • 中途登録の場合、プランに応じて該当月分を日割り計算した料金
  • 契約に対するお支払いの料金、クレジット、割引

複数の地域でサブスクリプションをご利用の場合は、すべての地域の手数料、税金、調整コストが 1 つの請求書に項目別に記載されます。

*通話料は変更される可能性があります。

Google Voice の請求書に表示される各国での税金と手数料

E911 および E988 関連の料金

重要: Google は、米国およびカナダの地方自治体による緊急通報サービス(E911)の運営ならびに米国の National Suicide Prevention Lifeline に対する支援と資金提供を行うため、緊急サービスへの発信に Google Voice を使用していない場合でも、料金を徴収し納付することを規制によって義務付けられています。

地域によっては、番号ごとに月額定額料金が発生する場合があります。短期間でもユーザーに割り当てられた各番号には、料金が発生します。

詳細については、お住まいの地域の通信当局にお問い合わせください。

請求書のお支払い

Voice にお申し込みいただく際に、お支払い設定も行っていただきます。お支払い情報の設定が完了しないと、アカウントが無効になる可能性があります。お支払い方法の設定が完了すると、Voice のお支払いは請求日に自動処理されます。なお、手動でのお支払いや前納にも対応しています。

ご利用いただけるお支払い方法は、Google 請求先アカウントを設定したときに選択した国または地域によって異なります。たとえば、口座振替は米国の Voice サブスクリプションでのみご利用いただけます。詳しくは、利用可能なお支払い方法(国別)をご参照ください。

お支払い通貨

Voice では、カナダドル、英ポンド、ユーロ、米ドルでのお支払いに対応しています。なお、お支払い額は米ドルで計算されるため、ユーザー数、電話番号数、有料通話先への通話時間が毎月同じであっても、為替レートによっては月ごとのお支払い額が異なる場合があります。

Voice の料金を管理する

ユーザーを削除する

Voice サブスクリプションからユーザーを削除すると、そのユーザーに対する請求は発生しなくなります。請求書には、そのユーザーのご利用日数に応じた請求額が記載されます。

ユーザーを追加する

Voice サブスクリプションにはいつでもユーザーを追加できます。料金は、ユーザーをプランに追加した後の期間に対してのみ発生します。請求期間の途中でユーザーを追加した場合、そのユーザーについてはご利用日数に応じて請求が行われます。詳しくは、ユーザーに Voice ライセンスを割り当てるをご覧ください。

サブスクリプションをキャンセルする

Voice サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。契約期間の途中でキャンセルした場合は、キャンセル前日までの期間についてのみ請求が行われます。詳しくは、Voice サブスクリプションのキャンセルをご覧ください。

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