このページで最新情報を定期的にご確認ください。最終更新日: 2019 年 4 月 25 日
一般ユーザー向け(個人用)の Google+ をご利用の場合(通常は末尾が @gmail.com)は、Google+ の提供終了に関するよくある質問をご覧ください。
Google Workspace アカウントをお持ちかどうかご不明な場合は、こちらでアカウントの種類をご確認ください。
2019 年 4 月に予定されている一般ユーザー向け Google+ の提供終了に伴い、Google Workspace での Google+ 機能にもいくつかの変更が予定されています。この変更により主に影響を受けるのは、組織と一般ユーザー向けコンテンツとの関係です。
一般ユーザー向け Google+ からコンテンツを削除する処理には数か月かかると見込まれ、完全に削除されるまでは一部の Google+ コンテンツがユーザーに表示され続けることがあります。
ビジネス向け Google+ につきましては今後も提供を継続し、近日中に新機能を追加する予定です。詳細については、Google Cloud ブログの投稿をご覧ください。
2019 年 2 月 4 日より順次適用される変更
Google+ ページ
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
ユーザーが Google+ のページを新規作成することは一切できなくなります。
Google+ サークル
最終更新日: 2019 年 3 月 1 日
サークル、友だちの友だちサークル、カスタム サークルにプロフィール情報を共有することはできなくなります。
ウェブサイトでの Google+ コメント
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
Google+ をコメント サービスとして Blogger など他のサイトで使用することができますが、この機能は、2 月 4 日までに Blogger から、3 月 7 日までに他のサイトから削除されます。これらのサイトからはすべての Google+ コメントが削除されますが、ユーザーは、これまでどおり自分が作成したコメントを Google+ のアクティビティ ログから閲覧可能です。
Google Play 開発者サービス公開ベータ版プログラムへのオプトイン
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
一般ユーザー向け Google+ の終了処理が開始されると、Google Play 開発者サービス公開ベータ版プログラムにオプトインした Google Workspace ユーザーの方は、Gmail やハングアウトなどの Google アプリを普段どおりご利用いただけなくなる可能性があります。その場合は、ベータ版プログラムから退会することでサービスの中断を避けることができます。詳しくは、ベータ版プログラムを退会する方法についての記事をご覧ください。
2019 年 3 月 7 日以降の変更
Google+ Android アプリ
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
新しいバージョンの Google+ Android アプリが 2019 年 2 月 22 日にリリースされます。Google Workspace Android ユーザーの皆様に引き続きモバイル デバイスで Google+ をご利用いただくには、2019 年 3 月 7 日より前に Google+ Android アプリを更新していただく必要があります。旧バージョンのアプリのサポートは終了します。
Google+ と従来バージョンの Google サイト
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
従来バージョンの Google サイトの Google+ ガジェットは 2019 年 3 月 7 日以降は機能しなくなるため、削除することをおすすめします。新しいバージョンの Google サイトに埋め込まれた Google+ ガジェットは引き続き機能します。
2019 年 4 月 2 日より順次適用される変更
コミュニティ
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
重要: 一般ユーザー向け Google+ の提供終了に伴い、一般ユーザー向けアカウントの Google+ コンテンツは 2019 年 4 月 2 日より順次削除されます。オーナーに Google Workspace ユーザーが 1 人もいないドメイン外のコミュニティについては、オーナーや管理メンバーが 2019 年 4 月 2 日までにコミュニティ データをダウンロードして保存することをおすすめします。
現在のところ、ドメイン外のコミュニティのデータをダウンロードした場合、このデータにはコミュニティの投稿へのリンクのみが含まれます。2019 年 3 月上旬より、一般公開コミュニティでの投稿の詳細データ(投稿者名、本文、写真など)をダウンロードできるようになります。詳しくは、Google+ データをダウンロードするをご覧ください。
以下で、Google+ コミュニティの種類ごとに、今後の変更について詳しく説明していますのでご確認ください。それぞれの種類のコミュニティをユーザーが利用できるかどうかは、これまでどおり管理者によるコンテンツ共有とアクセスの設定によって制御されます。
ドメイン限定の公開コミュニティまたは限定シェア コミュニティ
説明: ドメインのユーザーのみが参加 / 閲覧できる公開または限定シェア コミュニティ。
ドメイン限定のコミュニティは今後も引き続き機能します。
ドメイン外の一般公開コミュニティ
説明: ドメイン内外のユーザーが参加または閲覧できる一般公開コミュニティ。これらのコミュニティには組織外のメンバーが存在する可能性があります。
ドメイン外の一般公開コミュニティでは、次のコンテンツが削除されます。-
オーナーが Google Workspace アカウントを持っていないコミュニティ。少なくとも 1 人のオーナーが Google Workspace ユーザーの場合、コミュニティは削除されません。Google Workspace ユーザーは、削除されたコミュニティの自分のコンテンツを Google+ アクティビティ ログで閲覧できます。
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一般ユーザー アカウントのコミュニティ コンテンツ。Google Workspace ユーザーのコンテンツのみが残ります。
ドメイン外の一般公開コミュニティには、今後以下の変更が適用されます。
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これらのコミュニティに残されたすべてのコンテンツを閲覧できるのは Google Workspace ユーザーのみになります。
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これらのコミュニティへの新規参加は承認制になります。
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Google Workspace ユーザーはドメイン外に一般公開コミュニティを新規作成できなくなります。ドメイン外に新規作成できるのは招待制の限定シェア コミュニティのみで、このコミュニティには Google Workspace ユーザーのみが参加できます。
ドメイン外の限定シェア コミュニティ
説明: ドメイン内外のユーザーが参加できる限定シェア コミュニティ。
ドメイン外の限定シェア コミュニティでは、次のコンテンツが削除されます。-
オーナーが Google Workspace アカウントを持っていないコミュニティ。少なくとも 1 人のオーナーが Google Workspace ユーザーの場合、コミュニティは削除されません。Google Workspace ユーザーは、削除されたコミュニティの自分のコンテンツを Google+ アクティビティ ログで閲覧できます。
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一般ユーザー アカウントのコミュニティ コンテンツ。Google Workspace ユーザーのコンテンツのみが残ります。
ドメイン外の限定シェア コミュニティには、今後以下の変更が適用されます。
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ドメイン外の新規コミュニティでは、[検索結果に表示] 設定を利用できなくなります。
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ドメイン外の既存のコミュニティでは [検索結果に表示] 設定が無効になり、再度有効にすることはできません。
Google+ の検索機能
最終更新日: 2019 年 4 月 25 日
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ドメイン外の限定シェア コミュニティでは、[検索結果に表示] 設定を利用できなくなります。
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ドメイン制限のない Google+ 検索結果には、すでにメンバーになっている Google Workspace ユーザーにのみ、ドメイン外の限定シェア コミュニティが表示されます。
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管理コンソールの設定から [プロフィールの検出] の項目が削除されます。新しいデフォルト設定では、Google Workspace ユーザーの Google+ プロフィールを一般公開で共有したり、公開検索で利用したりすることはできなくなります。ただし、一部の検索エンジンでは、キャッシュされたコンテンツが表示されることがあります。
コレクション
最終更新日: 2019 年 4 月 2 日
コレクションは 2019 年 4 月 2 日をすぎると順次廃止されます。
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Google Workspace ユーザーは次の操作を行うことができなくなります。
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コレクションを新規作成する。既存のコレクションはそのまま残ります。
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ドメイン制限のないコレクションにコンテンツを追加する。
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Google Workspace ユーザーは引き続き次の操作を行うことができます。
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ドメイン限定コレクションにコンテンツを追加する。
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自分がオーナーの内部および外部コレクションを削除する。
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サークル
最終更新日: 2019 年 4 月 2 日
サークルは 2019 年 4 月 2 日をすぎると順次廃止されます。
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Google Workspace ユーザーは次の操作を行うことができなくなります。
- サークルを新規作成する。
- Google+ アカウントを持たないユーザーを既存のサークルに追加する。
- サークルで投稿を共有する。
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Google Workspace ユーザーはこれまでどおりサークルを削除できます。
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一般ユーザー向けサービスの終了後、Google Workspace 以外のユーザーはサークルから削除されます。
プロフィール
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
Google+ プロフィール欄からタグラインが削除されます。このデータを保存するには、[データ エクスポート] で [プロフィール] オプションを選択します。Google Workspace ユーザーは、Google アカウントの [ユーザー情報] ページで名前など他の欄を表示 / 編集できます。
Google+ バニティ URL
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
Google+ のバニティ URL のサポートは終了し、削除されます。Google+ バニティ URL を使用するアルバム アーカイブなどのリンクは機能しなくなります。ただし、Google Workspace ユーザーは Google+ プロフィールの本来の URL を引き続き使用できます。
Google+ ページ
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
投稿やコメントを含めてすべての Google+ ページが削除されます。保存したいコンテンツがある場合は、2019 年 4 月までにダウンロードして保存してください。組織内の Google+ ページのオーナーに、この変更を説明してください。
Google+ イベント
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
Google+ イベントと関連コンテンツはすべて削除されます。このデータを保存したい場合は、ダウンロードして保存してください。
外部ウェブサイトでの Google+ の +1
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
外部ウェブサイトで行われた +1 はすべて削除されます。このデータを保存したい場合は、ダウンロードして保存してください。
削除の挙動
最終更新日: 2019 年 1 月 29 日
これまでは、Google Workspace を解約された場合でも、一部のお客様(例: Education エディションのお客様)には引き続き Google+ をご利用いただくことができましたが、今後は、Google Workspace を解約された場合、すべての Google Workspace ユーザーのコンテンツが削除対象となります。
管理者の Google+ 関連設定
最終更新日: 2019 年 4 月 25 日
管理者の Google+ に関する次の設定は、管理コンソールから削除されます。
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投稿の共有: 以前は、組織の Google Workspace ドメイン外のユーザーとの投稿の共有をデフォルトで許可するかどうかを管理者が設定できましたが、今後、新しい投稿はデフォルトでドメイン内に限定されます。ただし、ドメインの [コンテンツの共有とアクセス] の設定が [公開モード] である場合は、ユーザーは参加している外部コミュニティで、これまでどおり投稿をドメイン外のユーザーと共有できます。
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プロフィールの検出: 以前は、デフォルトで検索エンジンにユーザーのプロフィールのインデックス登録を許可するかどうかを管理者が制御できましたが、今後、Google Workspace ユーザーの Google+ プロフィールを一般公開で共有したり、公開検索で利用したりすることはできなくなります。ただし、一部の検索エンジンでは、キャッシュされたコンテンツが表示されることがあります。
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Google+ API: ログインと ID 用に新たに実装された people.get と people.getOpenIdConnect 以外の Google+ API にアプリがアクセスすることはできなくなります。詳しくは、Google+ API のサービス終了についてをご覧ください。
一般ユーザー向けアカウントを Google Workspace にアップグレードする
最終更新: 2019 年 3 月 22 日
2019 年 4 月 2 日以降にドメイン内のユーザーが自分の一般ユーザー向けアカウントを Google Workspace アカウントにアップグレードすると、アップグレード前に作成された Google+ データは一般ユーザー向け Google+ の終了に伴い、削除される可能性があります。このデータは Google Workspace 管理者の管理対象ではありません。データの削除は、Google が一般ユーザー向け Google+ アカウントからのコンテンツの削除を完了するまでのいずれかの時点で行われます。アップグレードしたユーザーが自分のアカウントで見ることができるデータでも、削除されることがあります。
アップグレード後にユーザーが Google Workspace アカウントで作成した新しい Google+ データは削除されません。ユーザーが投稿した新しいコンテンツに、過去に Google+ にアップロードされたメディアが含まれる場合、Google フォトにバックアップされていない限り、そのメディアも削除される可能性があります。
ユーザーが各自の一般ユーザー向けアカウントに残っている Google+ データを保持したい場合は、アップグレードする前にデータをダウンロードして保存する必要があります。管理者はドメイン内のユーザーに対して Google+ を無効にすることもできます。