ミーティング品質のトラブルシューティング

 

この機能を使用するには、品質ダッシュボード権限を持つ G Suite 管理者アカウントが必要です。

Hangouts Meet の品質管理ツールを使用すると、組織で行われている Meet ビデオ会議で生じた問題をリアルタイムで解決し、問題の根本原因を特定することができます。たとえば、ミーティング指標の概要の表示、ミーティングの検索やデバッグ、ネットワーク統計情報(ジッター、パケットロス、輻輳)の表示、システム(CPU)の統計情報の表示が可能です。

Meet の品質管理ツールを使用する

Meet の品質管理ツールを開く

以下のいずれかの方法で Meet の品質管理ツールを開きます。

 

概要情報とフィルタデータを表示する

 各種ビュー

Meetings view

Meetings ビュー

組織内のユーザーが主催または参加したすべてのミーティングを確認できます。

Participants view

参加者ビュー 

ミーティングに参加した組織内のユーザーが示されます。

Google meeting room hardware

Google ミーティング ルーム ハードウェア 

ミーティングで使用された Google ミーティング ルーム ハードウェア デバイスが示されます。

 

 フィルタと並べ替え

データをフィルタして並べ替え、次の操作を行うことができます。

  • ミーティングを検索する
  • 特定期間の会議室のデータを確認する
  • 特定の場所のデータを確認する
  • 問題のあるミーティングやデバイスを見つける
  • 特定の日に開催されたミーティングを見つける
  • 参加者が 50 人を超えたミーティングを見つける

データをフィルタリングするには:

  1. [+ フィルタを追加] をクリックします。
    それぞれのフィルタ パラメータに、フィルタの種類に基づいてカスタマイズされたフィルタ条件が設定されています。
  2. フィルタの値を設定して [適用] をクリックします。
  3. 列見出しをクリックすると、その見出しでデータが並べ替えられます。

主なフィルタ

フィルタ 説明
ミーティングのステータス ミーティングは進行中か、終了したか
開始日 ユーザーがミーティングに参加した日付
特定の主催者(1 人)のメール 主催者のメールアドレス
主催者のメール 主催者のものと部分的または完全に一致するメールアドレス
参加ユーザーの所在国
一番低い評価 ミーティングの終了時にユーザーが付けた品質評価で一番低いもの

 

 概要バー

概要バーには、フィルタ適用後のミーティング、デバイス、参加者の統計情報が示されます。

 ミーティング、参加者、デバイスの統計情報

統計情報 説明
期間 ミーティングの平均時間
会議 ミーティングの総数
参加者の接続数 参加者の総数
デバイスの接続数 ミーティングで使用された Google Meet ルーム ハードウェア デバイスの総数
ネットワークの輻輳 ネットワークの制約によって、ミーティング使用デバイスが高画質の動画を送信できなかった時間の割合
パケットロス クライアントと Google の間でデータを送受信するときにネットワーク上で消失したパケットの割合
ジッター クライアントと Google 間で送受信中のパケットのネットワーク遅延変動
フィードバックのスコア ミーティングの終わりにユーザーから送信された、とても良い(5)からとても悪い(1)までの評価

 

ミーティングの統計情報と詳細を確認する

Meetings ビューではさまざまな統計情報を確認できます(詳細は下記をご覧ください)。

表示 説明

ミーティング情報ビュー

ミーティング コード、開始 / 終了 / 継続時間、主催者のメールアドレス、録画状態や長さ、ミーティングの平均評価など、ミーティングに関する情報を示します。

ミーティングの参加者ビュー

ミーティング参加者のリストとメディア品質評価(星 1〜5 個)を示します。

技術統計情報ビュー

情報を項目ごとに示します(下記の「ミーティング詳細の主要な統計情報の説明」をご覧ください)。

ミーティング詳細の主要な統計情報の説明

ネットワークの輻輳 ネットワークの制約によって Meet クライアントが高画質の動画を送信できなかった時間の割合。
ジッター クライアントと Google 間で送受信中のパケットのネットワーク遅延変動。
CPU 負荷 利用可能な最大 CPU の割合で表した、ユーザーのデバイスの平均 CPU 負荷。
ビットレート 送受信された音声または動画情報の量、単位はビット毎秒(bps)。
パケットロス クライアントと Google の間でデータを送受信するときにネットワーク上で消失したパケットの割合。
入力信号 マイクが受信する音声。
  • なし - マイクが音声信号を受信していないか、検出できない。
  • 低 - 参加者が沈黙しているかデバイスから遠く離れているため、あるいはマイクのゲイン設定が低すぎるため、マイクが受信する音声信号が弱い。
  • 適正 - マイクの音量は許容範囲内です。
出力信号 受信されてオーディオ カードに送信される音量。周辺機器の選択やミュートされたスピーカーは、この指標にキャプチャされません。
  • なし - 受信した音声に音量が認められない。原因としては、誰も声を出していないこと(想定内)や、マイクに問題があること(想定外)が考えられます。
  • 低 - 受信した音声の音量が非常に小さい。原因としては、参加者の声が聞き取れないことや、ほとんど話していないことが考えられます。
  • 適正- 受信した音声の音量は許容範囲内です。
フレームレート クライアントが送受信する 1 秒あたりの動画フレーム数。
ラウンドトリップ時間 パケットが Google に送信されてから応答が戻ってくるまでの時間の長さ。

詳細については、Meet 監査ログの表示できるデータをご覧ください。

参加者の種類アイコン

ネットワークとシステムの表では、参加者の種類をアイコンで表しています。

Meet hardware 会議室から参加しているユーザー
Jamboard Jamboard を使用して参加しているユーザー
Phone 電話でダイヤルインまたはダイヤルアウトしているユーザー
通話 パソコンから参加しているユーザー
Android device Android デバイスから参加しているユーザー
iOS device iOS デバイスから参加しているユーザー
Interop gateway 相互運用ゲートウェイから参加しているユーザー
Other device 他のデバイスから参加しているユーザー
ツールへのアクセス権を付与する

Meet の品質管理ツールへのアクセスを付与できるのは特権管理者のみです。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールのホームページから、[管理者の役割] にアクセスします。

    [管理者の役割] が表示されていない場合は、画面下部の [その他の設定] をクリックします。

  3. [新しい役割を作成] をクリックします。
  4. 役割の名前と説明を入力し、[作成] をクリックします。
  5. [権限] タブで [Google ハングアウト] 次へ [設定] に移動し、[品質ダッシュボードへの管理者権限] チェックボックスをオンにします。
  6. [保存] をクリックします。
  7. 管理コンソールのホームページで [ユーザー] をクリックします。
  8. ユーザーの名前をクリックし、そのユーザーのアカウント ページを開きます。リストにユーザーが見つからない場合は、ユーザー アカウントの検索をご覧ください。
  9. [管理者の役割と権限] をクリックします。
  10. 作成した役割の横にある、オンにするアイコン オンにする をクリックします。
  11. [保存] をクリックします。

 

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