ユーザーのデバイスへのドライブ ファイルのストリーミングまたは同期に関して、よく寄せられる質問をご紹介します。この記事は、組織で Google ドライブを管理されている管理者の方が対象です。
よくある質問
パソコン版 Google ドライブ でファイルを同期する方法について詳しくは、パソコン版 Google ドライブを使用するをご覧ください。
パソコン版ドライブを使用すると、ドライブ内のファイルがクラウドに移動されてディスク容量が解放されます。ネットワーク帯域幅を消費してパソコンからクラウドにすべてのファイルを常に同期する必要もありません。必要に応じてドライブ内のファイルをストリーミングしたり、オフライン アクセスを可能にしたりすることができます。
パソコン版ドライブを使用すれば、ファイルがクラウドに保存され、オンライン版と同期する必要がなくなるため、ネットワーク帯域幅を節約できます。オフライン アクセス用にキャッシュされたファイルは、オンラインになったときに再びクラウドに同期されます。
パソコン版ドライブから削除されたファイルは、30 日後にシステムのゴミ箱から削除されます。
パソコン版ドライブ のコンテンツ キャッシュは、接続されている APFS と HFS+(macOS)、または NTFS(Windows)の各ファイル システムに対応しています。現在のところ、パソコン版ドライブはネットワーク ボリューム(SMB、NFS など)には対応していません。
パソコン版ドライブによって仮想ドライブが作成され、FAT ファイル システムとして表示されます。
注: FAT のファイルサイズには制限があります。たとえば、FAT32 ドライブのファイルの最大サイズは 4 GB(-2 バイト)です。
- キャッシュ フォルダが配置されているパーティションの空き容量より大きいフォルダは、アップロードできません。
- パソコン版ドライブには、キャッシュが配置されているローカル ドライブの空き容量に応じてドライブの割り当て量が表示されます(容量無制限のアカウントにも表示されます)。
また、パソコンの .gdoc ファイルまたは .gsheet ファイルをブラウザ内の共有ドライブにドラッグしようとすると、「[ファイル名].gdoc のコピーは作成できません」というエラー メッセージが表示されます。共有ドライブにファイルを追加するには、ショートカット ファイルをドラッグするのではなく、ウェブブラウザを使用してファイルを追加、編集する手順を実施してください。