カレンダーの監査ログ

カレンダーの通知を追跡し、ユーザーのカレンダー、予定、登録への変更を確認する

この機能は、従来の G Suite(無償版)、G Suite for Government、Drive Enterprise ではご利用いただけません(各エディションの比較)。

G Suite 管理者は、Google カレンダーの監査ログを使用して、カレンダー、予定、登録の変更を確認できます。これらの操作に関連付けられたメール通知を監査ログで確認することもできます。この情報は、問題に対処する場合や、ユーザーがカレンダー、共有カレンダー、カレンダー内の特定の予定に不一致や予期しない変更があることに気づいた場合に役立ちます。通常、ユーザーの操作は 30 分以内にログに記録されます。

: カレンダーの監査ログに表示されるデータは、過去 6 か月分までです。それ以前のデータにはサポートチームもアクセスできません。

ステップ 1: カレンダー監査ログを開く

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールのホームページから、[レポート] にアクセスします。

    [レポート] が表示されていない場合は、画面下部の [その他の設定] をクリックして表示します。

  3. [カレンダー] をクリックします。
  4. ツールバーにある、列を選択アイコン 列を選択 をクリックします。次に、ログに表示するデータを選択します。
  5. ログデータを確認、カスタマイズする方法については下記をご覧ください。

ステップ 2: カレンダー監査ログデータを確認する

次のデータが表示されます。
データの種類 説明
アクティビティ名 記録された操作(カレンダー、予定、ゲスト、予定のリマインダーや通知への登録の追加や削除など)。詳しくは、アクティビティ名の説明をご覧ください。
アクティビティの説明 [アクティビティ名] 欄に記載されているイベントの詳細。
ユーザー ログに記録されている操作をトリガーしたユーザー。
カレンダー ID ログに記録されている操作が行われたカレンダーの ID。
予定のタイトル カレンダーの予定のタイトル。
予定 ID カレンダーの予定の ID。
メッセージ ID メール通知の ID。
送信先メールアドレス メール通知の受信者。
リモート EWS の URL

Exchange Web サービス(EWS)のエンドポイントの URL。カレンダーの相互運用が有効になっている場合にのみ使用できます。

エラーコード 失敗したリクエストに関連付けられたエラーコード。カレンダーの相互運用が有効になっている場合にのみ使用できます。
リクエストされた開始時間 空き情報を検索する期間の開始時間。カレンダーの相互運用が有効になっている場合にのみ使用できます。
リクエストされた終了時間 空き情報を検索する期間の終了時間。カレンダーの相互運用が有効になっている場合にのみ使用できます。
API の種類 ログに記録された操作に使用された API。以下のようなオプションがあります。
  • Android(自社製およびサードパーティ製カレンダー アプリケーション)
  • CalDAV(通常は Apple® 端末)
  • Calendar API
  • iOS® 版カレンダー
  • ウェブ版カレンダー
  • Gmail の ICS パーサー(他のカレンダー システムからの予定に関するメール)
  • Gmail からの予定
  • EWS(カレンダーの相互運用で使用)
ユーザー エージェント カレンダーの予定に関連付けられたユーザー エージェント ソフトウェア。
日付 イベントが発生した日時(ブラウザのデフォルトのタイムゾーンで表示されます)。
IP アドレス ログに記録された操作に関連付けられたインターネット プロトコル(IP)アドレス。ユーザーの物理的な位置を表していることもありますが、プロキシ サーバーやバーチャル プライベート ネットワーク(VPN)のアドレスである場合もあります。
アクティビティ名の説明

上記の [アクティビティ名] 列に示されるアクティビティの種類は次のとおりです。

アクティビティ名 説明
カレンダーのアクセスレベルが変更されました カレンダーのアクセスレベルが変更されるたびに作成されるログエントリ。
カレンダーの国が変更されました カレンダーの国が変更されるたびに作成されるログエントリ。
カレンダーが作成されました カレンダーが作成されるたびに作成されるログエントリ。
カレンダーが削除されました カレンダーが削除されるたびに作成されるログエントリ。
カレンダーの説明が変更されました カレンダーの説明が変更されるたびに作成されるログエントリ。
カレンダーの場所が変更されました カレンダーの場所が変更されるたびに作成されるログエントリ。
カレンダーのタイムゾーンが変更されました カレンダーのタイムゾーンが変更されるたびに作成されるログエントリ。
カレンダーのタイトルが変更されました カレンダーのタイトルが変更されるたびに作成されるログエントリ。
予定が作成されました 予定が作成されるたびに作成されるログエントリ。
予定が削除されました 予定が削除されるたびに作成されるログエントリ。
予定のゲストが追加されました 予定にゲストが追加されるたびに作成されるログエントリ。
予定のゲストが削除されました 予定からゲストが削除されるたびに作成されるログエントリ。
予定のゲストの返信が変更されました 予定のゲストの返信が変更されるたびに作成されるログエントリ。
予定が変更されました 予定が変更されるたびに作成されるログエントリ。この一般的なエントリは、他に具体的な操作のログエントリがない場合にのみ表示されます。
予定をゴミ箱から削除しました 予定がカレンダーのゴミ箱から完全に削除されるたびに作成されるログエントリ。
予定を復元しました 予定がカレンダーのゴミ箱から復元されるたびに作成されるログエントリ。
予定の開始時間が変更されました 予定の開始時間が変更されるたびに作成されるログエントリ。
予定のタイトルが変更されました 予定のタイトルが変更されるたびに作成されるログエントリ。
通知を開始 ユーザーが予定やカレンダーを操作した場合のメール通知がトリガーされるたびに作成されるログエントリ。このエントリを選択すると、次の条件項目が表示されます。

通知の種類
値:
- 予定の通知
- 新しい予定
- 変更された予定
- キャンセルされた予定
- 予定に対する返信
- 毎日の予定リスト
- カレンダーへのアクセス リクエスト
- カレンダーへのアクセスを許可
- メール通知
- イベントのオーナーの変更

メール通知の種類に基づいてフィルタリングできます。
受信者 通知の受信者に基づいてフィルタリングできます。
登録が作成されました 登録が作成されるたびに作成されるログエントリ。
登録が削除されました 登録が削除されるたびに作成されるログエントリ。
Google から Exchange カレンダーの空き情報を正常に検索しました

カレンダー クライアントが Exchange ユーザーの空き情報を正常に検索するたびに作成されるログエントリ。

注: これらのログは、カレンダーの相互運用が有効になっている場合にのみ使用できます。

Exchange から Google カレンダーの空き情報を正常に検索しました

Exchange クライアントがカレンダー ユーザーの空き情報を正常に検索するたびに作成されるログエントリ。

注: これらのログは、カレンダーの相互運用が有効になっている場合にのみ使用できます。

Google から Exchange カレンダーの空き情報を検索できませんでした

カレンダー クライアントが Exchange ユーザーの空き情報の検索に失敗するたびに作成されるログエントリ。

注: これらのログは、カレンダーの相互運用が有効になっている場合にのみ使用できます。

Exchange から Google カレンダーの空き情報を検索できませんでした

Exchange クライアントがカレンダー ユーザーの空き情報の検索に失敗するたびに作成されるログエントリ。

注: これらのログは、カレンダーの相互運用が有効になっている場合にのみ使用できます。

ステップ 3: 監査ログデータのカスタマイズや書き出しを行う

ユーザーやアクティビティで監査ログデータをフィルタする

監査ログデータを絞り込んで特定のイベントやユーザーを表示することができます。たとえば、ユーザーがカレンダーを作成または削除したときのすべてのログイベントを検索したり、特定のユーザーのすべてのカレンダー アクティビティを検索したりできます。

  1. 上記の手順でカレンダーの監査ログを開きます
  2. [フィルタ] 欄が表示されない場合は、フィルタ アイコン フィルタ をクリックします。
  3. フィルタの条件を入力または選択します。ログに表示できるデータを自由に組み合わせてフィルタすることができます。
  4. [検索] をクリックします。

: ユーザー エージェントや API のログエントリが空白であったり、値が「不明」と表示されたりする場合があります。Google 以外のクライアント(Mac OS X など)では、ログが別々のバッチに読み込まれることがあり、そのためにログエントリの一部が期待どおりに表示されないことがあります。日付範囲のフィルタを調整して、該当のイベント情報やユーザー エージェントのデータをご確認ください。

組織部門でフィルタリングする

組織部門でフィルタリングして、ドメイン内の下位組織と統計情報を比較することができます。

  1. 上記の手順でレポートを開きます
  2. 左側の [フィルタ] で、一覧から組織部門を選択します。

古いデータを検索する場合でも、フィルタできるのは現在の組織階層のみです。2018 年 12 月 20 日より前のデータは、結果に表示されません。

監査ログデータを書き出す

監査ログデータは、Google スプレッドシートに書き出したり CSV ファイル形式でダウンロードしたりできます。

  1. 上記の手順で監査ログを開きます
  2. (省略可)書き出すデータの項目を変更するには、次の操作を行います。
    1. ツールバーにある、列を選択アイコン 列を選択 をクリックします。
    2. 書き出すデータの横にあるチェックボックスをオンにして、[適用] をクリックします。
  3. ツールバーにある、ダウンロード アイコン ダウンロード をクリックします。

書き出しの最大セル数は 210,000 個です。最大の行数は、選択している列の数によって変わります。監査ログからスプレッドシートに書き出せる行は 10,000 行までですが、CSV には 500,000 行まで書き出すことができます。

表示されているデータはいつのものですか?

データを確認できるようになるまでの時間とデータの保持期間については、データの保持期間とタイムラグをご覧ください。

ステップ 4: メールアラートを設定する

アラートを設定すると、特定のカレンダー アクティビティを簡単に確認できます。たとえば、ユーザーがカレンダーを作成または削除したときにアラートを受け取ることができます。

  1. 上記の手順でカレンダーの監査ログを開きます
  2. [フィルタ] 欄が表示されない場合は、フィルタ アイコン フィルタ をクリックします。
  3. フィルタの条件を入力または選択します。アラートの設定では、ログに表示するデータを自由にフィルタできます(ただし、期間を除きます)。
  4. [アラートを設定] をクリックします。
  5. [アラートを設定: カレンダー] ボックスにアラートの名前を入力します。
  6. アカウントの特権管理者のチェックボックスをオンにしてアラートの送信先にします。
  7. 他のユーザーにもアラートを送信する場合は、受信者のメールアドレスを入力します。
  8. [保存] をクリックします。

カスタム アラートを編集する方法については、管理者へのメールアラートについてのページをご覧ください。

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