メールログ検索を使用してメールを検索する

これらの機能に対応しているエディション: Frontline、Business Starter、Business Standard および Business Plus、EnterpriseEducation Fundamentals、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Education PlusNonprofits、G Suite Business および G Suite Basic。 エディションの比較

メールログ検索(ELS)を使用すると、組織内のユーザーが送受信するメールを検索、確認することができます。すべてのメールを検索することも、送信者、日付、メッセージ ID でメールを検索することも可能です。

必要に応じて、ELS の結果を Google スプレッドシートまたは CSV ファイルにダウンロードすることもできます。

注: 販売パートナー経由で購入されたドメインの管理コンソールに販売パートナー コンソールを使ってアクセスする場合は、ELS を利用できません。

ELS を使用した検索のヒント

ELS を使用してメールを見つける際は、次のヒントを参考にしてください。

検索結果の上限

ELS で取得できる数:

  • 最大 1,000 件
  • メールあたり最大 15,000 件のログエントリ

メールのログエントリには、メッセージの配信ステップのステータスが表示されます。各メッセージには通常、受信者ごとに 5~7 件のログエントリが含まれます。このため、多数の受信者を含む大規模なグループに送信されたメールには、15,000 件を超えるログエントリが含まれる場合があります。

検索結果の取得にかかる時間は、検索で返されるメールの数によって異なります。検索結果が多数ある場合、ELS の検索結果が表示されるまでに最大で 1 時間ほどかかることがあります。

検索を絞り込む方法

ELS を使用して多数の受信者を含むメールを検索すると、次のようなメッセージが表示されることがあります。「検索結果の一部のみを表示しています。検索条件を絞り込んでください。」

検索を絞り込むには、メールの受信者のみを検索条件として使用します。多数の受信者に送信された特定のメールを検索する場合は、メッセージ ID で検索し、該当する場合は特定の受信者を検索します。

他の検索条件を追加するか検索対象期間を短くすることで、検索結果を絞り込むこともできます。

31 日以上経過したメールを検索する場合の制限

31 日を過ぎたメールの場合:

  • Google グループのメールアドレスでは検索できません。
  • 検索には受信者のメールアドレスとメッセージ ID の両方を含める必要があります。
  • ELS は、メール配信後のステータスのみを表示します。31 日以上経過したメールについては、メールの配信ステータスは表示されません。

メールログ検索を使用してメールを検索する

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン "" 次に "" [レポート] 次に [メールログ検索] にアクセスします。
  3. 下矢印アイコンをクリックして過去 30 日から期間を選択するか、カレンダーで期間を指定します。
  4. (省略可)期間指定で日付に加えて時刻も指定するには、メール検索対象期間の開始時刻と終了時刻を入力します。時刻は、管理コンソールを使っているパソコンのタイムゾーンに基づいて表示されます。
  5. (省略可)追加の検索条件を次の欄に入力します。
    • 送信者 - 送信者のメールアドレスまたは「Return-Path」アドレス(一部でも可)。送信者の Return-Path アドレスは、メッセージ ヘッダーに記載されています。完全一致を検索するには、完全なメールアドレスを引用符で囲んで入力します(例: "john@solarmora.com")。

      注: グループのメールアドレス宛のメールを検索する場合は、メッセージ ID を使用してください。受信者にグループ アドレスを指定して検索すると、個々のグループ メンバーへの配信が表示されません。

    • 受信者 - 受信者のメールアドレス(一部でも可)。
    • 送信者の IP アドレス受信者の IP アドレス - 送信者または受信者の正確な IP アドレス。誤った IP アドレスを入力すると、結果は返されません。

      注: 送信者の IP アドレスで検索すると、結果にはドメインの公開アウトバウンド IP アドレスではなく Google のアウトバウンド IP アドレスが表示されます。Gmail の送信メールは Gmail サーバーを経由しますが、これらのサーバーは Google のアウトバウンド IP アドレスを使用しています。

    • 件名 - メールの件名(一部でも可)。大文字と小文字は区別されません。返送メールの場合、この欄に入力したテキストと件名のテキストが完全に一致する必要があります。この検索オプションを利用できないアカウントもあります。
    • メッセージ ID - メッセージ ヘッダーにある一意のメッセージ ID。日付や時刻を同時に指定した場合は、日付や時刻よりもメッセージ ID が優先されます。指定期間外のメールであってもメッセージ ID が一致していれば、検索結果に表示されます。

      Gmail 以外のメール プロバイダのメッセージ ID を見つける手順については、ヘッダー全体からメールの経路を確認するをご覧ください。

  6. [検索] をクリックします。検索結果は 1~2 分で表示されますが、1 時間ほどかかることもあります。
    • 検索結果の上限は、メール 1,000 件です。
    • 検索結果が複数のページにわたる場合は、メールの一覧の上部や下部にある矢印を使用して、ページを切り替えることができます。
    • 件名またはメッセージ ID をクリックすると、メールの詳細情報(配信ルートや配信ステータスなど)が表示されます。

次のステップ

ELS の結果の説明については、メールログ検索の結果を理解するをご覧ください。

ELS の結果のエクスポートについては、ELS の結果をエクスポートするをご覧ください。

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