Google Workspace のお申し込み後、ビジネス用のメールアドレスで Gmail を使用する準備が整ったら、以下の Gmail の設定手順を完了してください。
設定に必要な手順のチェックリスト
次の手順を実施することで、メールを適切に送受信するために最低限必要な準備が整います。
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手順 1: 各メンバーのユーザー アカウントを作成する組織内の Gmail ユーザーごとに Google Workspace アカウントが必要です。 今すぐ実施する: ユーザーの追加方法 |
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手順 2: メールが Google サーバーを経由するように MX レコードを設定するGmail に移行する準備が整ったら、ドメインの MX レコードを Google サーバーにリダイレクトします。この設定は、ドメインで Gmail を使用するユーザーのアカウントを作成した後に行います。 MX レコードの設定は、Google Workspace で Gmail を設定するうえで最も重要な手順の一つです。Gmail の使用を開始する前に、MX レコードが正しく設定されていることを確認してください。 |
セキュリティを強化するための推奨手順
上の手順を完了したら、以下の手順でフィッシング、なりすまし、迷惑メール、偽装メール、バウンスメールを防ぐための対策をとることができます。
- (強く推奨)SPF を使用してメールの送信者を承認する
重要: SPF レコードを追加しなかった場合、組織内のユーザーによって Gmail から送信されたメールが、受信者側で迷惑メールの検疫の対象となるおそれがあります。
- DKIM を設定してメールのなりすましを防ぐ
- DMARC を設定してなりすまし防止のセキュリティを強化する
その他の設定オプション
その他のオプション
ビジネスで Gmail を活用するために、管理者はさらに次のような対応をとることができます。
- 既存のメールを Google Workspace にインポートする
組織で従来使用していたメールシステムから Google Workspace にユーザーのメールをインポートする方法をご確認ください。 - 他のドメイン名を追加する
組織で複数のドメイン名を所有している場合、それらをすべて Google Workspace アカウントに追加し、ユーザーが複数のドメインのアドレスを持てるようにすることができます。 - Gmail のウェブアドレスをカスタマイズする
ユーザーが mail.[会社名].com のアドレスを使用して Gmail のページに直接アクセスできるようにします。 - 組織向けに統合型 Gmail を設定する
ユーザーがメール、チャット、ビデオ会議に、使い慣れた Gmail から簡単にアクセスできるようにします。 - ユーザー向けにより多くのビジネス オプションをカスタマイズする
パーソナライズ、オフライン アクセス、開封確認、メールの委任といったさまざまな Gmail の機能をユーザーが利用できるようにします。