2020 年 2 月にお知らせいたしましたとおり、Currents は 2023 年 7 月 5 日よりご利用いただけなくなります。移行に同意されたお客様については、スペースに移行されます。Currents からスペースへの移行について詳しくは、チェンジ マネジメント ガイドをご確認ください。
移行およびサービスの終了前に、Google データ エクスポートを使用して組織の Currents データをエクスポートしていただくことをおすすめします。ユーザーが作成したデータを書き出す場合、組織によってはより詳細な管理が必要になります。こうした組織では、完全なデータセットではなく、特定の部門で作成されたコンテンツなど、一部のユーザー コンテンツのみが必要になります。管理者は、データをエクスポートする組織部門またはグループを、個別のユーザー、ドメイン全体、グループまたは組織部門の 3 つから選択できます。
エクスポートの単位 |
利点 |
制限事項 |
個々のユーザー |
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ドメイン全体 |
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グループまたは組織部門 |
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ご自身と組織にとって最適なデータ エクスポート オプションを選択したら、以下の必要な手順についてさらに詳しく学習しましょう。
データ エクスポート機能を使用したデータ エクスポートの期限はいつですか?
2023 年 7 月 5 日より、Currents は書き出し専用モードとなり、Currents のデータは 2023 年 8 月 8 日以降にすべて削除される予定です。エクスポートの際にすべてのデータが保持されるように、これらの日付よりも早めにエクスポートをリクエストすることを強くおすすめします。
Currents データのみをエクスポートすることはできますか?
個々のユーザーのデータ エクスポートを使用する際には、サービスごとにフィルタできます。ドメイン全体のデータ エクスポート(組織部門またはグループでフィルタする場合を含む)を使用する場合は、すべての Workspace サービスのデータを含むエクスポートを取得します。データはフォルダに分類されているため、データ エクスポートを受け取ったら、組織にとって重要なサービスのフォルダ(Currents フォルダなど)のみを保持することをおすすめします。
Google+ データを書き出すにはどうすればよいですか?
Currents のデータ エクスポートを使って Google+ のデータを書き出すことができます。Currents(2020 年 7 月にリリース)よりも前のすべてのデータは、Google+ のデータとなります。
投稿の内容はエクスポートの対象になりますか?
現在、エクスポートには元の投稿へのリンクが含まれています。2023 年第 1 四半期の末に、すべての投稿データを JSON スニペットに含めることができる、改良版の Currents のデータ エクスポートをリリースします。この機能がご利用可能になりましたら、この記事を更新してお知らせします。
Currents のデータを書き出すのはどのような場合ですか?
データを確認して、データを長期間保存する方法を計画するために、今すぐ初期エクスポートを実行することをおすすめします。改良版のデータ エクスポート(上記参照)が実装されたら、追加のエクスポートを行うことができます。移行が完了したら、7 月 5 日以降の Currents の終了よりも前に、最後のエクスポートを実施することをおすすめします。
データの取得には、どのくらいの時間がかかりますか?
エクスポートにかかる時間は、書き出すユーザー数と、書き出すデータの量(エクスポート内にあるコミュニティの数や投稿の数を含む)によって異なります。大量のデータをエクスポートするには、処理が完了するまで数週間かかることがあります。テスト エクスポートを早めに実行して、選択したエクスポート方法にかかる時間を見積もることをおすすめします。