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組織の一般的なアクセス共有オプションを設定する

対象グループを使用してユーザーが適切に共有できるようサポートする

この記事は管理者向けです。自分のファイルへのアクセスを管理する方法については、こちらをご覧ください。

この機能に対応しているエディション: Business Standard および Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、G Suite Business、Nonprofits。 エディションの比較

管理者は、ユーザーがマイドライブのファイルを共有する際の一般的なアクセス オプションを管理できます。デフォルトでは、ユーザーのアクセスには [制限付き] または組織全体の 2 つのオプションがあります。対象グループを作成すると、他のオプションを追加できます。

対象グループとは、管理者が設定するグループやユーザー(部門やチームなど)のリストです。対象グループを作成したら、メインの対象グループを選択できます。メインの対象グループは、ユーザーに自動的に提案されるグループです。初期状態のメインの対象グループは、[組織名] という名前で、組織内のすべてのユーザーが含まれます。

目次

一般的なアクセス設定の例

  • メインの対象グループをカスタマイズする: グループまたは組織部門ごとに、どの対象グループをメインの対象グループにするかを設定できます。たとえば、マーケティング組織部門がある場合は、「マーケティング」対象グループを作成し、その組織部門のメインの対象グループとして設定することができます。こうすると、マーケティング部門のユーザーが一般的なアクセスを許可する際に、最初のオプションが「マーケティング」になります。
  • 一般的なアクセス オプションを制限する: ユーザーの一般的なアクセス共有オプションで対象グループを追加または削除できます。たとえば、ユーザーが自分の部署にのみ一般的なアクセス権を付与し、組織全体に対してはこのオプションを削除できるようにすることができます。

一般的なアクセス オプションの適用方法

  • 共有ドライブには、その共有ドライブが割り当てられている組織部門に対して設定した一般的なアクセス オプションが適用されます。
  • 共有設定から対象グループを削除しても、ファイルはその対象グループと共有されたままになります。その対象グループが一般的な共有オプションから削除されても、ファイルは引き続き共有されます。アクセスを禁止するには、対象グループのメンバーを削除するか、ディレクトリの対象グループのリストから対象グループを削除します。
  • 組織で Cloud Identity と Google Workspace のライセンスをお持ちの場合、一般的なアクセス オプションは Cloud Identity ユーザーに適用されます。

一般的なアクセス オプションを設定する

開始する前に: 特定のユーザーに設定を適用するには、対象のユーザーのアカウントを組織部門に追加します(部門ごとに設定する場合)。または、対象のユーザーのアカウントを設定グループに追加します(部門をまたがってユーザーのアクセスを管理する場合)。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に  [アプリ] 次に [Google Workspace] 次に [ドライブとドキュメント] にアクセスします。
  3. [共有設定] > [対象グループ] をクリックします。
    [対象グループ] のリストには、サービスにすでに適用されている対象グループが、ユーザーの共有設定での表示順に一覧表示されます。

  4. 全ユーザーに設定を適用する場合は、最上位の組織部門を選択したままにします。それ以外の場合は、子組織部門または設定グループを選択します。
  5. [対象グループを追加] をクリックします。
  6. 追加する対象グループの横にあるチェックボックスをオンにします。最上位の組織部門のみが対象グループである場合は、[対象グループを作成] をクリックします。対象グループの設定について詳しくは、対象グループについてをご覧ください。
  7. [保存] をクリックします。
  8. メインの対象グループにする対象グループにカーソルを合わせ、ドラッグするか番号を変更して位置を 1 に変更します。
  9. (省略可)他の対象グループを希望する順序で並べ替えます。対象グループを削除するには、[アイテムを削除] アイコン をクリックします。
  10. [保存] をクリックします。組織部門またはグループが作成済みの場合は、親組織部門の設定を継承またはオーバーライドしたり、グループの設定を解除したりできることがあります。

変更が反映されるまでには、最長で 24 時間ほどかかることがあります。その間は一時的に、古い設定と新しい設定の両方が適用される場合があります。

新しいアイテムに対するデフォルトの一般的なアクセス権を設定する

デフォルトでは、一般的なアクセスは [制限付き] に設定されています。ほとんどのユーザーにおすすめの設定です。これにより、ユーザーは自分の準備ができた場合にのみファイルを共有し、個人のファイルを非公開にすることができます。

開始する前に: 特定のユーザーに設定を適用するには、対象のユーザーのアカウントを組織部門に追加します(部門ごとに設定する場合)。または、対象のユーザーのアカウントを設定グループに追加します(部門をまたがってユーザーのアクセスを管理する場合)。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に  [アプリ] 次に [Google Workspace] 次に [ドライブとドキュメント] にアクセスします。
  3. [共有設定] > [一般的なアクセスのデフォルト] をクリックします。

  4. 全ユーザーに設定を適用する場合は、最上位の組織部門を選択したままにします。それ以外の場合は、子組織部門または設定グループを選択します。
  5. 次のどちらかを行います。
    1. オーナーのみ - ファイルのオーナーのみが新しいファイルにアクセスできます。
    2. リンクを知っている [組織名] 内のすべてのユーザー(対象グループのない組織の場合) - この設定のファイルは、検索可能な他のファイルからリンクされていない限り、検索結果に含まれません。
    3. このアイテムが検索結果に表示される [組織名] 内のすべてのユーザー(対象グループのない組織の場合) - この設定のファイルは、ユーザーがファイルにアクセスした後、またはファイルがユーザーと共有された後のみユーザーのドライブに表示されます。
    4. リンクを知っているメインの対象ユーザー(対象グループのある組織の場合) - この設定のファイルは、検索可能な他のファイルからリンクされていない限り、検索結果に含まれません。
    5. そのアイテムが検索結果に表示されるメインの対象ユーザー(対象グループのある組織の場合) - この設定のファイルは、ユーザーがファイルにアクセスした後、またはファイルがユーザーと共有された後のみユーザーのドライブに表示されます。
  6. [保存] をクリックします。組織部門またはグループが作成済みの場合は、親組織部門の設定を継承またはオーバーライドしたり、グループの設定を解除したりできることがあります。

変更が反映されるまでには、最長で 24 時間ほどかかることがあります。その間は一時的に、古い設定と新しい設定の両方が適用される場合があります。

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