お問い合わせフォームに関する Gmail の事象のトラブルシューティング

Gmail にサードパーティのウェブサイトからの問い合わせフォームのメールが届かないという問題が発生している場合は、この記事の解決策をお試しください。この記事では、問い合わせフォームに関する次のような一般的な問題のトラブルシューティングについてご案内します。

  • Gmail に問い合わせフォームからのメールが届かない
  • ウェブサイトのお問い合わせフォームからの正当なメールが、迷惑メールに分類されているか受信が拒否されています。これには、以下の問い合わせフォーム プロバイダからのメールも含まれます。
    • GoDaddy
    • Zendesk
    • Squarespace
    • Shopify
Google では、サードパーティのサービスやプロバイダに関する問題には対応しておりません。この記事の手順を行ってもお問い合わせフォーム メッセージの問題を解決できない場合は、そのフォームのプロバイダにお問い合わせください。

お問い合わせフォームから Gmail へのメール送信の仕組み

多くのウェブサイトにお問い合わせフォームが掲載されており、誰かがそのフォームに入力すると自動的にメールが送信される仕組みになっています。会社のウェブサイトにお問い合わせフォームを掲載している場合、そのようなメールが Google Workspace Gmail アカウントに届くように設定することは一般的によくあります。

ウェブサイトのお問い合わせフォームから Gmail のメールボックスには、次のようにメールが送信されます。

  1. 問い合わせフォーム(A)に情報を入力したユーザーが、そのフォームを送信します。
  2. お問い合わせフォームでメールが自動的に作成され、Google のメールサーバー(B)を経由して送信されます。
  3. メールは、配信前にスキャンされ、迷惑メールや有害なソフトウェアが含まれていないことが確認されます。
  4. Gmail によって、お問い合わせフォームのメールの宛先として設定されたアカウント(C)にメールが配信されます。

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お問い合わせフォームのメールが迷惑メールに分類または拒否される

Gmail では、お問い合わせフォームのメールが迷惑メールに分類されたり、拒否されたりすることがあります。この問題の根本原因は、多くの場合、お問い合わせフォーム プロバイダによるメールの認証方法にあります。お問い合わせフォームのメッセージは通常、SPF または SMTP リレーで認証されます。

次の手順でフォーム メッセージの認証方法を特定し、トラブルシューティングを実施してください。

ステップ 1: プロバイダが SPF または SMTP リレーを使用しているかどうかを確認する

問い合わせフォーム メッセージの送信にどの認証方法を使用しているかを、フォーム プロバイダにお問い合わせください。ほとんどの場合、SPF または SMTP リレーを使用してメールの認証が行われています。

プロバイダが使用している認証方法:

これらのステップでは、よく使用されているお問い合わせフォーム プロバイダのリストと、そのヘルプ ドキュメントへのリンクもご案内します。

ステップ 2a: SPF レコードを更新してすべてのメール送信元を含める

SPF は、メールの送信を許可するドメインと IP アドレスを指定するメール認証方式です。サーバーは、貴社のドメインから送信されたと考えられるメールを受信すると、貴社の SPF レコードをチェックして、送信元が貴社から承認されていることを確認します。

SPF レコードの仕組みについては次の動画をご視聴ください。

Set up SPF

SPF を設定するには、ドメイン プロバイダで DNS TXT レコードを追加します。

サードパーティの送信者を SPF レコードに追加する

Workspace の Gmail アカウントのみを使用してメールを送信する場合は、Google 用のデフォルトの SPF レコードを使用できます。

v=spf1 include:_spf.google.com ~all

ただし、ドメインのメールを他のサービスから送信するときには、SPF レコードを更新してそれらの送信元を含める必要があります。これを行わない場合、それらの送信元からのメールは迷惑メールに分類される可能性が高くなります。自動的にメールを送信するお問い合わせフォームは、貴社のドメインのメール送信元です。そのため、SPF レコードを更新して、お問い合わせフォーム プロバイダの IP アドレスまたはドメインを含める必要があります。

ドメインで使用しているサードパーティの送信元すべてを SPF レコードに含めていない場合は、それらの送信元を含めるようにレコードを更新してください。詳しい手順については、SPF レコードを定義する - 基本設定をご覧ください。

Google では、サードパーティのサービスやプロバイダに関する問題には対応しておりません。SPF レコードの更新についてサポートが必要な場合は、ドメイン プロバイダにお問い合わせください。

よく使用されているサードパーティの送信元の SPF レコードの例

一般的なプロバイダの Google Workspace SPF レコードを更新する方法の例を以下に示します。

重要: SPF 要件はプロバイダによって随時変更される可能性があります。SPF レコードに含める最新の IP アドレスまたはドメインについては、必ずプロバイダの現在のサポート情報を参照してください。

次の例に示すように、SPF の include: 機構を使用して、メールの送信元をデフォルトの SPF レコードに追加します。

SPF レコード

サポート対象の送信元

v=spf1 include:_spf.google.com ~all

Google Workspace から送信されたメールのみに対応しています。

v=spf1 include:_spf.google.com include:mail.zendesk.com ~all

Google Workspace および Zendesk から送信されたメールに対応しています。

v=spf1 include:_spf.google.com include:secureserver.net ~all

Google Workspace と GoDaddy から送信されたメールに対応しています。

v=spf1 include:_spf.google.com include:shops.shopify.com ~all

Google Workspace と Shopify から送信されたメールに対応しています。

SPF レコードにすべての送信元が含まれていることを確認する

Google 管理者ツールボックスを使用して SPF レコードをチェックし、ドメインのすべてのサードパーティの送信元が含まれていることを確認します。詳しい手順については、既存の SPF レコードの有無を確認するをご覧ください。

認証に SPF を使用するプロバイダ

以下に、よく使用されているお問い合わせフォーム プロバイダの SPF に関するヘルプ情報へのリンクをまとめました。

問題が解決しない場合

上の対応を行っても SPF レコードの問題が解決しない場合は、ウェブサイトまたはフォームのプロバイダにお問い合わせください。

ステップ 2b: プロバイダで SMTP パスワードを確認する

一部のメール送信元では、送信メールの認証に SMTP が使用されています。送信元はユーザー名とパスワードを使用して SMTP サーバーにログインし、本人確認を行います。これにより、有効な送信元のみが SMTP サーバーを使用してメールを送信できるようになります。

SMTP のユーザー名とパスワードを確認する

お問い合わせフォームのプロバイダが SMTP を使用してフォーム メッセージの送信と認証を行っている場合は、SMTP サーバーのログイン情報が正しいことを確認してください。ユーザー名とパスワードは、Google 管理コンソールではなく、ウェブサイトまたはフォーム プロバイダで確認します。

Google では、サードパーティのサービスやプロバイダに関する問題には対応しておりません。SMTP 認証情報の確認や更新についてサポートが必要な場合は、フォーム プロバイダにお問い合わせください。

認証に SMTP を使用するプロバイダ

以下に、よく使用されているお問い合わせフォーム プロバイダの SMTP に関するヘルプ情報へのリンクをまとめました。

  • Shopify: Shopify では、SMTP リレーを使用した問い合わせフォームに Jotform を使用することを推奨しています。
  • SMTP リレー方式を使用した WPForms

ステップ 3: 見当たらないメールをメールログ検索で見つける

メールログ検索(ELS)を使用すると、届くはずが届かなかったメールを見つけることができます。お問い合わせフォームからのメールが Gmail に見当たらない場合は、ELS を使用してメールを検索してください。

見当たらないメールを ELS を使用して見つける方法について詳しくは、メールログ検索を使用してメール配信を確認するをご覧ください。

見当たらなかったメールが ELS で見つかった場合は、メッセージのステータスを確認し、期待どおりに配信されなかった理由を詳しく調べます。メッセージ ステータスの詳細については、メールログ検索の結果を解釈するをご覧ください。

ELS での DMARC エラー メッセージ

ELS の結果に次のエラーが含まれている場合は、ドメインの一部のメール送信元が SPF レコードに含まれていない可能性があります。

550-5.7.26 [ドメイン名] の DMARC ポリシーに基づき、[ドメイン名] からの未認証メールが受け付けられません 

ELS での SMTP エラー メッセージ

ELS の結果に SMTP エラー メッセージが含まれることがあります。問題を特定するのに役立つエラー メッセージの説明については、SMTP エラー リファレンスをご覧ください。  

関連トピック

ドメインホストの特定


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