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調査ツールを使用して会議を終了する

セキュリティ調査ツール

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Education Standard および Plus

Google Workspace 管理者は、セキュリティ調査ツールの [会議を終了して全員を退出させる] 操作を使用して、組織内の特定の会議からすべてのユーザーを退出させることができます。たとえば、会議の主催者がいない場合や会議の終了後に、ユーザーが管理対象外の会議に参加するのを防ぐことができます。

調査ツールの [会議を終了して全員を退出させる] 操作を選択すると、次のような結果になります。

  • 主催者がいない場合、ユーザーはその会議の以降のセッションに一切参加できなくなります
  • カレンダーで招待されていないユーザーが会議に参加するには、リクエストが必要になります

この操作の結果は、Meet ビデオ会議の主催者と管理者が利用できる [会議を終了して全員を退出させる] 機能の場合とよく似ています。管理者は調査ツールを使用して、組織内の複数の会議を終了したり、不適切に使用されている古い会議を検索して終了したりできます。また、会議の主催者の出席を必須とし、カレンダーの招待を受けていないユーザーは会議への参加をリクエストするようにルールを設定できます。

調査ツールにおけるこの操作の結果について詳しくは、後述の会議を終了して全員を退出させた場合の影響をご確認ください。

セキュリティ調査ツールへのアクセス

  • セキュリティ調査ツールでサポートされているエディションには、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Enterprise Essentials Plus が含まれています。
  • Cloud Identity Premium、Frontline Standard、Enterprise Standard、Education Standard の管理者も、データソースのサブセットに対して調査ツールを使用できます。
  • 調査ツールで検索を実行できるかどうかは、ご利用の Google エディション管理者権限データソースによって決まります。調査ツールで特定のデータソースを検索できない場合は、代わりに監査と調査のページをご利用ください。 詳しくは、監査と調査をより行いやすくするための変更をご覧ください。
  • ユーザーが使用している Google エディションに関係なく、すべてのユーザーに対して調査ツールで検索を実行できます。
注: 調査ツールを使用してユーザーに対して会議を終了するには、[調査ツール] > [Meet] > [更新または削除] の権限が必要です。詳細と手順については、調査ツールの管理者権限をご覧ください。

すべてのユーザーに対して会議を終了する

調査ツールを使用して、選択した会議からすべてのユーザーを退出させるには:

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に  [セキュリティ] 次に [セキュリティ センター] 次に [調査ツール] にアクセスします。
  3. 検索するデータソースに [Meet のログイベント] を選択します。
  4. (省略可)[条件を追加] をクリックして、検索条件を追加します。
  5. [検索] をクリックします。
    検索結果には、Meet のログイベントのリストが表示されます。
  6. 全ユーザーに対して終了する会議のチェックボックスをオンにします。
  7. [操作] をクリックします。
  8. [会議を終了して全員を退出させる] をクリックします。
  9. 操作の結果を確認するには、ページ下部にある [表示] をクリックします。

: 検索結果に表示されている各会議 ID の横にあるその他アイコン をクリックして [会議を終了して全員を退出させる] 操作を行うこともできます。

Meet のログイベントについて

Meet のログイベントの検索結果には、各イベントの詳細を含むイベントのリストが表示されます。

  • 会議の日付
  • 会議コード - 繰り返し行われる可能性のある Google Meet ビデオ会議を表しています。この 10 桁のコードは、ライブ会議に参加しているときにブラウザのアドレスバーに表示される 10 桁のコードと同じです。
  • 会議 ID - 会議コードに対応する会議の 1 つのセッションを表しています。1 つの会議の個々のセッションには個別の会議 ID を割り当てることができます。1 つの会議についてアクティブなセッションは常に 1 つだけです。
  • イベント - 会議が検索結果に表示されている理由を示しています。会議中にユーザーが不正行為の報告を送信したとか、ユーザーが会議を退出したなどの理由があります。
  • アクター - 監査ログに記録されているイベントを行ったユーザーを示しています。

会議を終了して全員を退出させた場合の影響

前述のとおり、セキュリティ調査ツールを使って会議を終了し、全員を退出させると、その会議に関連付けられたブレイクアウト ルームにいるユーザーを含め、その会議に現在参加しているすべてのユーザーに対して会議が終了されます。また、主催者が参加していないと、その会議の以降のセッションには誰も参加できなくなります。さらに、カレンダーで招待されているユーザーと会議中に主催者から招待されたユーザーを除き、すべてのユーザーが会議への参加をリクエストする必要があります。

管理者は、会議を終了して全員を退出させることにより、特定の会議(会議 ID で識別される会議の特定のインスタンス。古い会議など)を終了します。会議を終了して全員を退出させることで、ユーザーが主催者のいない会議に今後参加できないようになります。また、カレンダーで招待されていないユーザーは会議への参加をリクエストする必要があります。

クイック アクセスについて詳しくは、ビデオ会議へのアクセスを管理するをご覧ください。

アクティビティ ルールを作成して、選択した会議を自動的に終了する

アクティビティ ルールを作成して、[会議を終了して全員を退出させる] 操作を自動化できます。

選択した会議を自動的に終了するためのアクティビティ ルールを作成するには:

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に  [セキュリティ] 次に [セキュリティ センター] 次に [調査ツール] にアクセスします。
  3. 検索するデータソースに [Meet のログイベント] を選択します。
  4. (省略可)[条件を追加] をクリックして、検索条件を追加します。
  5. 右上にあるその他アイコン  をクリックし、[アクティビティ ルールを作成] を選択します。
  6. ルールの名前(「会議を終了して全員を退出」など)を入力し、ルールの説明を入力します。
  7. [操作] で、[会議 ID] > [会議を終了して全員を退出させる] を選択します。
  8. [ルールを作成] をクリックします。

アクティビティ ルールの詳細と設定手順については、調査ツールを使用してアクティビティ ルールを作成するをご覧ください。

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