データ エクスポートの監査ログを確認することで、組織内のどのユーザーが Google データ エクスポートを使って自分のデータのコピーをダウンロードしたかを把握することができます。この監査ログには、ユーザーによる書き出しの開始日時、書き出しの完了日時などの情報が記録されます。
他のサービスおよびアクティビティ(Google ドライブやユーザー アクティビティなど)の監査ログについては、利用可能な監査ログのリストをご確認ください。
データ エクスポートの監査ログを開く
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管理コンソールのホームページから、[レポート] にアクセスします。
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左側の [監査ログ] で、[データ エクスポート] をクリックします。
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(省略可)表示するデータをカスタマイズするには、右側の列を管理アイコン
をクリックします。表示または非表示にする列を選択
[保存] をクリックします。
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(省略可)ログデータのフィルタとエクスポート、アラートの作成をご確認ください。
表示できるデータ
データの種類 | 説明 |
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イベントの説明 | 操作に関する詳細情報(データ エクスポートを開始したユーザーの名前、イベントの名前など) |
リクエストされたサービス | ユーザーデータの書き出しが行われた Google のサービス |
ジョブ ID | ユーザーの書き出しジョブに対する一意の識別子 |
日付 | イベントの発生日時(お使いのブラウザのデフォルトのタイムゾーンで表示されます) |
IP アドレス |
データ エクスポート イベントを実行したユーザーの IP アドレス。IP アドレスは、通常はユーザーの物理的な場所を表しますが、プロキシ サーバーまたは VPN アドレスである場合もあります。 注: IP アドレスはデフォルトでは表示されません。IP アドレスを表示するには、列を管理アイコン |
イベント名と説明の詳細
[フィルタを追加] で [ユーザー名] を選択すると、指定したユーザーのデータのみを表示することができます。設定した期間中のそのユーザーに関する各イベントのログエントリが、監査レポートに表示されます。ほとんどのイベントにはわかりやすい名前が付いています。たとえば、書き出しの完了を示すイベントには、[ユーザーのデータ エクスポートが完了しました] と表示されます。
ただし、[ユーザーのデータ エクスポートを行いました] のように、より詳細なログデータが表示される場合もあります。このデータには、ユーザーによる書き出しの開始日時、書き出し対象として指定されたサービスのリスト、ジョブ ID が記録されます。
データを利用できる期間
データの保持期間とタイムラグをご覧ください。