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自動字幕起こし機能を使用する

字幕を追加すると、より多くの視聴者がコンテンツを楽しめます。YouTube の音声認識技術を利用して自動的に動画の字幕を作成することもできます。
: こうした字幕は機械学習アルゴリズムによって自動生成されたものなので、品質にばらつきが出る可能性があります。クリエイターの方には、まず専門サービスを利用した字幕の作成をおすすめしています。YouTube は常に音声認識技術の向上に努めていますが、間違った発音、アクセント、方言、雑音が原因で、自動字幕起こしでは動画の中で話されている内容を正しく表示できないことがあります。そのため、必ず自動字幕起こしの内容を確認し、正しく文字起こしされていない部分を編集するようにしてください。

長時間の動画と YouTube ショートの自動字幕起こし機能

自動字幕起こし機能は、アラビア語、ベンガル語、ブルガリア語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語、フランス語、ペルシア語、フィリピン語、フィンランド語、ドイツ語、ギリシャ語、グジャラート語、ヘブライ語、ヒンディー語、ハンガリー語、インドネシア語、イタリア語、日本語、カンナダ語、韓国語、ラトビア語、リトアニア語、マラヤーラム語、マラーティー語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、パンジャブ語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、スペイン語、スウェーデン語、タミル語、テルグ語、タイ語、トルコ語、ウクライナ語、ベトナム語でご利用いただけます。1 つの動画に複数の言語の音声トラックがある場合、自動字幕起こしはデフォルトの言語を使用します。

クリエイターの方には、まず専門サービスを利用した字幕の作成をおすすめしています。自動字幕起こしが機能する動画の場合は、自動的に字幕が公開されます。動画をアップロードしてすぐには自動字幕起こしの処理が完了していないことがあります。処理にかかる時間は動画の音声の複雑さによって異なります。

YouTube は常に音声認識技術の向上に努めていますが、間違った発音、アクセント、方言、雑音が原因で、自動字幕起こしでは動画の中で話されている内容を正しく表示できないことがあります。自動字幕起こしの内容は必ず確認し、正しく文字起こしされていない部分があれば編集してください。

自動字幕起こしの内容を確認して、必要に応じて変更を加える手順は次のとおりです。

  1. YouTube Studio にログインします。
  2. 左側のメニューから [字幕] を選択します。
  3. 字幕を追加する動画をクリックします。
  4. [字幕] メニューで、編集する字幕の横にある [詳細] をクリックします。
  5. 自動字幕起こしの内容を確認し、正しく文字起こしされていない部分があれば編集または削除します。

自動字幕起こしに関する問題のトラブルシューティング

自動字幕が生成されない場合、以下のような原因が考えられます。

  • 動画に含まれる複雑な音声の処理に時間がかかっているため、字幕がまだ完成していない。
  • 自動字幕起こし機能が動画の言語に対応していない。
  • 動画が長すぎる。
  • 動画の音質が悪い、または YouTube で認識できない音声が含まれている。
  • 動画の冒頭で無音状態が長く続いている。
  • 複数の人が同時に話していて音声が重なっている、または複数の言語が同時に話されている。
ライブ配信動画での自動字幕起こし機能
: ライブ配信での自動字幕起こし機能は、英語にのみ対応しています。自動字幕起こし機能を有効にできるのは個別のライブ配信のみであり、チャンネル全体ではありません。

現在、ライブ配信での自動字幕起こし機能は、英語チャンネルを対象に徐々に提供を進めています。対象となるのは、専門サービスを利用した字幕を提供していない、通常の遅延によるライブ配信を行っているチャンネルです。クリエイターの方には、まず専門サービスを利用した字幕の作成をおすすめしています。ライブ配信での自動字幕起こし機能の利用資格要件をご確認ください。

ライブ配信が終了すると、ライブの自動字幕は動画に残りません。その後、VOD プロセスに基づいて新しい自動字幕が生成されます。新しい字幕はライブ配信中に表示された字幕と異なる場合があります。

ライブ自動字幕起こしの設定

ライブ自動字幕起こしを有効にする方法は次のとおりです(英語のみ)。

  1. YouTube に移動します。
  2. 右上の [作成] 次へ [ライブ配信を開始] をクリックします。
  3. 左側のメニューで [エンコーダ配信] を選択します。
  4. ライブ配信の設定で [字幕] をオンにします。
  5. 字幕ソースとして [自動字幕起こし] を選択します。
  6. 動画の言語を選択します(英語のみ)。

ライブ配信での自動字幕起こしに関する問題のトラブルシューティング

ライブ配信で自動字幕が表示されない場合は、以下のような原因が考えられます。

  • ライブ配信での自動字幕起こし機能が該当のチャンネルで有効になっていない。YouTube では現在、チャンネル登録者 1,000 人以上のチャンネルに対して、段階的にこの機能を提供しています。
  • チャンネルが超低遅延または低遅延でライブ配信をしている(モバイルのライブ配信など)。ライブ配信の自動字幕起こしは、通常の遅延によるライブ配信にのみ対応しています。
  • 自動字幕起こし機能が動画の言語に対応していない。
  • 動画の音質が悪い、または YouTube で認識できない音声が含まれている。
  • 複数の人が同時に話していて音声が重なっている、または複数の言語が同時に話されている。
: ライブ配信で自動字幕起こしが表示されないようにするには、クリエイター サポートチームにお問い合わせください。

自動字幕起こしの詳細設定

不適切な可能性がある単語の設定

YouTube Studio の [不適切な可能性がある単語を表示しない] の設定では、自動字幕起こしの利用時に不適切な可能性がある言葉をデフォルトで [ __ ](2 本のアンダースコアを角かっこで囲ったもの)に置き換えます。音声トラックや手動で編集した字幕には影響しません。この設定は、不適切な可能性がある言葉が自動字幕起こしで誤って表示されないようにすることを目的としています。また、動画の収益化ステータスにも影響はありません。

自動字幕起こしが適用されるのはアップロードされた動画とライブ配信です。

自動的に生成された字幕はすべて確認することをおすすめします。YouTube では引き続き音声認識ソフトウェアの改良と、自動字幕起こしで発生するエラーの低減に取り組んでいきます。

[不適切な可能性がある単語を表示しない] の設定は必要に応じてオフにすることができます。その手順を以下に示します。

  1. YouTube Studio にログインします。
  2. 左側のメニューから [設定] を選択します。
  3. [チャンネル] 次へ [詳細設定] を選択します。
  4. [自動生成の字幕] の下の [不適切な可能性がある単語を表示しない] をオフにします。
注: この設定は自動字幕起こしと自動翻訳の字幕に使用できます。

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