チャンネルの権限を使用すると、特定の役割を通じて他のユーザーにチャンネルへのアクセス権を付与できます。役割を指定することで、適切なアクセスレベルを選択できます。チャンネルの権限に移行すると、パスワードの共有などのセキュリティ リスクを防ぎ、プライバシーに関する他の懸念を最小限に抑えることができます。
YouTube チャンネルがブランド アカウントにリンクされている場合は、さまざまなメンバーが各自の Google アカウントでそのチャンネルを管理できます。ブランド アカウントにリンクされた YouTube チャンネルを管理するために別のユーザー名やパスワードを設定する必要はありません。ブランド アカウントを YouTube チャンネルにリンクすることはできますが、他の Google サービスにリンクすることはできません。
最初に、チャンネルがブランド アカウントにリンクされているかどうかを確認します。リンクされていない場合は、YouTube チャンネルへのアクセス権を追加または削除するの手順に沿ってチャンネルの所有者と管理者を変更してください。
ブランド アカウントへの役割の追加に関するトラブルシューティング
チャンネルに対するユーザーのアクセス権を管理するには、チャンネルの権限を使用してください。
ブランド アカウントの役割（推奨されません）を使用する必要があり、他のユーザーを追加する操作で問題が発生している場合は、チャンネルの権限を一度無効にしてから再度有効にしなければならない場合があります。ブランド アカウントに戻すには、もう一度全員をブランド アカウントに招待する必要があります。
無効にするには、YouTube Studio の [設定] 
ブランド アカウントの役割を確認または追加する
ブランド アカウントの役割は、必要な場合にのみ使用するようにしてください。セキュリティの問題を回避するために、ユーザーに適切なアクセス権を付与することが重要です。パスワードの共有などの安全でない行為は避けてください。
チャンネル所有者には、ブランド アカウントの所有者権限の詳細を把握する責任があります。アカウントのセキュリティを維持するため、定期的にブランド アカウントの権限を確認することをおすすめします。
ブランド アカウントを管理しているユーザーを確認する方法は次の通りです。
- Google アカウントで [ブランド アカウント] に移動します。
- [ブランド アカウント] で、確認するアカウントを選択します。
- [権限を管理] を選択します。アカウントを管理できるユーザー（所有者を含む）のリストが表示されます。
ブランド アカウントに新しいユーザーを招待する手順は次のとおりです。
- 新しいユーザーを招待するには、「新しいユーザーを招待」アイコン
を選択します。
- 招待するユーザーのメールアドレスを入力します。
- ユーザーの名前の下で、役割を選択します。
- オーナー: 最も多くの操作を実行でき、どのユーザーがアカウントを管理するかを制御できます。アカウントにはメインのオーナーを 1 名設定する必要があります。
- 管理者: ブランド アカウントに対応している Google サービスを使用できます（Google フォトでの写真共有や、YouTube での動画投稿など）。
- コミュニケーション管理者: 管理者と同様の操作を行えますが、YouTube は使用できません。
- [招待]
[完了] をタップします。
を選択します。招待を受けたユーザーは、受け取ったメールから招待を承諾できます。
自分自身をブランド アカウントのメインの所有者に設定する
ブランド アカウントのメインの所有者を 1 名設定するだけでなく、少なくとももう 1 名、他の所有者をブランド アカウントに関連付けておくことをおすすめします。
新しいメインの所有者を指定できない場合は、ご自身のチャンネルの権限が無効になっていることを確認してください。管理者は、メインの所有者の役割を変更することはできません。
- パソコンで Google アカウントの [ブランド アカウント] にアクセスします。
- [ブランド アカウント] で、管理するアカウントを選択します。
- [権限を管理] をクリックします。
- ご自身の名前がリストにあることを確認します。
- ヒント: 自分の名前が見つからない場合は、別のチャンネル所有者に所有者として追加してもらう必要があります。招待を承諾して 7 日間待ってから、手順 1 からもう一度お試しください。
- 名前の横に表示される下矢印