YouTube でライブ配信を行うと、その配信のパフォーマンスを確認できます。表示される指標は、スマートフォンとエンコーダのどちらから配信しているかに応じて異なります。
ライブ管理画面から
配信中にライブ管理画面で、ストリームの状態やアナリティクスを確認できます。ライブ配信ダッシュボードで、以下の情報を確認できます。
ストリームの状態
ストリームの状態: 具体的なエラー メッセージと説明も表示されます。
リアルタイム解析
- 同時視聴者数: 同時に視聴している視聴者の数です。[最大同時視聴者数] は、ライブ配信中に最大で何人の視聴者が同時に視聴していたかを示します。
- 長さ: ライブ配信された時間の長さです。
- 高評価数: この配信を高く評価したユーザーの合計数です。高評価数はライブ配信の VOD アーカイブにも反映されます。
- チャット率: チャットで送信された 1 分あたりのメッセージ数です。
- 視聴回数: ライブ配信が配信中に視聴された合計回数です。
- 平均視聴時間: ライブ配信の 1 回の視聴あたりの平均再生時間(分)の推定値です。
配信後のアナリティクス
配信後のアナリティクス
ライブ配信を終了すると、その配信の指標の概要が表示されます。
- 視聴回数: ライブ配信が配信中に視聴された合計回数です。
- 新規チャンネル登録者: ライブ配信中に新たにチャンネル登録したユーザーの数です。
- 合計総再生時間: すべての視聴全体でこのライブイベントが合計で何時間再生されたかを示します。
- 最大同時視聴者数: ライブ配信中に最大で何人の視聴者が同時に視聴していたかを示します。
- 長さ: ライブ配信された時間の長さです。
- 平均視聴時間: ライブ配信の 1 回の視聴あたりの平均再生時間(分)の推定値です。
- リアクション: ライブ配信中に発生したリアクションの数と種類。
YouTube Studio
動画レベルの分析
- 平均同時視聴者数: ライブ配信を同時に視聴した視聴者数の平均値です。
- 最大同時視聴者数: ライブ配信を同時に視聴した視聴者数の最大値です。
- 視聴者維持につながる重要なパート: ライブ配信のさまざまなパートがどの程度視聴者の注意を引いたか(視聴者維持につながる重要なパートの報告を参照)
- リアクション: ライブ配信中に発生したリアクションの数と種類。
- 設定されているリマインダーの数: 選択した期間に視聴者が設定したリマインダーの合計数(その後削除されたリマインダーを除く)。
チャンネル レベルの分析
- 平均同時視聴者数: すべてのライブ配信で獲得できた同時視聴者数の平均値です。
- 最大同時視聴者数: すべてのライブ配信で獲得できた同時視聴者数の最大値です。
- 配信時間: x から y までの期間に配信されたライブ配信の合計時間です。
YouTube アナリティクスから
YouTube アナリティクスでは、[ライブ]、[オンデマンド]、[ライブとオンデマンド] で並べ替えることができます。
通常のアップロード動画と同様に、個々の動画の総再生時間レポート、チャンネルの総再生時間レポートを見ることができます。
次のようなレポートがあります。
- 総再生時間
- 視聴者維持率
- ユーザー層
- 再生場所
- トラフィック ソースとデバイス
総再生時間レポートで確認できるデータについて詳しくは、こちらをご覧ください。
[ライブ配信] では、最大同時視聴者数とチャット メッセージ数を確認できます。このレポートは動画単位で利用できます。指標はライブ配信終了から数分以内に YouTube アナリティクスで確認できるようになります。データは CSV ファイルとしてダウンロードできます。
YouTube アナリティクスのデータは動画 ID に基づいています。データは加工済み、スパム除去済みで、ライブ管理画面とは別の情報を計測したものです。
注: [ライブ] で表示を絞り込んでいるときは、インタラクション レポートと収益レポートは表示されません。その場合は、「このデータは、ライブ / オンデマンドでは取得できません。[ライブとオンデマンド] を選択するか、別のレポートに切り替えてください」というエラー メッセージが表示されます。