クリップにより、動画またはライブ配信の一部(クリップ)を選択して他のユーザーと共有できます。クリップは、ソーシャル メディアのほか、メールやテキスト メッセージなどで直接共有することができ、クリップ ライブラリで管理できます。
クリップは一般公開されるため、クリップにアクセスすることができ、元の動画も視聴できるユーザーであれば、誰でも見ることができます。
注: 動画のクリップはデフォルトでオンになっています。オフにする方法は、こちらをご覧ください。
クリップの作成と共有
クリップの長さは 5~60 秒で、元の動画再生ページでループ再生されます。
- YouTube にログインします。クリップを作成するには、ログインしている必要があります。
- 動画の再生を開始します。
- 動画のクリップ アイコン
をクリックします。このアイコンが表示されない場合、その動画ではクリップを利用できません。
- クリップの作成ボックスが表示されます。
- クリップを作成する動画のセクションを選択します。スライダーをドラッグすると、選択範囲の時間を長くしたり(最長 60 秒)短くしたり(最短 5 秒)できます。
- クリップにタイトルを付けます(最大 140 文字)。
- [クリップを共有] をクリックします。
- クリップの共有に関するオプションを選択します。
-
- リンクをコピー: [コピー] ボタンをクリックすると動画へのリンクがコピーされ、メール本文などにリンクを貼り付けることができます。
- ソーシャル ネットワーク: ソーシャル ネットワーク アイコン(Facebook、Twitter など)をクリックすると表示されるウィンドウで動画を共有します。
- 埋め込み: [埋め込む] ボタンをクリックすると、動画をウェブサイトに埋め込むためのコードが生成されます。
- メール: メールアイコンを選択すると、パソコンでデフォルトに設定されているメール ソフトウェアを使用してメールを送信できます。
視聴者がコンテンツをクリップできないようにする
クリエイターは他のユーザーによる YouTube 動画のクリップの作成や共有を禁止できます。方法は次のとおりです。
- YouTube にログインします。
- studio.youtube.com にアクセスします。
- 左側の [設定] をクリックします。
- [チャンネル] をクリックします。
- [詳細設定] をクリックし、[クリップ] で [コンテンツのクリップを視聴者に許可する] チェックボックスをオフにします。
ユーザーがクリップを作成できないようにする
ユーザーをチャンネルの [非表示のユーザー] リストに追加すると、そのユーザーは動画やライブ配信のクリップを作成できなくなります。
クリップの説明文でブロックする単語を設定する
ブロックする単語のリストに単語を追加すると、それらの単語が動画やライブ配信のクリップの説明文で使用されるのを防ぐことができます。
よくある質問
YouTube でクリップの作成機能が表示されません。
YouTube で動画またはライブ配信からクリップを作成するには、次の要件を満たしている必要があります。
- ログインしていること。
- 機能を有効にしている対象チャンネルからクリップを作成すること。チャンネルがコンテンツのクリップ作成機能を無効にしている場合もあります。
以下の動画からクリップを作成することはできません。
- 2 分未満の動画
- 子ども向けに制作された動画
- DVR を使用しないライブ配信
- 8 時間を超えるライブ配信
- 配信中のプレミア公開
- ニュース チャンネルから作成された動画
作成したクリップを見ることができるのは誰ですか?
作成したクリップを見られなくなったのはなぜですか?
元の動画が削除されたり、非公開に設定されたりすると、その動画のクリップは見ることができなくなります。動画が限定公開に設定された場合は、その動画のクリップは引き続き見ることができます。
元の動画がコミュニティ ガイドラインに違反している場合、その動画から作成されたクリップは削除されます。
ライブ配信から作成したクリップを見ることができません。
クリップは、ライブ配信が終了して動画としてアップロードされた後に表示されます。DVR を使用しないライブ配信や、DVR の録画可能時間よりも長い時間のライブ配信からクリップを作成することはできません。詳しくは、ライブ配信で DVR を有効にするをご覧ください。
ライブ配信が DVR の録画可能時間よりも長くなる場合、DVR の範囲外になるクリップはライブ配信が終了するまで再生されず、元の動画が投稿されます。