YouTube の DVR 機能を有効にすると、ライブ配信中に視聴者が一時停止、巻き戻し、視聴再開の操作ができるようになります。視聴者が視聴を再開すると、一時停止した場所からライブ配信が再開します。DVR を有効にする手順は次のとおりです。
- YouTube Studio にアクセスします。
- [作成]
[ライブ配信を開始] をクリックします。
- [エンコーダ配信] タブでライブ配信を今すぐ開始するか、[管理] タブでライブ配信のスケジュールを設定します。
- ライブ配信ダッシュボードで [DVR を有効にする] をクリックします。
制限事項
長時間にわたるライブ配信の場合は、視聴者が巻き戻しできる時間に制限があります。ほとんどのデバイスで、巻き戻しできるのは最大 12 時間です。
- 低遅延および超低遅延のライブ配信の場合は 2 時間
- 通常の遅延のライブ配信の場合は 4 時間
- Apple TV、Apple AirPlay で視聴している場合や旧バージョンのアプリを使用している場合は時間が短くなります
この制限は、視聴者が一時停止や再開を使用する際にも適用されます。ライブ配信開始より前の時点まで巻き戻すことはできません。
DVR を無効にする
DVR を無効にすると視聴者は配信中に巻き戻せなくなりますが、公開されたライブ配信のアーカイブを見ることはできます。ウェブカメラやモバイルでの配信の場合、DVR を無効にすることはできません。
ライブ配信開始後でも、途中で DVR を有効または無効にできます。ただし、変更を行った後に配信を視聴し始めた視聴者のみに反映されます。