Google Workspace Migrate ではプロジェクトのデータと設定を保護するために暗号鍵が使用されており、障害時にも暗号鍵にアクセスできるようパスワードを設定しておく必要があります。
重要: パスワードと暗号鍵は安全な場所に保管してください。移行データを復元するときに必要になる場合があります。詳しくは、プラットフォームを交換するをご確認ください。
- Chrome ブラウザを開き、http(s)://localhost:<ポート> 形式で Google Workspace Migrate プラットフォームの URL を入力します。
- サービス アカウントのクライアント ID の承認に使用した管理者アカウントでプラットフォームにログインします。
- [Get started(開始する)] をクリックします。
- [Password(パスワード)] をクリックして新しいパスワードを入力し、[Configure key(鍵を設定する)] をクリックします。
トラブルシューティング
プラットフォームにアクセスするための十分な権限がないことを示すメッセージが表示された場合は、以下のトラブルシューティングの手順をお試しください。
- インストールと設定のタスクを正しく完了していることを確認します。特に、管理者ロールを正しく設定していることをご確認ください。詳しくは、管理者のロールを設定するをご覧ください。
- プラットフォームのインストール時に入力したメールアドレスを確認します。
- タスクバーの Google Workspace Migrate アイコン を右クリックし、[Edit Google Settings(Google 設定の編集)] を選択します。
- [Admin User Email(管理者のメールアドレス)] で、このメールアドレスが有効なユーザーのアドレスであることを確認します(サービス アカウントのアドレスではなく)。このユーザーが、ログインに使用する Google Workspace アカウントの特権管理者であることを確認します。
- 上述の方法で問題が解決しない場合は、このプラットフォームのサービスホストのログをご確認ください。
- サービスホストのログを開く手順については、サービスホストのログを確認するをご覧ください。
- 認証、ネットワーク、API アクセスに関連するエラーを探して、トラブルシューティングを行います。テレメトリー関連のエラーは無視して構いません。
- ユーザーが別の組織に所属していることを示すメッセージが表示された場合は、上述の手順 2 を繰り返すか、サービス アカウントのクライアント ID を承認するのに使用したものと同じ管理者アカウントでログインしてみてください。
- プラットフォームが稼働しているサーバーを再起動して、もう一度プラットフォームへのアクセスを試みてください。