移行元の接続を追加すると、Google Workspace Migrate で Microsoft Exchange または Exchange Online（Microsoft 365） のデータの読み取りと変換、Google Workspace ドメインへのデータ転送ができるようになりますExchange Online と他のバージョンの Exchange では手順が若干異なります。
接続を追加する
Exchange Online（Microsoft 365）- Google Workspace Migrate プラットフォームで、新規作成アイコン
[Connection（接続）] をクリックします。
- [Name（名前）] に接続名を入力します。
- [Account（アカウント）] に Exchange 管理者アカウントが表示されているかどうかに応じて、次のいずれかを行います。
- アカウントを選択します。
- 次の手順を行います。
- [Add new account（新しいアカウントの追加）] をクリックし、コードをコピーして Microsoft のリンクをクリックします。
- 表示されたウィンドウで、コードを入力
- Exchange 管理者のメールアドレスを入力
- ブラウザを閉じて Google Workspace Migrate プラットフォームに戻ります。
- 管理者のメールアドレスが表示されていることを確認します。
- （省略可）[List（一覧）] でユーザーリストを選択します。
- [Create（作成）] をクリックします。
トラブルシューティング
- 接続が 90 日間使用されない場合、Exchange Online 接続に関連付けられた認証トークンは失効します。この問題が発生した場合は、接続を編集してから上述のステップを再度実施してください。
- 「基礎になる接続が閉じられました: 送信時に、予期しないエラーが発生しました」というエラーが表示された場合は、必要な URL への接続を許可したことを確認してください。詳しくは、Exchange Online のその他の要件をご覧ください。
Exchange 2010、2013、2016、2019 からデータを移行する場合は、次の手順で接続を追加します。
- Exchange 2010 を使用している場合は、ユーザーリストを作成します。詳しくは、ユーザーリストを作成するをご覧ください。
- Google Workspace Migrate プラットフォームで、新規作成アイコン
- [Name（名前）] に接続名を入力します。
- [Type（タイプ）] で [Exchange Server] を選択します。
- [Exchange version（Exchange のバージョン）] で、ご利用の Exchange のバージョンを選択します。
- [URL] に、Exchange アクセス クライアントの URL を入力します。URL の確認方法は次のとおりです。
- Exchange を開き、設定画面に移動します。
- 左側のメニューから、[メール]
- [POP の設定] で、サーバー名をコピーします。
- 次のように URL にサーバー名を追加します: https://<サーバー名>/EWS/Exchange.asmx
注: EWS のデフォルトの URLは、https://<mail.server>/ews/exchange.asmx です。
- [Account（アカウント）] に Exchange 管理者アカウントが表示されているかどうかに応じて、次のいずれかを行います。
- アカウントを選択します。
- [Add new account（新しいアカウントを追加）] をクリック
- [List（一覧）] でユーザーリストを選択します。
Exchange 2010 を使用している場合はこの手順が必須ですが、それ以外のバージョンでは省略可能です。
- [作成] をクリックします。
接続を編集する
- Google Workspace Migrate プラットフォームで、[Connections（接続）] をクリックします。必要に応じてメニュー アイコン
を先にクリックします。
- 接続にカーソルを合わせ、その他アイコン
- 変更を加えて、[Save（保存）] をクリックします。
関連トピック
次のステップ
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