Google は、Google Workspace Migrate プラットフォームとノード ソフトウェアを定期的に更新しています。また、データベース ソフトウェアを随時更新しています。最新の Google Workspace Migrate の機能や修正を利用できるように、最新バージョンのソフトウェアを使用する必要があります。
最新のソフトウェア リリースについて詳しくは、リリースノートをご覧ください。
ソフトウェアのアップグレード方法
データベース、ノード、プラットフォームをアップグレードする場合は、データベース、ノード、プラットフォームの順に更新してください。詳しくは、以下の手順をご覧ください。
データベースをアップグレードする
データベースを更新する必要がある場合は、リリースノートでお知らせします。実行中のデータベースのバージョンを確認するには、CouchDB または MySQL のインストール フォルダに移動し、リリース ファイルの詳細を確認します。
アップグレードするには、以下の操作を行います。
- データベースをバックアップします。
- Google Workspace Migrate プラットフォームにログインし、ブリッジやスキャンが実行されていないことを確認します。
- タスクバーの アイコンを右クリックし、[Stop Google Workspace Migrate service(Google Workspace Migrate サービスを停止)] を選択します。
- MySQL と Apache CouchDB にログインして、サービスを停止します。
- インストーラをダウンロードに移動して、CouchDB インストーラと MySQL インストーラをダウンロードします。
- 管理者としてインストーラを実行します。
- インストールが完了したら、MySQL サービスと CouchDB サービスを再起動します。
プラットフォームとノードをアップグレードする
オプション 1: 手動でアップグレードする- Google Workspace Migrate プラットフォームにログインし、ブリッジやスキャンが実行されていないことを確認します。
- タスクバーの アイコンを右クリックし、[Stop Google Workspace Migrate service(サービスを停止)] を選択します。
- インストーラをダウンロードに移動して、Google Workspace Migrate インストーラをダウンロードします。
- プラットフォームと各ノードでインストーラを実行します。
Google Workspace Migrate のどのバージョンからでもアップグレードできます。次のバージョンを順次インストールする必要はありません。
- プラットフォームのバージョンがノードのバージョンと一致することを検証して、アップグレードが正常に行われたことを確認します。2 つのバージョンを表示するには、以下の操作を行います。
- プラットフォームのバージョン - Google Workspace Migrate プラットフォームの右上にあるヘルプアイコン の横に、プラットフォームのバージョンが表示されます。
- ノードのバージョン - Google Workspace Migrate プラットフォームの右上にある [Servers(サーバー)] をクリックします。[Version(バージョン)] にノードのバージョンが表示されます。
- 手順 1 で停止したブリッジを再起動するには、差分ブリッジを実行します。詳しくは、運用開始に向けて準備するをご覧ください。
コマンドライン インターフェースを使用して Google Workspace Migrate をアップグレードする場合、インストール パラメータには既存のインストールの値が使用されます。パラメータ自体を変更する場合を除き、これらのパラメータを含める必要はありません。
コマンドライン インターフェースでインストーラを使用する手順の詳細については、以下をご覧ください。