Android 8.0 の既知の問題: 仕事用プロファイルでの WebView の問題

仕事用プロファイルを設定した Android 端末で、Android Oreo(Android 8.0)を実行していると、以下の問題が発生することがあります。完全管理対象端末ではこの問題は発生していません。

概要

Android Nougat に Chrome WebView をデフォルトの WebView として設定し、デフォルトで Android システムの WebView アプリを無効にする機能が追加されました。この機能は、Android システムの WebView を使用していないときのリソース使用量を最小限に抑えると同時に、Chrome を無効にして Chrome 以外の WebView に戻せる便利な機能です。

複数のユーザーがいる Android Oreo 搭載端末で、すべてのユーザーが Chrome を有効にできず、WebView を起動しようとするとアプリケーションがクラッシュするという問題が発生しています。主に仕事用プロファイルでこの問題が発生していますが、これは仕事用プロファイルではデフォルトで Chrome が無効になっているためです。

この問題が発生するのは、端末が以下の条件に一致する場合です。

  • 端末に Android Oreo(Android 8.0)を搭載している。
  • 端末に複数のユーザーが存在する(例: 仕事用プロファイルと個人用プロファイルがある)
  • 端末上の少なくとも 1 人のユーザーに対して Chrome が有効になっていない。注: 仕事用プロフィールでは、デフォルトで Chrome は無効になっています。
  • 端末で Chrome がアップデートされ、アップデート後に端末が再起動した。
  • Android システムの WebView アプリが Google Play 経由でアップデートされていない。

この問題が発生しているのは Android Oreo の初回公開版ですが、Google ではこの問題を解決すべく、企業向けモバイル管理プロバイダ(EMM)および端末メーカー(OEM)と積極的に協力しています。

ご対応のお願い

この問題が発生している端末を使用している企業には、次のいずれかの対応を必要です。

  • 端末上の各ユーザーに対して Chrome を有効にする(例: 仕事用プロファイル内で有効にする)

または

  • Android システムの WebView アプリが最新バージョンにアップデートされるのを待つ(端末が Wi-Fi に接続されている場合、アップデートは 24 時間以内に自動的に行われます)。

なお、Google では EMM プロバイダにこれらの問題の対処方法に関する詳細なガイドラインを提供しました。ご自身の組織にとって最適な方法を決定するには、EMM プロバイダにご相談ください。

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