Android デバイスには、自宅や職場で便利に活用するための機能が備わっています。デバイスに仕事用プロファイルを別途設定すると、業務に関係するデータとアプリは組織で管理し、その他のデータとアプリについては非公開にしてユーザーの管理下に置くことができます。仕事用プロファイルの設定方法は、デバイスの種類によって異なります。
仕事用プロファイル仕事用プロファイルを使用すると、IT 部門は、個人のアプリやデータでのデバイスの使用に制限をかけることなく、デバイス上の仕事用コンテナを安全に管理できます。仕事用プロファイルは管理者が管理し、個人のアカウント、アプリ、データとは別個に保持されます。デフォルトでは、仕事用プロファイルの通知とアプリアイコンはアプリ ランチャーの仕事用タブに表示され、バッジが付きます。
仕事用プロファイルを有効にするには、デバイスに Device Policy Controller がインストールされている必要があります。詳細については、Device Policy Controller とはをご覧ください。または、IT 管理者にお問い合わせください。仕事用プロファイルの詳細
企業向けモバイル管理(EMM)の Device Policy Controller アプリを使用すると、IT 管理者は、サポートされている Android デバイス上の会社のアプリやデータへのアクセスを別個に管理できます。詳しくは、Device Policy Controller とはをご覧ください。
組織は、会社が所有するデバイスをユーザーに支給し、会社の機密データを保護するセキュリティ コントロールをそのデバイスに適用することもできます。これらの Android 5.0 以降のデバイスのことを、完全管理対象デバイスといいます。
管理者は以下のいずれかの方法で仕事用管理対象デバイスを有効にできます。
- ゼロタッチ登録: デバイスを無線(OTA)で一括登録できます
- QR コード: デバイスでセットアップ時にスキャンして設定情報を受け取ることができます
- 近距離無線通信(NFC)タグ: NFC を介して新しいデバイスに設定情報を送信できます
- 有効化トークン: EMM プロバイダが生成し、デバイスの最初のセットアップ時に提供されます
デバイスのセットアップが完了すると、ユーザーは Device Policy Controller を無効にできなくなります。また、Device Policy Controller で定義されていない方法(個人用アプリのインストール、個人の Google アカウントの登録など)でデバイスを使用することもできなくなります。
完全管理対象デバイス ポリシーを使用して、管理者は以下のようなポリシーを適用できます。
- デバイスのロックやリモートワイプの方法を設定する
- USB によるファイルの転送を禁止する
- ウィジェットなどのキーガードのカスタマイズを無効にする
- SD カードのマウントを無効にする
- Wi-Fi や Bluetooth® の設定を変更できないようにする
- 現在地の共有を無効にする
組織用としてサポートされているデバイスについては、IT 管理者にご確認ください。