レポートへのアクセス権を取得する
ウェブサイトのプロパティのユーザーまたは所有者として Search Console で確認されると、不正行為に関するレポートにアクセスできます。
- 組織内の誰か(たとえば、ウェブマスター)がすでに Search Console でサイトの所有権を確認している場合、あなたを所有者またはユーザーとして追加するようにその人に依頼します(制限付きのユーザーのアクセス権は、読み取り専用になります)。
- 所有者であれば、Search Console でサイトの所有権を確認します。
- 他にも、Search Console での確認方法についての説明をご覧になれます。
不正行為を表示する
ウェブサイトのプロパティのユーザーまたは所有者として Search Console で確認されると、不正行為に関するレポートにアクセスできます。
- https://www.google.com/webmasters/tools/abusive-experience-unverified にアクセスします。
- 左側のパネルで [不正な広告] をクリックします。
- Search Console で確認したサイトのプロパティが複数ある場合、不正行為を表示するプロパティを選択します。
審査のステータスが [未審査] の場合は、操作はここまでです。
- 各不正行為について、[検出結果] 列の [例を表示] をクリックします。このリンクからダイアログボックスが開き、その不正行為のサンプルについて、説明、検出されたページの URL、および可能な場合はページ上の不正行為の画像や短い動画が掲載されます。
- 掲載されている場合は、画像を表示するか、動画を再生すると、サイトのページで不正行為がどのように表示されたかを確認できます。
- 動画を MP4 ファイルとして保存するには、[動画をダウンロード] をクリックします。
- 不正行為が見つかったページに移動するには、サンプルの下に表示されている URL をクリックします。
- ダイアログボックスの下部にある [次へ] アイコン > または [前へ] アイコン < をクリックして、複数のサンプルの間を移動できます。
- 掲載されている場合は、画像を表示するか、動画を再生すると、サイトのページで不正行為がどのように表示されたかを確認できます。
- 不正行為のすべてのサンプルを確認したら、ダイアログボックスを閉じて、レポートの次の行に進みます。
レポートをダウンロードする
不正行為に関するレポートをダウンロードできます。たとえば、その不正行為に責任がある同僚やサードパーティと共有する場合や、共有したレポートに関して共同作業する場合が考えられます。
- レポートの右上にある [レポートをダウンロード] をクリックします。
- ファイル形式として、カンマ区切り値の [CSV] と Google スプレッドシートの [Google ドキュメント] のどちらかを選択します。
- [OK] をクリックします。
Search Console に登録されていないために Google がウェブマスターに連絡できない場合
ウェブマスターは自分のウェブサイトを Search Console に追加する必要があります。
- https://www.google.com/webmasters/tools/home にアクセスします。
- ウェブサイトの URL を入力します。
- [プロパティを追加] をクリックします。
- 手順に沿って所有権を確認します。