サイトの不正行為に関するレポートのステータスが [不合格] の場合、Chrome(バージョン 64 以上)では新しいウィンドウやタブが開かれなくなります。また、2018 年 12 月初めの Chrome 71 のリリース以降では、30 日以上「不合格」のステータスが続くサイトで広告がすべて削除されるようになります。これまでと同様にサイトで新しいウィンドウやタブを開けないようにする措置も行われ、それに加えて広告削除の措置が適用されます。
Chrome での違反措置のタイムライン:
審査ステータス(詳細) | Chrome での違反措置の開始時期 |
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合格 | (違反措置はありません) |
不合格 | サイトのステータスが [不合格] の場合、違反措置を開始する 30 日前*までに、そのサイトで登録されている所有者とユーザーに Google からメールが届きます。その際に、サイトの不正行為に関する審査のリクエストを送信してください。 |
不正行為に関するレポートは、サイト内の URL のサンプルが対象です。レポートに違反が記載されている場合、それより多くの違反がサイトに存在する可能性があります。Chrome での違反措置を回避するには、不正行為に関するレポートに記載の違反とともに、それ以外の違反もすべて修正してから、サイトの再審査のリクエストを送信してください。
Chrome での違反措置の状況が変わってから、Chrome ブラウザでのそのサイトの動作に変更が完全に反映されるまで、8 時間ほどかかることがあります。たとえば、違反措置が「オン」から「オフ」に変わる場合、サイトへのほとんどの訪問者はすぐに新しいウィンドウやタブが開けるようになりますが、訪問者によっては、サイトの動作が変わるまでに 8 時間ほどかかることがあります。