パーソナライズと Google 検索の検索結果

パーソナライズを使用すると、アクティビティに基づいてユーザーに合った Google 検索結果が表示されます。パーソナライズは、ユーザーにとってより有益となる可能性が高い情報を提供できる場合にのみ使用されます。このページでは、Google でパーソナライズされた結果が表示される仕組みと、それを管理する方法について説明します。

ヒント: パーソナライズ以外にも、言語設定やローカル検索結果などが原因で、ユーザーによって異なる検索結果が表示される可能性があります。

ログインしているユーザーに合わせてパーソナライズされる検索結果

検索のカスタマイズがオンになっている場合、検索履歴などの情報に基づいて検索エクスペリエンスがパーソナライズされます。

パーソナライズは、すべての検索結果に影響するわけではありません。検索結果はパーソナライズされている場合もあれば、パーソナライズされていない場合もあります。

パーソナライズは、検索結果ページにおける個々の結果の順位に影響することがあります。

また、パーソナライズによって特定のコンテンツ ブロックの表示順序が変わることもあります。たとえば、検索履歴から、ユーザーがウェブ コンテンツよりも動画コンテンツを好んでいることがわかる場合、動画検索結果がウェブリンクより上に表示される場合があります。

検索のカスタマイズを有効にしている場合、検索結果ページのフッターに以下の注記が表示されることがあります。

  • 検索結果はパーソナライズされています。

検索のカスタマイズまたはウェブとアプリのアクティビティ(WAA)がオフになっている場合や、パーソナライズされた結果が提供されない検索語句を入力した場合は、そのことを示す以下の注記がフッターに表示されます。

  • 検索結果はパーソナライズされていません。

フッターのリンク([パーソナライズなしで試す])をクリックすると、検索語句に対するパーソナライズされていない検索結果をいつでも確認することができます。

場合によっては、同じ検索語句について、パーソナライズされていない検索結果とパーソナライズされた検索結果に違いがない場合があります。これは、その検索語句においてはパーソナライズの効果が小さすぎて、結果の表示順序にほとんど影響しなかったか、まったく影響しなかったことを意味します。表示される検索結果のランキングが変わるのは、ユーザーにとってより有益である可能性が高い情報が提供される場合のみです。

ヒント: [パーソナライズなしで試す] をクリックしても、設定は変更されません。

詳しくは、アカウントのパーソナライズ設定を変更する方法をご覧ください。

検索のカスタマイズを無効にしている場合でも、検索では結果の改善のために検索のコンテキストが使用されます。コンテキストには、ユーザーのおおよその現在地、言語、デバイスの種類などがあります。たとえば、特定の都市で「近くのピザ屋」を検索した場合、その場所に関連する検索結果が表示されます。検索に使用された位置情報がフッターに表示され、必要に応じて位置情報を更新するためのリンクも表示されます。

パーソナライズをオフにする

パーソナライズをオフにすると、有益な個々の検索結果やパーソナライズを必要とする機能が表示されることはなくなります。また、この設定の変更による影響は以下のとおりです。

  • 予測入力で過去の検索が表示される機能が無効になります。
  • Google アカウント内に保存されているアクティビティが一時停止または削除されることはありません。保存されたアクティビティは、データとプライバシーの管理でいつでも一時停止または削除できます。
  • アプリやウェブサイトの設定は無効化または削除されません。たとえば、言語設定や検索設定(1 ページあたりの検索結果の表示件数など)は影響を受けません。
  • 保存したコンテンツが無効化または削除されることはありません。たとえば、コレクションに保存済みのアイテム、フォローしている株価情報、自宅と職場の住所などは影響を受けません。

ログインしている際にパーソナライズをオフにするには、[検索をパーソナライズ] をオフにします。[ウェブとアプリのアクティビティ] をオフにした場合も、パーソナライズがオフになります。Google アカウントからログアウトした状態でパーソナライズをオフにするには、[検索のカスタマイズはオンになっています] をオフにします。

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