関連付けの設定ページで、すべてのプロパティの関連付けを確認または管理できます。
関連付けについて
関連付けとは、Search Console プロパティと、別の Google サービスのエンティティまたはプロパティとのつながりのことです。たとえば、Search Console のプロパティと Google アナリティクスのプロパティを関連付け、両方のサービスのデータを統合して Search Console Insights に表示するといったことができます。
関連付けの効果は、Search Console プロパティに関連付けるもののタイプによって異なります。たとえば、Google アナリティクスと関連付けた場合は、Search Console のパフォーマンス データが、関連付けられた Google アナリティクスのプロパティに共有されます。また、Android Play ストア アプリと関連付けた場合は、アプリのインデックス登録が可能になります(関連付けられたアプリへのディープリンクが Google 検索の検索結果に表示されます)。
関連付けは、Google アナリティクスや Chrome ウェブストアなどの別の Google サービスのユーザーからリクエストされます。このリクエストは Search Console プロパティの所有者に送信され、所有者はリクエストを承認または拒否できます。関連付けリクエストの承認と拒否や、現在の関連付けの確認と削除には Search Console を使用します。唯一の例外は Google アナリティクスで、Google アナリティクスと Search Console のどちらからでも関連付けをリクエストできます。
例: 詳しくは、Google 広告アカウントと Search Console プロパティの関連付けをリクエストする方法をご覧ください(Google 広告のドキュメントでは、関連付けは「リンク」と呼ばれています)。
1 つの Search Console プロパティを複数の他のエンティティに関連付けることができます(たとえば、example.com は Google アナリティクス プロパティと Android アプリの両方に関連付けることができます)。
関連付けのメリットと、Search Console プロパティとの関連付けをリクエストする方法について詳しくは、各サービスのドキュメントで関連付けに関する部分をお読みください。
Search Console プロパティに関連付けることができる項目
以下の項目は Search Console プロパティに関連付けることができます。
- Google アナリティクスのプロパティ
- Chrome ウェブストアのアカウント
- Android Play ストア アプリ
- Google 広告アカウント
- Google アシスタント Actions Console プロジェクト
他のサービスの関連付けのヘルプページで、関連付けを作成した場合の影響についてご確認ください。
関連付けを管理する
関連付けを表示する
既存の関連付けおよびリクエストされた関連付けを表示するには、関連付けの設定ページ([設定] アイコン > [関連付け])を開きます。
Search Console では、拒否または削除された関連付けの履歴は表示されません。
Google アナリティクスのプロパティまたは別のサービスとの関連付けをリクエストできます。
1 つの Google アナリティクスのプロパティに関連付けられるのは、一度に 1 つの Search Console プロパティのみで、1 つの Search Console プロパティに関連付けられるのも 1 つの Google アナリティクスのプロパティのみです。以前に作成したアナリティクスとの関連付けが確認できなくなった場合は、お客様ご自身または別のサイト所有者が、関連付けを削除したか、別の関連付けで上書きしたということです。
Google アナリティクス プロパティを Search Console プロパティに関連付けることで、Search Console Insights で Google アナリティクスのデータを表示し、Google アナリティクスで Search Console のデータを表示できるようになります。
Search Console プロパティが Google アナリティクス UA プロパティと Google アナリティクス 4 プロパティの両方と関連付けられている場合、Search Console Insights には UA プロパティのデータのみが表示されます。Google アナリティクス 4 プロパティのデータを表示するには、UA との関連付けを削除してください。UA との関連付けを削除すると、Google アナリティクス UA プロパティの Search Console レポートも無効になります。この変更を元に戻すには、UA プロパティを再度関連付けます。
プロパティを関連付けるには、Search Console プロパティの関連付けページを開き、[関連付け] をクリックして、ダイアログの手順に沿って操作します。Search Console Insights で Google アナリティクスのデータを表示するには、トラッキングするサイトのページを含むビュー(Google アナリティクス UA)またはストリーム(Google アナリティクス 4)を、Search Console プロパティに応じて選択してください。
ビューは、関連付けの作成時に選択できます。または、後からその他の操作アイコン > [別のビューを選択] をクリックして選択することもできます。選択したビューは、Search Console Insights に表示されるデータにのみ影響します。Google アナリティクスに表示されるデータには影響しません。
Search Console と Google アナリティクスの関連付けを作成するには、Search Console プロパティの所有者であることと、Google アナリティクス プロパティに対する編集権限を持っていることが必要です。
Search Console から Google アナリティクスの関連付けられたプロパティにエクスポートされる Search Console データは、Google アナリティクスの利用規約の対象になります。また、Google アナリティクスのプロパティから関連付けられた Search Console プロパティにエクスポートされるデータは、Search Console の利用規約の対象になります。
Search Console プロパティと Google アナリティクス プロパティを関連付けると、そのプロパティに関連付けられたすべてのレポートビューに対して、デフォルトで Search Console のデータが有効になります。その結果、その Google アナリティクス プロパティまたはいずれかのビューにアクセスできる人は誰でも、そのサイトの Search Console データを見られるようになる可能性があります。たとえば、Google アナリティクス管理者がプロパティまたはビューにユーザーを追加すると、そのユーザーは、検索最適化レポートの Search Console データを表示できるようになる可能性があります。
Google アナリティクスのアカウント管理者は、アナリティクス プロパティを 1 つのアナリティクス アカウントから別のアナリティクス アカウントに移行できます。関連付けられたすべての Search Console プロパティでは、移行の一環として関連付けが維持されます。移行後は、新しいアナリティクス アカウントのすべてのユーザーが、Search Console での通知なしで、関連付けられた Search Console プロパティのデータを確認できるようになります。詳細
別のサービスとの関連付けをリクエストする
関連付けリクエストを承認または拒否する
- Search Console プロパティの所有者である必要があります。
- Search Console の 関連付けの設定ページを開きます。
- 表内で削除する関連付けを探します。
- その他アイコン
を選択し、[関連付けを削除] をクリックします。
他のサービス内で Search Console の関連付けを削除するには、関連付けをリクエストするのと同じように、他のサービスの管理コンソールを使用します。