Search Console のライトユーザーである場合、つまりウェブサイト自体がビジネスなのではなく、ビジネスの内容をサイトで説明している場合に推奨される、Search Console の使用方法を以下に示します。
毎日
安心 - Search Console に登録すると、ウェブサイトに異常が発生した場合にメールが届くようになります。たとえば、ウェブサイトのハッキングや Google がクロールやインデックス登録する際の問題などがこれに相当します。また、サイトが Google の検索の品質に関するガイドラインに違反していることが検出された場合もメールが届きます。
注: サイトを確認してから Search Console レポートにデータが表示され始めるまで時間がかかる可能性があります。データを確認できるようになったら Google からお知らせします。
毎月
毎月定期的に Search Console のダッシュボードをご確認ください。概要ページでは、サイトの簡単なヘルスチェックを手軽に行えます。
- サイトでエラーの数が増えていないことを確認します。
- クリック数が異常に減少していないことを調べます。週末に急に減少していたり、休日に急激に増減するのは正常な状態です。
レポートの見方がわからない場合、ページ上部のヘルプボタン をクリックしてください。レポートの一覧とそれぞれの用途については、こちらをご覧ください。
コンテンツを変更した場合
サイトに重要な変更を加えた場合は必ず Search Console で Google 検索におけるサイトの動作を監視してください。
サイトへの新しいコンテンツの追加:
- ページに Google がアクセスできるかどうかを URL 検査ツールを使ってテストします。
- サイトマップを更新することでクロール対象のページを Google に指示します。
- robots.txt タグまたは noindex タグを使ってクロール対象外のページを Google に指示します。
- コンテンツを送信してから数週間後にサイト内のインデックス登録済みページの数が増えていることを確認します。
新しいプロパティの追加:
- 1 つのサイトでどのデバイスのユーザーにも対応するように設定することをおすすめしますが、モバイル ユーザー用に別のサイトを用意する場合は、必ずそのサイトを Search Console に追加し、既存のサイトにそのサイトを接続するための <link rel=”alternate”> タグを追加してください。
- 特定の国や言語をターゲットに設定しているサイトの場合は、国際化サイトや多言語サイトのガイドラインに従ってください。
サイトのドメイン名を変更した場合:
- アドレス変更ツールを使って、Google 検索で新しい場所が参照されるようにします。
検索結果からのページの削除:
- ページをすぐに検索から除外する必要がない場合は、ページの削除(またはリダイレクト)のみを行ってください。その後、ページの削除が Google に認識され、検索結果から除外されます。ただしすぐにページを除外する必要がある場合は、そのページをウェブから削除してから、削除ツールを使用します。
- ページがインデックス登録されないようにする方法については、クロールやインデックス登録をブロックする手順をご覧ください。